模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はファインモールド社のBf109G-2が完成しましたな。
今回は……。
本当は他のジャンルの模型を作りたいけど、どうしても急いで作らないといけない航空機キットがある。
今回はそれを紹介しよう。
どうしても?
何となく予想は出来ますな。
今回のお題 イタレリ ヘンシェルHs126
今回作るのはこちら。
イタレリより
ヘンシェルHs126だ。
このキットは確か昨年の8月に……。
そのとおり。
筆者が昨年8月に大量購入したキットの1つだ。
他のキットは完成済みで、唯一これだけまだ完成させていないんだ。
もうすぐ購入してから1年……。
最近筆者は
「買ったらすぐ作る」
を徹底しているよね。
ここ1年そんな感じだ。
なので購入して1年経過する前に組んでしまおうということになった。
ヘンシェルHs126とは?
この機体はスペイン内戦や第二次世界大戦前期に活躍したドイツ軍の偵察機だ。
爆装することで簡易的な地上攻撃機としても使われた。
いわゆる直協機とも言えるね。
なんか個性的な見た目。
特に主翼のつき方とか。
これはパラソル翼というやつですな。
傘を開いたように機体上部に離れた形で主翼があり、本体とは支柱で接続されているのが特徴です。
下方視界が良いというのが利点ですな。
1936年に開発され、翌年から量産開始。
良好な性能を生かしてスペイン内戦や第二次世界大戦初期に活躍した。
ただ後継機とも言えるフィーゼラーFi156シュトルヒやフォッケウルフFw189ウーフー(オイレ)が登場。
旧式のHs126はそれらの機体へ1942年までに交代していったんだ。
なんかあっさりした解説というか。
偵察機ですからね。
戦闘機とかと違って攻撃によって戦果を上げたりするわけでもありませんし。
地味ながらも活躍したドイツ軍偵察機Hs126。
筆者が中古品店で見つけてきたイタレリ製のキットで組み立ててみよう。
箱を開けてみよう
箱の中身はこんな感じ。
説明書と袋が入っている。
この袋、もしかしたらイタレリのものではなく中古品店が保護のためにつけてくれたものかもしれませんな。
筆者が別の中古品店で確保した同社の古いキットは素のまま入っていますし。
袋の中身はこんな感じ。
グリーン成型のランナー2枚と、クリアーランナーが1枚。
それとデカールだ。
他のイタレリ製品同様、デカールに鉤十字は含まれていない。
また他所から持ってこないと。
塗装図は説明書ではなく、箱の裏側に記載されている。
本キットに収録されているのは2種類だ。
片方は1941年のアフリカ・リビアでの機体。
もう片方は1940年のドイツ・タンネンベルク(現ポーランド領ステンバルク)での機体ですな。
今は暑い夏。
せっかくなので今回は同じく暑そうなアフリカ塗装で仕上げてみよう。
見た感じ完全な熱帯塗装ではなく、通常塗装の上からサンドイエローで応急的に砂漠迷彩を施したものだと思われる。
次回製作開始!
今回はこれで終了。
次回から作業開始だ。
随分放置していたみたいだけど……。
じつはこのキット、一度筆者が昨年の12月に手をつけたようです。
後続のキット達に押されて、今日まで作りかけの状態で放置していたようですが。
部品とか大丈夫かなぁ。
作りかけ放置は部品紛失の原因になるよ。
確認しながらの作業となる。
それでは次回をお楽しみに。
この記事で紹介しているキット