ハセガワ 1/72 雷電二一型 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワの1/72スケール航空機プラモデルの定番品、A帯シリーズ。

その中から局地戦闘機の雷電を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はキットの中身を確認した。

今回は早速組み立て作業に入る。

例によってコクピット周りの組み立てから始めよう。

レーナ
レーナ

そういえばこのキット、筆者がここの開設以前に作ったことがあるんだっけ。

見せてよ。

アドルフ
アドルフ

筆者が奥底にしまっちゃうおじさんしていたのですが、運よく発見されたのでここでお披露目しておきましょう。

今回のものと同じ、ハセガワA帯定番品です。

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レーナ
レーナ

2機作ったんだ。

・・・・・・尾翼の所属表記が無いようだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者お気に入りの漫画、ザ・コクピット内のエピソード「勇者の雷鳴」に出てくる機体をイメージして製作したらしい。

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アドルフ
アドルフ

偵察任務中に米軍のP-51に襲われる陸上爆撃機の銀河。

そこへ所属不明の雷電が飛来、米軍機を撃墜し銀河を救出するのですが・・・・・・。

銀河はかつてハセガワよりクリエイターワークスシリーズとして発売されましたな。

筆者は組みかけ放置していたはず・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

なお筆者が保有する文庫版3巻には同じく尾翼にマークを描いていない雷電2機が登場する、「潜水航法1万メートル」というエピソードも収録されている。

アドルフ
アドルフ

このシリーズがきっかけで筆者は航空機

プラモに入っていき、後に戦車プラモも作り始めるという・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、今は雷電を組んでいこう。

 

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接着作業

アドルフ
アドルフ

まずは合わせ目消しのための接着作業を。

見た感じ、増槽と主翼部分が先に接着できそうなので、この2つから接着剤を流し込み、貼り付けてしまいます。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

・・・・・・それにしても、バリが目立つなぁ。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ合わせ目消し
アドルフ 最近更新速度が遅いと思ったら今度は一日二回投稿ですか。 ヴァルダ うむ。 また筆者が初心者向けの記事を考えたのでそれをまとめる。 アドルフ 何をするのやら……。 合わせ目消しを行ってみよう ヴァルダ 作業の前に使用するキットの紹介...
ヴァルダ
ヴァルダ

場合によっては噛み合わせ部分にバリが来て、上手く接着できないことがある。

よく仮組みして確かめながら、引っかかる部分はデザインナイフやニッパーなどで切り落としてしまおう。

合わせ目消しに支障がないなら、接着後に合わせ目ごと削り落とすのもアリだ。

 

コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて操縦席周りを組み立てていきます。

元が一昔前のキットなので、やはりシンプルな出来です。

ヴァルダ
ヴァルダ

床板は一部押し出しピン跡がある。

凸状なので、軽く削って処理してしまおう。

アドルフ
アドルフ

処理後は組み立て。

座席はコクピット色とは違うシルバー塗装の指示が出ていますので、接着しないでおきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ資料やキットによっては座席もコクピット色で塗る指示が出ていることがある。

この辺はお好みでいいかな。

コクピットの塗装

レーナ
レーナ

いよいよコクピットの塗装。

キットではMr.カラーの340番、フィールドグリーンFS34097で指示されているけど・・・・・・

今回はコクピット色(三菱系)で塗るよ。

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ヴァルダ
ヴァルダ

おそらくキットが発売された当時にコクピット色がラインナップされていなかったのだろう。

他の塗装も一部混色指示が出ているものがある。

レーナ
レーナ

コクピット全体に吹き付けて・・・・・・

アドルフ
アドルフ

胴体のコクピット側壁もバリが発生していますな。

この辺りも塗装前に整形しておくとよいでしょう。

レーナ
レーナ

コクピット色を塗り分けたら細かい部分を塗り分け。

計器板もデカールやクリアーパーツを取り付けて作るよ。

 

 

アドルフ
アドルフ

その後は軽くスミ入れ。

そして接着して組み込みます。

座席は後部を引っ掛ける部分があるので、左側の胴体(15番パーツ)に合わせるのがおススメです。

レーナ
レーナ

なんか計器板の接着面積が狭いね。

外れないといいんだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

心配なのでここは裏側からエポパテで補強している。

ただしパテを押し込みすぎると表面にはみ出てくるので注意。

筆者は黒でスミ入れして、パテの白い部分を塗り潰して誤魔化している。

アドルフ
アドルフ

補強用には比較的硬めのエポパテ、タミヤの高密度タイプがおススメです。

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レーナ
レーナ

以前ゲルググJの関節改造にも使ったやつだね。

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アドルフ
アドルフ

コクピットが組み込めましたら、胴体左右で挟み込み、合わせ目消しの準備です。

左右の胴体の位置がズレやすいので、接着時に注意です。

余計な段差が出来ると後で整形に苦戦するので・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

昔の筆者はこれでたびたび失敗していた。

最悪修復不能で撃墜案件になる。

レーナ
レーナ

なんか機種の軸がおもいっきりズレているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

本体はズレていないから大丈夫だ。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

ついでに先に接着していた主翼も取り出して、ここで接着。

一旦乾燥待ちも兼ねてここで中断しよう。

次回は残りの部品を取り付けていく予定だ。

アドルフ
アドルフ

流石に筆者も3機目となると難なく作れるようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

作りかけで長時間放置すると部品の紛失にも繋がる。

早めに進めて完成させてしまおう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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