ドイツレベル 1/72 メッサーシュミットMe262A-1a 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ドイツレベル社のメッサーシュミットMe262を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は主翼部分や風防を取り付けて組み立て作業を終えた。

今回は塗装とマーキングをしていく。

レーナ
レーナ

工作は大変だったけど、ここから先はいつものと変わらない作業。

もう大丈夫かな。

アドルフ
アドルフ

今回風防周りをパテで固めています。

塗料の内部吹き込みはなんとしても避けたいところですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは今回の作業を始めよう。

 

 

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

本キットに収録されている塗装図は2種類

今回は工程図21番に記載されている、第7戦闘航空団所属機にします。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

この機体はボックスアートのものと同じ。

上面がグリーン系の他、側面部分にもグリーンが細い帯状に塗り重ねられているようだ。

色こそ他のMe262と同じようだけど、塗り分けが少々異なる感じになっている。

 

 

下地を作る

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

RLM66ブラックグレーで風防を下塗りし、その後1000番のグレーサフで全体を塗っていきます。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ここでは写りこんでいないけど、塗装済みの主脚格納庫は一番最初にマスキング済み。

詳しくは次の画像で移っているから、そちらを参考にして欲しい。

 

下面色の塗装

アドルフ
アドルフ

この機体は底面パネルの一部が銀色の金属地肌となっています。

なのでその部分を先に塗ってしまいましょう。

使用したのはガイアカラーのスターブライトジュラルミン

今まででも銀色地肌でたびたび使用している色ですな。

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レーナ
レーナ

マスキングテープの土手と詰め込んだティッシュがさっき触れていた主脚格納庫のマスキングだね。

爪楊枝は取り付け穴からの内部吹き込み防止用で……。

アドルフ
アドルフ

パネル部分をマスキングしてからRLM76ライトブルーを下~側面にかけて塗ります。

パネル部分は直線的な塗り分けなので、モールドに合わせてテープを貼り付ければ塗り分けは用意です。

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ヴァルダ
ヴァルダ

主脚カバーなどもここで一緒に塗る。

カバー内部は前回RLM02グレーで脚パーツもろとも塗っていたので、これで足周りの塗り分けは完了だ。

上面色の塗り分け

アドルフ
アドルフ

水平尾翼底面をマスキング。

その他吹き込みそうな尾翼やエンジンの付け根部分を簡易マスキングしつつ、上面色を吹き付けます。

まずは明るいグリーンから。

RLM82ライトグリーンを塗っていきます。

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レーナ
レーナ

筆者はそのまま側面の帯部分も塗ろうとしたみたいだけど……

なんか途中で止めているね。

アドルフ
アドルフ

濃度調整が上手くいかなかったようです。

主翼など広い面積を塗るのと、細い帯状迷彩をするのでは違う濃度のほうがやりやすいですからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

広い部分をベタ塗りする場合は多少濃いほうが作業効率がいい。

反対に帯状迷彩をする場合は薄めにしたほうが粒子が飛び散らず綺麗に塗れる。

アドルフ
アドルフ

というわけで一度RLM82を外し、代わりにRLM81ブラウンバイオレットを塗っていきます。

この機体は前に作ったハセガワ製品のものと違い、塗り分け部分は曲線です。

テープで塗り分けず、フリーハンドで迷彩を塗り分けていきましょう。

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ヴァルダ
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どうもあちらのほうが公式の塗り分けらしい。

Me262は見た感じ、このような変則的な塗り分けのほうが結構目立つ気がするね。

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アドルフ
アドルフ

上面の塗り分けが終了しましたので、再度RLM82ライトグリーンを用意。

今度は薄めに塗料を調整して、細い帯を何度も塗り重ねるようにしていきます。

胴体側面だけでなく、エンジン側面にも塗るように……。

レーナ
レーナ

なんとなーくそれらしくなったかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

最後にもう一色。

この機体は機首が青く塗り分けられている。

キットではドイツ軍公式名のRLM24ブルーで塗り分けるよう指示がされている。

筆者の手元にはその名前の塗料がないので、Mr.カラーのインディーブルーで代用だ。

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レーナ
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なんか珍しい感じ。

アドルフ
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筆者の場合Ju87スツーカでたびたび目にするそうです。

機首の色分けはより細かい単位の部隊識別目的……だったような。

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ヴァルダ
ヴァルダ

塗装終了してマスキングテープを剥がすとこんな感じに。

ついでに細かい部分の塗り分けも済ませている。

このキットは翼端灯のディティールが消えかかっているけど、ここはそれらしく着色。

レーナ
レーナ

あらら、ピトー管が折れちゃっているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

やはり取り付け強度に問題があった。

この後ピンバイスで開口してから取り付け直している。

 

デカールを貼り付ける

アドルフ
アドルフ

キット付属のデカールはこちら。

細かい注意書き部分まで再現されています。

欧州の法規制の都合上か垂直尾翼の鉤十字が付属しませんので、別のところから持ってくる必要がありますな。

レーナ
レーナ

デカールの質は厚すぎず、薄すぎず特に問題ないみたいだね。

主翼上に貼り付ける赤い線が少し長いみたいだから、これは半乾きのうちにはみ出た部分を切り取っておくといいかも。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

鉤十字は以前He177でも使ったBegemotというメーカーの別売り品を使う。

1/48スケール用だけど、Bf109等に使う小サイズのが1/72スケールのMe262にも流用可能だ

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アドルフ
アドルフ

筆者が一番最初に購入した別売り鉤十字がこれだったようですな。

今は1/72用も幾つか持っているので、そちらを使えば問題ないです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はウェザリングを施し完成させる。

レーナ
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続きは次回!

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