さて、M47パットンを進めますか。
いや、今回はもう一つの新製品、インフィニットジャスティスを進める。
そういえば、そんなのがいましたな。
アホな筆者がずっとほったらかしていて発売から2ヶ月近く経ちそうだ。
新製品速攻レビューのタグをつけていいものなのか。
パート1だけ先に作っておいて放置していましたからな。
ここのところ全体的に作業速度が落ちているというのも原因だね。
締め切りを作らずにだらだら作業するからこんなことになる。
とりあえず、インフィニニットジャスティスを作っていきましょう。
頭部の製作
例によって上から順に組んでいきます。
まずは頭部。
パーツ数が多いですが、その分成型色段階でこの色分け。
バルカン砲部分までパーツ分けされているのに驚きですな。
ここは定番のアンテナシャープ工作。
アンテナ先端裏側にある太い部分、フラッグを切り取って細長く削ってやります。
顔側面に来る合わせ目はモールド化されているのでそのままです。
工作後はこんな感じに。
アンテナを削ったため、締まった感じになったのがおわかりいただけるでしょうか。
なるべく尖らせたほうがかっこいいけど、その分破損のリスクも上がる。
この辺りは自分の腕前との相談だ。
胴体の製作
続いて胴体。
ここも的確な色分けがされている。
強いて言うなら腰部のダクトモールドの内側を塗ってやる必要があるぐらいか。
とりあえず、工作はこんな感じに。
・・・・・・特に弄るところはありません。
ただゲートやらパーティングラインやらを整形するだけです。
腕部の製作
よく曲がる腕部。
関節の素材は近年のガンプラでよく見られるKPSだね。
基本的にMSの関節はグレー系の色だけど、インフィニットジャスティスは他の機体と違ってシルバー成型の関節を持つ。
ストライクフリーダムが金色のフレームですから、それと対になる感じですな。
合わせ目が極力モールド化されている本キットですが
この肩ブロック基部のみ合わせ目ができます。
ここは色違いの関節パーツを挟み込んでいます。
無理に合わせ目消しをすると、後ハメやら塗り分けで面倒なことになりそうだったので……
タガネで合わせ目を彫りなおしてモールド化します。
肩ブロック内側は片側に寄った状態で合わせ目が存在する。
そのまま彫ると不自然なので、左右対称になるようにもう一本スジ彫りを新たに彫り直してやる。
画像上が掘る前。
下が彫った後。
随分と雑な彫り方ですね。
いつものことさ。
その他は単純なゲート処理など基本的な整形だけです。
これで腕部は製作完了ですな。
筆者が致命的に気になるところがないので、ほとんど外見に手を加えていないね。
脚部の製作
ポーズが決まるようによく曲がる脚部。
つま先まで可動します。
・・・・・・ここもゲート処理とパーティングライン処理でおしまいです。
ここまででこんな感じです。
とりあえず機体本体が出来上がりました。
ほとんどゲートとパーティングラインの処理しかやっていないんだけどね。
筆者が無理に手を加えても変な形になったり、完成しなくなりそうというのもあるんだけど。
武装の組み立て
ここから先は武装類の製作です。
まずは筆者が「背中ドダイ」と呼んでいるファトゥム-01。
ここも単純にパーティングラインやゲート処理のみです。
・・・・・・。
どうしましたかヴァルダ殿?
筆者のテクニックが素晴らしくて言葉を失いましたか?
素晴らしいのはほとんど手を加えなくても十分カッコいいこのキットの方だろう。
手持ち武器は
- ライフル
- シールド
- サーベル(ハルバード)
とスタンダートなラインナップ。
ここはライフルの黒い部分の前部に出る合わせ目を消してやる。
後部はモールド化されているのでそのまま。
合わせ目消しについては過去記事参照ですな。
今日の戦果
武装類の製作も終わり、組み立ててみるとこんな感じに。
今回はこの辺りで止めておきましょうか。
製作……
とはいったものの、結局ほとんど普通のゲート処理とパーティングラインの処理しかしていない。
合わせ目消しやモールド追加、アンテナシャープ化など細々として加工を追加したのみだ。
細かい色分けが元からできていて、成型色仕上げのビルダー達も安心。
ただKPS製の関節パーツはどうしてもゲート部分が変色してしまうようだね。
筆者は塗装派なのでこの辺りはあんまり関係ないけど。
次回は塗装作業となります。
この記事で作っているキット