マイクロエースから発売されていますキ15-1、九七式司令部偵察機1型を作っていきます。
前回は主翼と胴体を合わせたところで中断した。
今回はそこから作業を再開する。
順調そうなので塗装まで進む予定だ。
8月ももうすぐ終わり。
もうすぐ今月の集計をとらないとね。
今月は結構買っていますからなぁ。
直ぐ出来そうなやつばっかりじゃん。
とある理由でこの前購入したキットの大半は直ぐに取り掛かれない。
というわけでこの九七司偵をはじめ別のキットを進めていく。
残りのこまごまとした部分を組み立てる
前回は主翼と胴体を合わせたところで中断しましたね。
今回はここから再開となります。
まずは各合わせ目の接着剤はみだし部分を削っていきます。
機首の21・22番パーツもここで合わせてしまいましょう。
合わせ目処理後は、コクピット周辺を進めていくよ。
内部にも塗った三菱系のコクピット色を塗ってから、各機器類パーツを接着・塗装。
派生種の分の余剰パーツも混ざっているから、間違えないようにチェックしながら作業しよう。
内部の組み立て・塗装が済んだら、いよいよ風防を取り付ける。
生産型で組み立てているので背の高い46番パーツの風防を取り付ける。
ここも大きな隙間は存在せず。
・・・・・・と思いきや、筆者が風防後部と接する機体部分を削りすぎていたり、風防前部左側に軽い欠けが。
ここは後にパテで修正しています。
そこまで致命的なものではないから、筆者としてはそんな神経質になるような箇所とは思っていないようだけどね。
九七式司偵1型の発動機は750馬力のハ8。
後の派生種では別の物に換装されている。
小型化の出来ていない古い発動機だからか、直径が大きいのが特徴だ。
海軍名称は光。
九七式1号艦攻に装備されているものですな。
エンジン本体の24番パーツと、排気管である27~29番パーツを取り付けて組むよ。
ちょっとわかりにくいかな。
前から見たとき、エンジン気筒の1つが真上に来るようにする。
後ろから見たときは、27番の排気管が右に、28番の排気管が左に来るように接着する。
24番パーツに排気管の取り付け用凹みがあるから、それを参考に・・・・・・。
ちなみにこの画像、筆者が間違えて28番のパーツに29番の排気口を接着しています。
正しくは27番パーツに29番パーツを接着します。
グルグルパーツを回している間に変なことになったね。
飛ばすのは偵察機だけでいい。
筆者がトんでどうするんだい。
組み立て完了!
その他プロペラとかを整形して、風防のマスキング。
これで組み立ては完了だね。
スパッツ、アンテナ支柱、風防上のクリアーパーツなど一部接着しないで塗装に入るよ。
風防の窓枠が細かく、更に主翼や胴体にもクリアーパーツが多いので少し手間がかかりますな。
細切れにしたマスキングテープで地道に作業を進めていきましょう。
今回はあっさりと組み立てが終わってしまった。
せっかくだからこのまま塗装に入ってしまおう。
迷彩塗装をしてみよう
Part①でも触れたとおり、本キットの塗装は2種類。
今回は独立飛行第18中隊の迷彩塗装で進めていく予定だ。
虎のマークがいい感じ。
「虎は千里往って千里還る」
という中国の故事がら来たようです。
まずは下地を整える。
風防は機内色で下塗り。
本体は1200のサフで段差とかを確認している。
このキット、全体的にモールドが浅いね。
吹きすぎると埋まりそう。
合わせ目部分を整形している時点で消えそうだったから、合わせ目周辺は切削作業の前にあらかじめ彫り直している。
結構古いキットらしいけど、その割りに凹モールドだったりするんだ。
古いキット=凸モールド
というイメージがありますからね。
本体の色は単純にMr.カラーの灰緑色。
日本陸軍機にはよく見られる色のようだ。
もう1つの塗装の場合、カウリングを黒系の色で塗って終わり。
・・・・・・ですが今回は迷彩でしたな。
今回の戦果
迷彩色は緑と茶色。
説明書の指示では濃緑色とレッドブラウンになっている。
ただ後者はちょっと黒みが強すぎると判断。
今回は日本陸軍戦車色の茶色を使っている。
同じ陸軍繋がりですな。
筆者の持っているこの色はセット商品の一部でしたが、現在は単品売りもされているようです。
どうしてもこういう色ってベース色ばかり消費されて、迷彩色は減りが遅いから個別にしてもらうとありがたいね。
発動機は黒鉄色、プロペラはシルバーで塗ってエアブラシ塗装は終わりだ。
順調順調♪
塗装が終わったところで今回は中断しよう。
次回はマーキングやらウェザリングやらを行って完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット