ハセガワの1/72スケールの航空機定番品、A帯シリーズ。
そこから日本陸軍の戦闘機隼二型を作っていきます。
前回はキットの中身を確認した。
今回は組み立て作業に入る。
コクピット周りの組み立てを進めていこう。
今回のキットは過去に作ったことはないのかな?
筆者がハセガワA帯で過去に作ったことがあるのは
雷電・鍾馗・疾風・九七艦攻だけですな。
定番品ながら、いままで筆者が手をつけていなかったキット。
どのように仕上がるか、お楽しみに。
それでは作戦を開始する。
凸モールド が あらわれた ! ▽
作業をする前に・・・・・・
前回の記事でも少しだけ触れましたが、本キットは凸モールドですな。
プラモのパネルラインといえば溝・・・・・・凹状になっているのが普通と思いきや、逆に出っ張っているんだね。
比較的古い航空機模型なんかにはよく見られるものだ。
凸状なので、ヤスリがけとかをすると平らになって消えてしまう。
こういうのはどうすればいいのかな?
中には凹状に彫り直す人もいるけど・・・・・・
筆者はそんな手間をかけたくないので、そのまま進めていく。
合わせ目の処理などでどうしても消えてしまう部分だけは、ピンポイントで凹状に彫り直すことにしているけどね。
幸い、複雑なモールドが合わせ目周辺に来る部分は少なそうです。
その分接着剤の扱いには注意ですな。
キット表面が荒れた際のヤスリがけが難しいので・・・・・・。
合わせ目部分を接着する
とりあえずまずは合わせ目部分を貼り合わせてしまう。
見た感じ増槽と主翼だけだね。
前述通り、接着剤が変なところにつかないように・・・・・・。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
コクピットの組み立て
続いてコクピットを作っていく。
操縦桿と座席のみという、やはりシンプルな構造となっている。
このキット、エンジンカウルも胴体と一体成型されているね。
エンジンを挟み込むことになるから先に組み立てておこう。
座席とエンジンを組んでいきます。
背もたれ部分は零戦のように肉抜き穴がモールドされているので、ここは開口しておきましょう。
エンジンは内側からプロペラ軸を組み込む。
プロペラがくるくる回るように、軸部分は削るなどして調整している。
組み立て後にはコクピット色を塗るよ。
キットではRLM02グレーとカーキグリーンを混ぜる指示が出ているけど、筆者はコクピット色(中島色)で塗り潰し。
今作っているハセガワA帯シリーズは7種類中4種類が中島飛行機の航空機ですな。
この色は1つ持っておくとよいかと。
今回の戦果
その後は細かい部分を塗り分けたり、スミ入れなどをして軽く汚し。
そのまま胴体を貼り合わせてしまう。
ついでに主翼も合わせてしまおう。
胴体を合わせる前にエンジンも挟み込んでおくことも忘れずに。
この辺りもいつもの飛行機プラモだね。
特に問題なく進んできましたな。
今回はここまで。
次回は残りの部品を組み立ててしまおう。
続きは次回!
この記事で作っているキット