タミヤイタレリより2022年1月初旬に再販された、8輪重装甲車Sd.Kfz.234/1を作っていきます。
前回はシャーシや車内を組み立てた。
今回は車内の塗装をした後、フェンダーやそれに載せるジェリカンを作っていく。
筆者がゲーム動画に夢中になって作業の速度が遅れているよ。
小中学生辺りの頃の筆者は毎日ゲームをしていましたからね。
今はそうでもないのですが。
模型製作で手一杯だからね。
そんなこんなで今回もその模型製作をしていこう。
車内の塗装
まずは車内の塗装から。
キットではタミヤ系塗料のフラットホワイトで塗装指示が出ている。
今回はガイアノーツのインテリアカラーで塗ってみた。
ドイツ軍車輌の車内色をイメージした色だね。
普通の白よりもやや黄色みがかっている感じ。
白というよりアイボリーって言ったほうがいいかも。
更に細かいところを塗り分け。
座席はカーキ、ハンドル類は黒だ。
外からはあんまり見えないので、そこまで神経質に塗り分けなくて大丈夫。
砲塔直下の部分だけ綺麗に塗っておこう。
その後はブラウン系の塗料で適当にスミ入れ。
ここもサクッとやっつけてしまいましょう。
車体上下を合わせる
塗り分けが出来たら車体上下を合わせる。
パチピタとはいえないので後部に多少隙間は出来る。
ここはあとでパテでも盛って削って埋めてしまおう。
車体側面はフェンダー類で隠れてしまうのであまり目立たないですね。
車体前後を上手く合わせるのを優先するとよいかと。
フェンダー部分は左右それぞれ本体1つと仕切りパーツ2つ、計3パーツで構成されている。
ここはそのまま接着するだけ。
本体部分に凸状の接着位置を示したモールドがあるけど、仕切りパーツと上手く合わなかったり。
ぴったりじゃなくて大丈夫だから、あくまで目安にしておく程度にするといいかも。
その後はフェンダーを車体に接着します。
これも車体側に接着位置を示す凸モールドのようなものがありますが、フェンダーと合いません。
やはり無視してしまっても問題なさそうなので、車体の角度に合わせてフェンダーを現物合わせで接着してしまっています。
塗装図のAパターンを選択した場合のみ、車体後部左側面にはアンテナ基部を取り付ける。
取り付け部分にはリベット状の凸モールドがあるので、説明書の指示通り接着前にリベットを削り取ろう。
見た感じ、塗装違いで車体に加工を施すのはここだけかな。
ジェリカンラックを組み立てる
続いてフェンダー上に搭載するジェリカンラックを作る。
ラックは6つ存在するけどカン自体は有り無しを選択できる。
今回は6個全部搭載して作ってみよう。
カンは本体左右と持ち手に注ぎ口の4パーツ構成。
ここは他社製品とあまり変わらない部品構成だね。
ラック部分はプラ製の底面パーツとエッチングパーツで出来たベルトパーツで構成されています。
詳しくは後述・・・・・・。
カンは搭載する場所によって向きが異なるので組み立て時は注意。
フルで搭載する場合はそれぞれ左右3つずつ作る。
ベルトパーツは搭載時には2パーツ構成。
ベルト本体の1番パーツと留め具の2番パーツを接着して、更に折り曲げてカン本体に接着します。
ベルトにも向きがあるので注意ですな。
カンが無い場合は3、4、5番の3パーツ構成になるみたいだね。
いずれにしろ細かいから紛失や破損には注意しないと。
接着にはゼリー系の瞬間接着剤を使用しています。
筆者が付けすぎているので多少汚くなっていますが、そのまま進めましょう。
少なすぎて作業途中で外れるのもアレですし。
今回の戦果
後はジェリカンやその他装備をフェンダーに接着していく。
ほとんどの部品が取り付けピンの無い直付けで、しかも接着位置を表す凸モールドも無い。
幸い説明書の取り付け位置解説は丁寧なので、照らし合わせながら各装備を取り付けていこう。
公式HPを見たところ、この解説を丁寧にしたところもアップデートに入っているようですな。
今回はここで作業を中断。
次回は砲塔周りの組み立てがメインになる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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