ガンプラHGUCシリーズより、ゲルググJを進めていきます。
前回は脚部や武器を組み立て、全体の組み立てが完了した。
今回は塗装とマーキング作業を行っていこう。
筆者がガンプラの再販リストを見てなにか欲しがっているよ。
筆者は在庫があるから新しいのは要らないだろう。
学生時代に購入して放置したものが相当数ありますからね。
どうしてもっていうんなら筆者の場合・・・・・・
- 買ったらすぐ作る
- 過度な争奪戦には参加しない。あったらラッキー程度に考える
辺りを考えたほうが良さそうだね。
そういえば、筆者はガンプラの製作速度はあまり速くないね。
寧ろAFVキットのほうが消費されているような。
筆者はガンプラの場合パチパチ組んで仮組み状態で放置することが多いですからね。
スケールモデルは箱の状態で放置なので、箱潰し目的で優先的に作ることが多いのですよ。
とりあえず・・・・・・
そんな放置品からサルベージしてきたゲルググJを進めていこう。
全てサルベージされるのは何時になるのやら。
下地を作っていく
まずは傷や凹みのチェック、塗装のノリを良くする目的でサーフェイサーを吹き付けます。
使用したのはクレオスの1200番です。
あれ、いつもの1000番とは違うね。
なんか理由はあるのかな。
単に筆者の気まぐれですな。
紙ヤスリ同様、サフは基本的に数字が大きいものの方が目が細かくなります。
数字の小さいものは粒子が大きく、傷を埋めるのに役立ちます。
数字の大きいものは粒子が細かく、表面を整えるのが得意ですな。
傷を埋めるのが目的ならここは番号の小さいやつを吹いたほうが・・・・・・。
続いてちょっと筆者がアレンジ。
腕にストライプを入れてみる。
使ったのはガイアノーツのストーングリーン。
これにスクエアの2mm幅マスキングテープを巻く。
なんか今までにも何回か出てきたような・・・・・・。
筆者流のアレンジで、部隊識別用ということだそうです。
このハイグレードマスキングテープ、値段は高いですがビニール系なので、紙のテープと比べて端がよれにくく幅が均一に保ちやすいのが長所ですな。
ここで本体を塗る前に関節・武器を塗る。
使ったのは筆者お馴染みMr.メタルカラーのアイアン。
今までにもたびたび登場しているね。
とりあえずジオン系MSの関節はこれを使うことが多いですな。
本体は陰色を塗っておく。
今回は赤系なので茶色系の陰をつける。
使用したのはクレオスのマホガニーサフ。
ここ最近AFVキットでもお世話になっているやつだね。
昔の筆者は赤系だろうが黄色系だろうが、なんでも下地は真っ黒にしていましたが・・・・・・。
黒下地だと発色に影響があったり、なにより色を出すために重ね塗りが必要で作業時間がかかるんだ。
発色が悪いとついつい重ね塗りして塗膜が厚くなり、不恰好な感じにもなりますからね。
ガンプラあるある
「黒い成型色のキットに黄色の部分塗装をしたら厚塗りで不恰好になる」
ってやつだね。
本体の塗装を行う
陰色が塗り終わったのでいよいよ本体の塗装をする。
今回はマーキング以外通常のゲルググJ同様、赤系統の色を塗る。
今回使うのはかつてクレオスから発売されていた旧ガンダムカラーセットのゲルググJ用だ。
なんか懐かしいものが。
一時期筆者が狂ったように集めていたやつですな。
確か約15年前にゲルググJのキットと共に購入していたような。
・・・・・・ところでそのキットと今回のキットは別物のようですが。
今回のゲルググJは筆者の3機目となっている。
1機目はオリジナル仕様に改造しようとしたが仕様が定まらずジャンク入れに突っ込まれて放置。
2機目はその時カラーと一緒に購入したが、筆者が白いシン・マツナガ専用機で作ってしまい塗料の出番がなかった。
無事完成したものの、奥底にしまっちゃうおじさんしている。
シン・マツナガ機・・・・・・。
今ではプレミアムバンダイ限定品で発売していますな。
とにかく、15年の時を越えてようやく使うんだね。
ちなみにこのカラー、同じく発売していた旧ガンダムカラーのHGUCシャア専用ザク(旧製品)用とグレー以外の2色は同じだったりする。
なのでそちらでも代用できる。
そういえばこの2つのキット、濃淡赤の成型色も同じような感じでしたな。
先に塗ったマホガニーを残しつつ、セットに含まれた3色を塗っていく。
足裏は塗り分けが必要なので注意。
筆者は面倒だからフリーハンドで吹いて塗り分けているけど。
やっぱりシャア専用機みたいだね。
現行のシャア専用機用ガンダムカラーでも代用できそう。
この辺はお好みですな。
キットによっては成型色が劇中設定とは少し離れていたり、対応のカラーも成型色に合わせてやはり劇中とは離れているのもありますから。
とりあえずこれでエアブラシ塗装は終わり。
塗ったパーツを組んでみるとこんな感じになる。
ちょっと深みが増した感じになったかな?
今回は元の機体と同じ色ですな。
色を変更すると、よりイメージが変わりますが。
通常のゲルググ同様、グレーとグリーンで塗ってみるのも面白そうだね。
筆塗りとマーキング
続いて細かいところの塗り分けですな。
バーニア内部のモンザレッドを中心に・・・・・・。
・・・・・・スコープ部分は塗装なんだ。
クリアーパーツ置き換えも考えましたが、このマシンガンのスコープは面が斜めに成型されていて、穴あけが難しそうだったので。
ここは気が向いたら後から置き換えられる。
なので今回は塗装で済ませよう。
続いてマーキング作業。
今回は部隊章代わりにタミヤのII号戦車F型から、余剰になっていた第6装甲師団章を流用してみようと思う。
筆者お得意のミリタリーマーク流用だね。
今回の戦果
そのほかのマークはガンダムデカールから。
主にHGUCジオン用Part1と3から使っています。
ちなみにゲルググJなどHGUCの0080系キット用にもガンダムデカールは存在する。
こちらはシールとしても付属する劇中登場機のマークが収録されている。
アニメの機体を再現するならこっちだね。
今回はここで作業を中断しよう。
次回ウェザリングを行って完成となる。
続きは次回!
この記事で作っているキット