タミヤから発売されています、20mm4連装高射機関砲こと2cm flakvierling38を作っていきます。
前回はパーツを紹介して終わってしまった。
今回は早速組み立てていく。
初めての牽引砲系キット。
どうなるかな?
以前作ったホルヒのような押し出しピン跡が多数見えるんですよね。
まずはこれらの処理を……。
内部が見える兵器の宿命だ。
ちなみに今回の4連装、牽引状態と射撃状態の選択式。
その牽引状態での牽引車輌として、ホルヒが例に描かれていた。
気になるようでしたら、ぜひ上記の過去記事を参照に。
とりあえず4連装行ってみよう。
押し出しピン跡を埋めよう
それでは作戦を開始しよう。
まずは真っ二つのパーツを接着。
それと古いキットだからか、前述通り各所に深い押し出しピン跡がある。
深いので削って処理するのは難しいと判断、パテを盛っている。
後で部品の組み立てた際に隠れる場所もあるかもしれませんが、とりあえず全部盛っておきます。
筆者はヴィルベルヴィントを組んだことがあるから、どこが隠れるかわかるんじゃないの?
筆者は
「記憶にございません」
などと供述しており……。
台座を作る
まずは砲の台座から作っていく。
箱組みしていく中に、パイプパーツを仕込む。
これは接着せず、挟み込むだけ。
その後はパテや合わせ目接着部分が乾燥次第、各パーツを接着していく感じだね。
頭頂部にくるE7パーツは薄いので取り扱い注意です。
筆者は一度折っていますな。
その後は射手座席部分を組み立てる。
入り組んでいるけど、丁寧に整形を……。
古いキットだからか、パーティングラインの主張も強め。
砲の組み立て
本キットのメインとも言える4連装機関砲。
古いキットだからか、砲口が開口されていません。
ここはピンバイスで軽く凹みをつけています。
金型の向きの都合かな?
このキットに限らず、古いタミヤキットは砲口が開いていないことが多いね。
有名なところだとII号戦車F型とか。
左右の機関砲基部を台座にはめ込みます。
塗装のことを考えて、接着はせずはめ込むだけに。
その後台座のアームと左側基部を接続する。
ここは以前作ったsWS同様焼止めをするようだね。
接続パーツF7をF20、F21にはめ込んだ後、ピン部分を熱したマイナスドライバーで押しつぶす。
潰し過ぎて溶着しないように注意だね。
有機溶剤を使うことの多いプラモデル。
火の取り扱いには注意だ。
燃やすのは模型に対する情熱だけにしておこう。
これから毎日家を焼こうぜ?
筆者は火を使う作業を行う際は、パーツと道具を持って台所にいきますな。
今回の戦果
機関砲は本体とは別に金属色を塗るのでここでは接着せず。
仮留め状態にしておきます。
今回はこの辺で中断しよう。
次回は組み立てを完了させる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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