フジミ模型より、日本海軍艦上偵察機の彩雲11型を作っていきます。
前回はパーツをチェックした。
今回は早速作業を始めよう。
まだまだ筆者の作業が記事に追いつかれそうだよ。
とりあえず彩雲と共に別のキットも並行生産していますが・・・・・・。
どうなるかな。
最初の下準備
まずは下準備。
主翼やカウリング、増槽を接着してしまう。
カウリングはエンジンパーツを先に組み込む構造になっている。
主脚カバーやタイヤは深い押し出しピン跡がありますな。
ここはパテで埋めてしまいます。
接着位置を工夫すれば主脚自体で見えなくなるかも。
あんまり神経質に整形する必要はないかな?
コクピットの組み立て
ここからはコクピットの組み立て。
胴体側面には押し出しピン跡がある。
ここはそこまで深くない上、外から見えにくいので削って処理する。
筆者は彫刻刀の平刃でカリカリと処理。
筆者が小学生の頃からのものですな。
今でも現役とは・・・・・・。
操縦席はこんな感じ。
座席は3つあるから間違えないように・・・・・・。
内部のパーツが揃ったら、塗装をする。
指示ではMr.カラーの303番、グリーンFS34102。
ただ中島の飛行機なので、筆者はコクピット色(中島系)を選んでいる。
三菱系と比べるとかなり白っぽいグリーン。
主翼下面はコクピット内部も兼ねている。
ここは内側からクリアパーツを取り付けよう。
・・・・・・真ん中の窓を取り付ける場所が無いんだけど。
どうやらこの四角い凸部分がそうらしい。
該当箇所を切り取って、穴を開けてパーツをセットしよう。
増槽取り付け用の穴も開けるのを忘れずに。
続いてデカール。
計器板のマークを貼り付けます。
古くて黄ばんでいたので、筆者は半日干していましたが・・・・・・。
こっちは干す前の画像。
ちょーーーーっとだけ白くなったかな?
ちなみに説明書の指示と実際のデカール番号がかみ合っていない。
説明書では19~21番となっているけど、実際は11~13番のデカールだ。
貼り付けた後はスミ入れ、ドライブラシと進めていきます。
・・・・・・計器板のデカールがオーバースケールらしく、パーツより大きいですな。
そのままだとはみ出します。
見えないところで折り込んでそれらしくしてしまおう。
細かいことは気にしない。
今回の戦果
コクピットが組み終わったら、主翼やエンジンと接着。
そのままだと胴体と主翼の合わせ目に大きな隙間が出来るので、曲げながら接着。
なんかすごいことになっているねぇ。
この彩雲、胴体後部と主翼後部の合わせが難しい。
どうしても綺麗に合わなかったので、ラッカーパテも盛っている。
これは少し時間がかかりそうですな。
少し手がかかりそうなので、今回は一旦ここまで。
次回はこの辺りの紹介になりそうだ。
続きは次回!
この記事で作っているキットの改訂版