タミヤ 20mm4連装高射機関砲38型 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、20mm4連装高射機関砲38型を組み立てていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は機関砲本体を組んだ途中で止まってしまった。

今回は全体を組み立て終えて、そのまま塗装に入る予定だ。

レーナ
レーナ

いい感じに進んでいるね。

そういえば今月ももうおしまいに近いかな?

アドルフ
アドルフ

おそらく今作っているこれが今月最後の完成品になりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくはまた月末にでもまとめよう。

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各装備を組み立てていく

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットは射撃形体と運搬形態の選択式となっているんだ。

運搬形体にする場合は、このステップE12パーツを切り取って再接着する。

今回筆者は射撃形体にするため、そのままで進よう。

レーナ
レーナ

このほか、一部パーツの接着位置を変えたり、選択式の部品があるようだね。

アドルフ
アドルフ

機関砲左右に装備された防盾。

裏側の見える部分に押し出しピン跡が多数あります。

ここはパテで埋めて……。

レーナ
レーナ

あらかじめ埋めてあったから、ここは削るだけ。

ヴァルダ
ヴァルダ

予備弾倉ラックも押し出しピン跡有り。

筆者は埋めているけど、ここは組み立てるとパーツの死角に入り、ほとんど見えなくなる。

なので無視しても大丈夫そうだね。

レーナ
レーナ

次回作るときや、これを装備した他の関連車輌を作るときに参考にしよう。

アドルフ
アドルフ

座席なども組み立ててこんな感じに。

ここで一旦本体の組み立てはストップします。

ヴァルダ
ヴァルダ

今だから射撃形体で組み立てると決めているけど、組み立て中はまだ決まっていなかったんだ。

なのでこの選択の余地がある状態で他の部分を進めていこう。

射撃台の組み立て

レーナ
レーナ

射撃台はこんな感じ。

戦車の砲塔同様、中央の穴に本体をはめ込んで旋回させることが出来るんだ。

Sd.Ah.52トレーラーの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

本体側はあらかた組み終わったので、ここで輸送に使うトレーラーを組み立てる。

ベースのA2パーツは特に目立つパーティングラインが側面に付いているので、しっかり処理する。

アドルフ
アドルフ

タイヤ部分は可動式のようですな。

接着剤の流し込み過ぎに注意です。

レーナ
レーナ

組み立てるとこんな感じ。

サスペンションであるA16、A17パーツの裏側には押し出しピン跡があるけど、これは外から見えないので処理しなくて大丈夫。

アドルフ
アドルフ

代わりにタイヤの回転部分であるA19パーツはピン跡が3つほどあり目立つので、処理しています。

タイヤ自体は塗り分けのため、完成直前まで接着しません。

ヴァルダ
ヴァルダ

保留にしていた各部品をここで射撃形体で組み立て。

これで組み立て作業は終了だ。

レーナ
レーナ

今回はおまけの雑具箱3つも添える感じで用意。

射撃形体だからトレーラーも添えるだけになっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はこのまま塗装作業も行ってしまおう。

サクッと塗装を済ませる

アドルフ
アドルフ

パテやらパーティングライン処理やらで激しく削った本キット。

まずはクレオスの1000番サーフェイサーで傷や凹みを確認します。

ヴァルダ
ヴァルダ

実は完全には凹みが消えていなかったりする。

ただつや消しにするとほとんど見えないので、このまま進める。

アドルフ
アドルフ

続いて陰色。

こちらはガイアカラーのブラックサフを使用。

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レーナ
レーナ

そして本体の塗装。

キットには特に厳密な塗装の指定はなく、ドイツ軍兵器の塗装の沿革について書かれていたよ。

アドルフ
アドルフ
  • 1943年2月の通達以前はアフリカ向けがダークイエロー。
  • それ以外はジャーマングレーの塗装が基本。
  • 通達以後はダークイエローが基本。
  • いずれも冬季になると白い塗料で応急的に冬季迷彩。

……というやつですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

古いキットなのでこの辺りも大雑把な感じだ。

今回は本体をジャーマングレーで進めていく。

  • 本体色→タミヤラッカーのジャーマングレー
  • 機関砲→Mr.カラーの黒鉄色
  • タイヤ→水性ホビーカラーのタイヤブラック

で塗っている。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

塗装後、各部を組み合わせるとこんな感じに。

それらしくなってきましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまでにしておこう。

次回細かい塗装や軽い汚しを加えて、完成とする。

アドルフ
アドルフ

……照準器が見当たりませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

サフを吹いている最中に固定の仕方が悪かったらしく、クリップが弾いてしまった。

見つけ次第合流させよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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