模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はトランペッターのKV-1Eが無事完成して、2021年も終了しましたな。
さて、年が明けた2022年最初の本記事では・・・・・・。
前回の最後でも触れたけど、既にタミヤの飛燕が完成している。
今回はそれを作っていこう。
スケジュールの都合で月、いや年を跨ぐことになっちゃったんだよね。
昨年は購入した直後のガンタンクを作ることになりまして、かなりスケジュールが詰まった感じでしたからね。
今年は少し余裕を持たせた感じで進めていきましょう。
あれからもう1年かぁ。
今回のお題 タミヤ 1/72 三式戦闘機飛燕一型丁
今年最初のお題はこちら。
タミヤのウォーバードコレクションより
三式戦闘機 飛燕 一型丁
だ。
前回もちらっと出てきていましたな。
発売は2018年3月。
約4年前のキットだね。
三式戦闘機飛燕とは?
飛燕は大日本帝国陸軍の戦闘機だ。
帝国陸軍唯一の液冷式戦闘機でもある。
以前ハセガワ社の同戦闘機を組みましたな。
あちらでも説明したので、今回は簡潔に。
1940年に陸軍は、液冷発動機ハ40を搭載した重戦闘機キ60と軽戦闘機キ61の試作を川崎航空機に指示。
キ60は不採用になりキ61のみが採用。
このキ61が後に今回作る三式戦闘機飛燕となる。
ハ40はドイツ軍のBf109等に搭載されていたダイムラー・ベンツのDB601をライセンス生産したものですな。
液冷機なので機首を絞って空気抵抗を減らせる代わりに、複雑な構造で生産や整備が難しいのが難点ですが。
途中でエンジン生産が追いつかなくなって、後に空冷化した五式戦闘機が出てくる・・・・・・ってやつだよね。
飛燕は前述したハ40を搭載した一型と改良型のハ140を搭載した二型が存在。
今回作るのは前者だ。
一型は更に武装の違いで甲、乙、丙、丁がある。
今回作るのは丁型。
一型の中では最後に登場した形式で機首に20mm砲×2、主翼に12.7m砲を×2装備している。
機首に20mm砲を搭載した都合上、他の形式と比べて機首が20cm延長されているのが特徴だ。
これもハセガワ製品と同じ形式でしたな。
以前ハセガワのキットで組み立てた三式戦闘機飛燕。
今度はタミヤのキットで組み立ててみよう。
箱の中身を確認しよう
それでは早速箱を開けてみよう。
中身はこんな感じ。
塗装図の紙媒体が1枚多いから、いつもより多く感じるかな。
袋の中身はこんな感じ。
プラランナーは2枚。
クリアーランナーは3パーツのみ含まれている。
ポリキャップは2つ付属だけどプロペラ留めに1つのみ使用する。
ランナーは2枚だけどパーツは少なめ。
事実上1枚だけともいえるかな。
付属デカールはこんな感じ。
一見多く見えるけど、塗装によって違うものを選ぶから使用数はそんなに多くない。
他のタミヤ純正ウォーバードコレクション同様、計器やシートベルトもデカールになっていますな。
紙媒体は組み立て説明書兼塗装図、別紙の塗装図、機体解説、TechTips!の4枚。
塗装図について詳しくは後述。
塗装は3種類。
- A 飛行第244戦隊 小林照彦大尉搭乗機
- B 飛行第244戦隊 高島俊三少尉搭乗機
- C 飛行第19戦隊所属機
となっている。
どれも塗装が大幅に違うね。
Aパターンはジュラルミン地のシルバー1色。
Bパターンはジュラルミン地の上に緑色の斑迷彩を描いたもの。
Cパターンは下面がジュラルミン地のシルバーで上面は濃緑色。
塗装パターンだけでなく一部取り付けパーツも異なるので最初にどれを組み立てるか決めておこう。
今回はCパターンで作る予定だ。
このなかではCパターンが一番簡単そうかな?
反対にBパターンが難しそう。
ちなみにBパターンの迷彩、これは別売りのオプションとして迷彩デカールが発売されている。
気になる人はこちらを使ってみるのもいいだろう。
次回、製作開始!
今回はここで中断。
次回から組み立てに入る。
実際はもう完成しているのは内緒だぞ。
ですな。
タミヤ純正キットですから、そこまで苦戦はしないでしょう。
以前作ったハセガワ製と並べたいところだね。
今回は以上。
余談 今回の散財のコーナー
筆者が初詣ついでに補給してきたよ。
予備含めて0.5mm径のドリルが到着しました。
これで今後の作業も安心ですな。
外に出ての補給だったので主に資材関連の調達になった。
なんとか積みは2個だけに留まった。
筆者が楽天やらアマゾンを眺めているのは内緒にしておこう。
今回は以上ですな。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット
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