フジミ 天山一二型 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

フジミ模型の天山艦攻一二型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はコクピット内部まで進めた。

今回は外装の大まかな部分を組み立てていく。

レーナ
レーナ

筆者が部屋の掃除をしているよ。

アドルフ
アドルフ

そろそろあれの撮影が必要ですからね。

レーナ
レーナ

あれ?

アドルフ
アドルフ

後3日ぐらいしたら判明しますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が組み終わった箱を片付けないので、部屋の片隅で空箱が逆積みプラを形成している。

筆者が部屋を片付けている間に、我々は天山の解説をしていこう。

 

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接着部分の整形

アドルフ
アドルフ

とりあえず前回接着した箇所を整形していきます。

3座機なので仕切り部分の整形が手間ですな……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は彫刻刀の平刃で接着部分だけをピンポイントで削ってから、ヤスリで平たく整形している。

ヤスる際は仕切り部分以外の箇所を削り過ぎないように注意だ。

筆者も削るのに夢中で後部座席周辺に変な凹みを作ってしまっている。

その部分はパテで凹みを埋めなおすことに。

レーナ
レーナ

素人時代の筆者だと今以上にあるあるだったよね。

「鉄ヤスリで平らにしていたつもりが余計なところに傷や凹みを作っていた」

っていう。

アドルフ
アドルフ

魚雷もこの時点で整形してしまいます。

これは整形後、後部の部品を取り付けるだけですね。

レーナ
レーナ

スクリュー部分は金型がズレていたのか、そのままだと段差が目立っているね。

ここもしっかり削って整形して……。

 

機首の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて機首を作ります。

このキットでは先に軸とプロペラを組み合わせ、その後出来上がった機首を本体に取り付けるようになっています。

またちょうど機首と本体の合わせ目が塗装の境界を兼ねています。

機首側が黒系、本体側が緑系の色となっています。

別々に塗装すればマスキングの手間が省けそうですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただプロペラは茶色系の塗装でまた違った色の指示となっている。

また仮組みしたところ、機首側の部品を合わせる部分が少しガタついているようにみえた。

パテ埋めなどで接着部分のガタつきを整形してしまうと、作業中にプロペラを着脱出来ないので塗り分けが面倒になる。

レーナ
レーナ

この軸の構造だと、機首を本体に接着した後にプロペラを押し込めないってやつだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

解決策としてプラ板とプラ棒で作った簡易蓋を、軸を通したエンジン裏に接着することに。

がっちり接着して、外から多少軸を押しこんでも取れないようにする。

アドルフ
アドルフ

これなら機首を本体に接着後、プロペラを外から軸に押し込んで組み立てることが出来るというやつですな。

勿論、力を加えすぎると蓋の接着が外れてしまうわけですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず機首の組み立てはこれで終了だ。

ちなみにこのキット、プロペラスピナーの塗装がボックスアートと塗装図で異なる。

どちらにするかは今後改めて考えよう。

レーナ
レーナ

塗装図では明灰白色、ボックスアートではプロペラと同じブラウン系の色なんだよね。

 

機首の接合

アドルフ
アドルフ

ここで組み立てた機首を本体に接着。

微妙にガタついているのか、合わせ目部分の隙間の太さが一定ではないですね。

レーナ
レーナ

でも正直言われないとわからないレベルかも。

アドルフ
アドルフ

とりあえず今回は接着して進めます。

アドルフ
アドルフ

合わせ目部分は一度上から溶きパテを塗りこみ。

乾燥後、ラッカー塗料溶剤を含ませた綿棒で拭き取ります。

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レーナ
レーナ

合わせ目部分を完全には埋めない、けど整形したいというときに筆者がよく使う手段だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

機首を接着したついでに下面にオイルクーラーパーツを接着。

この部品はガイドの無いイモ付け指示になっている。

説明書の図を参考にして接着することに。

レーナ
レーナ

真下ではなくて、少し左側に寄っているみたいだね。

魚雷を仮留めして、お互い干渉しないか確認しながら作業するといいね。

アドルフ
アドルフ

細かい排気管類もここで接着してしまいましょう。

塗装後だと接着剤のはみ出し事故も発生しそうですし。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

水平尾翼や風防を接着します。

風防の合いはそこまで悪くないように見えますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで作業を中断。

次回、残りの組み立てを行う予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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