ガンプラHGUCシリーズより、ザクIを作っていきます。
前回は四肢や武器を組み立てた。
今回は塗装やマーキング作業を行う予定となっている。
なんか面白い情報は入ってこないかな?
ありません。
考えるだけ無駄なので、今日はさっさと本題に入ろう。
下塗り
まずは陰となる下塗りから。
クレオスの黒いサーフェイサーをキット全体に吹き付ける。
ここ最近のガンプラで使っていたやつだね。
油分などによる塗装の剥がれを警戒して、事前にキットを中性洗剤で丸洗いしています。
水分が完全に拭き取れていなかったので、エアブラシで塗料を吹きつけようとした際にパーツの奥から水分が出てきますな・・・・・・。
塗る前にエアブラシの空吹きで水分を追い出すといいだろう。
本体色の塗装
続いて本体色を塗っていこう。
先に武器や関節部分にMr.メタルカラーのアイアンを塗布。
これは下地の黒を無視して一色ベタ塗りとする。
筆者はジオン系MSに対しては大体この色を使っていますな。
その後は各色の塗装。それぞれ・・・・・・
- 胴体等グリーン→Mr.カラーのRLM82ライトグリーン
- 四肢のブルー→旧ガンダムカラーのブルー41
- ヒートホーク本体→旧ガンダムカラーのパープル3
- ヒートホーク刃→Mr.カラーの黄橙色
となっている。
なんか画像にまた懐かしいものが写り込んでいるね。
筆者が十数年前に購入したHGUCザクI用の旧ガンダムカラーセットですな。
以前のジンハイマニューバ用と違って、こちらはここの開設以前に作ったもの含め何回か使用しています。
ここでは以前ガトー専用リックドムで使いましたな。
グリーン11・グレー24・ブルー41のセットになっているけど、今回使用したのはブルー41のみ。
グレーは関節や武器に使う指示が出ているけど、筆者はいつもアイアンで塗っている。
グリーンに関してはイメージと異なるようだったので・・・・・・。
そういえばこのキットの緑色、成型色がダークグリーンだったよね。
どうもHGUCの量産型ザクIIの胴体色と同じ成型色らしい。
なのでセットに含まれるガンダムカラーもそれと同じグリーン11。
ただ筆者としては
「旧ザクのグリーンはダークグリーンではなくイエローグリーン」
という認識らしい。
なのでグリーン11ではなく、黄色みの強いRLM82ライトグリーンを使った。
余談ですがRLM82は主に大戦末期のドイツ軍機に塗られていた色ですな。
ドイツ機をよく作る筆者らしいチョイスといいますか・・・・・・。
ヒートホークのマスキングを剥がして、全体を仮組みするとこんな感じに。
グリーンを黄色寄りにしたから少し印象が変わったかな。
マーキング作業
続いてマーキング。
・・・・・・なんだか散らかっていますな。
筆者がガンダムデカールの他に、スケールモデルの余剰品で何か使えそうなのがないか探しているようだ。
とりあえず先にガンダムデカールを貼り付けていきます。
なにやら色々使っているようですが・・・・・・。
主に
- HGUCジオン用1
- HGUCジオン用4
- MGドム・リックドム用
- MGザクII Ver2.0用
を使っているね。
MGはスケールが違うんじゃ・・・・・・。
MG用は番号や注意書き等、同じ種類のマークが複数付属するからね。
筆者はHGUCでもMG用のをよく貼り付けるんだ。
そしてここで筆者がようやくスケモ用マークを決定した。
ただしデカールではなくステンシルを使う。
なのでマスキングをしながら吹き付けていこう。
ファインモールド社から発売されていますドイツ軍用のステンシルですな。
国籍マークセットもありますが、今回使ったのは装甲師団章セットですね。
以前もザクに使っていたよね。
あの時は確かDAKのマーク・・・・・・。
今回の戦果
背部は先にデカールを貼り付けていたので、テープだけでなく紙も併用してステンシルシートを留めていた。
なのでシートが軽く浮いてしまい多少乱れてしまった。
ここは後にウェザリングでどうにかしよう。
先にステンシルのマーキングをしたほうがよかったね。
ところでこのマーキングは・・・・・・?
第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」のマークですな。
デカールですとこのマークはタミヤのパンターA型にも付属していますね。
筆者としては小林源文先生の「ハッピータイガー」を思い出すそうだ。
あの物語の主役である倒福のティーガー重戦車も、この師団に所属していたものだったね。
「もちろん気休めに過ぎない だが信じれば自信がつくぞ!!」
ってやつですな。
筆者のことだから、そのうち倒福マークのMSとか作りそう。
今回はここで作業を終えよう。
次回はウェザリングをして完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット