模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はスペシャルアーマーから発売されました、CMK製品の35(t)指揮戦車を作りましたな。
今回は……。
そういえば、先月末の最後に見知らぬ35(t)戦車が混ざっていなかったけ。
そういえばなんかいましたな。
某アニメでは突然レギュラーメンバーの中に知らない人物が混ざっていたりする描写がありましたが、それに近い感覚を味わいましたな。
というわけで、今回はそのマンソン……じゃなくて35(t)について紹介したいと思う。
今回のお題 CMK 35(t)軽戦車
それの正体はこれ。
CMKより、35(t)軽戦車だ。
実際はドイツに接収される前のチェコスロヴァキア仕様、LTvz.35としても作れる。
あれ、もうほとんど組み立て終わっているじゃん。
途中まで組んだものの、そのまま放置されていたパターンですな。
いままでの作品にも、いくつかそういうのはありましたが。
このキットはCMK製品。
前回完成させたスペシャルアーマー製品の元になったキットだ。
せっかくなのでこの機会に一緒に紹介したいと思い、今回サルベージしてきたんだ。
説明書の確認
組みかけ状態なのでランナー一覧はなし。
代わりに説明書のランナー一覧を見てみよう。
Aランナーが2枚で、それ以外はB、Cランナーが1枚ずつ。
計4枚かな?
こちらは前回の指揮戦車に付属したランナー。
これの内、指揮戦車用の部品が収まった左下のDランナーを外したものがセットされていると思っていただければ。
1/35スケールの戦車模型としてはパーツが少ない感じかな。
組み立て図もこんな感じ。
よくも悪くも簡素というか。
昔ながらのキットですからね。
塗装は4種類。
- LTvz.35 チェコスロヴァキア軍
- 35(t) 独立スロヴァキア軍(スロヴァキア第一共和国)
- 35(t) ドイツ国防軍第11戦車連隊
- 35(t) ドイツSSトーテンコップ師団
からの選択となっている。
チェコスロヴァキア系列の車輌は3色迷彩。
ドイツ系列の車輌はジャーマングレーの単色だ。
今回はどれになるのかな?
筆者は今回SSトーテンコップ師団所属車で仕上げる予定だそうです。
ダイジェスト製作開始! 砲身を復活させよ
さて、作りかけの車輌を一気に進めてしまおう。
道中は基本的にスペシャルアーマーのものと同一なので、詳しくはそちらを参照に……。
これがやりたかったから筆者はこのタイミングでサルベージしてきたんでしょ。
おそらく。
さて、筆者がこのキットを放置していた原因はこちら。
砲口のパーツが整形不良を起こしていて、ガタガタしていた。
これをどうするかしばらく考えていて現在に至る。
どのくらい放置していたんだろう?
詳しい記録が残っていないのではっきりしませんが……
おそらく7、8年ぐらい前かと。
某中古品店で箱なし980円で売っていたのを確保したのは確かだそうです。
前の持ち主も、整形不良に気づいて手放した可能性があるね。
もしくは後発の35(t)キットが発売されていたから、それで手放したか。
とにかく、この整形不良をどうにかしないと……。
というわけでこれは前回作ったスペシャルアーマーのものに交換。
あちらは金属砲身に切り替えたから、プラ製砲口が余っていたんだ。
そういえばこのパッションモデルズの金属砲身、結構前からあったんだっけ。
どうも筆者は当初この金属砲身を今回のCMK製品に使う予定だったらしく。
この砲身は昨年の正月に購入したものだ。
- 2010年代に購入したCMKの35(t)が砲口の整形不良で放置
- 2021年1月に金属砲身を購入して置き換えようとする
- 部品がそろったものの製作タイミングが合わず更に1年以上放置
- 2022年3月に同じキットをベースにしたスペシャルアーマー製品を購入
- スペシャルアーマー製品に金属砲身を使い、そこで余ったプラ砲口をCMK製品に流用
といった流れになった。
2021年の1月……
あの時は買ってきたガンタンクを作っていたっけ。
その他の組み立て
その他はコードの追加や牽引ロープの置き換えなどなど。
これもスペシャルアーマー製品で行ったことと同様ですな。
こちらはフレームアンテナやエッチングパーツがない分、シンプルな構造だ。
今回の車輌は通常型の軽戦車なので、車体前面の機銃が存在する。
機銃リング部分はただの板になっていたので、ピンバイスで穴を開けている。
作業中折れることを警戒して、このタイミングでは接着しない。
筆者は作業中に一度折ったみたいだけどね。
無理に穴あけをしなくてもいいかも。
今回の戦果
とりあえず追加の工作をしてこんな感じになりました。
全体像はこんな感じです。
ディティールアップパーツがなかったからか作りかけだったからか、あっという間に出来上がったね。
今回はここで一度中断。
次回は塗装やウェザリングをダイジェストで紹介、完成させて過去の筆者のやり残しに決着をつけよう。
続きは次回!