2022年11月のガンプラ新作、HGデミトレーナー(チュチュ専用機)を作っていきましょう。
前回はウェザリングの途中で止まってしまった。
今回はそれの続きを行い、完成させよう。
丁度今日は水星の魔女の放送日だったね。
今日は……。
いわゆる総集編でしたな。
1話から6話までのおさらいや、簡単な世界観解説などなど。
これからどうなるんだろう。
チュチュ専用デミトレーナーの今後の活躍を期待しつつ、作業再開といこう。
追加の塗り分けを行う
ウェザリング中ですが急遽部分塗装を追加。
膝関節部分のスナップフィット部分をよく見るとシリンダー状になっています。
ここを今回金属色で塗り分けて強調してみました。
なんか伸び縮みしそうな。
金属色は前回も使ったMSグレー連邦用とシルバーだよ。
雨だれだか錆だれだかを描きこむ
続いてここ最近筆者がお気に入りの技法を使います。
クレオスのウェザリングライナーによる雨だれ・錆だれです。
使用したのは泥色セットのディープブラウン。
- ライナーで軽く線を引く
- ウェザリングカラー用溶剤を綿棒・ガイアノーツフィニッシュマスターなどに染み込ませて、線を薄く伸ばす
これでできる。
足元のウェザリング
足元はクレオスのウェザリングカラー、グレイッシュブラウン。
適当に塗りたくって、半乾きの段階で擦ってぼかします。
実戦で酷使されている感じではないイメージで、今回は軽めに留めている。
今後はどう活躍するのか……。
この記事を書いている段階で本編はまだ6話までしか放送されていないからね。
ウェザリングマスターを擦りつける
最後の仕上げとして、水性のつや消しを吹きつけながら合間にタミヤウェザリングマスターを擦りつけます。
Aセットのサンドを足元に。
Bセットのススとサビを混ぜたものを噴射口や銃口に使ってみましょう。
粉物は表面がつや消しでざらついていると引っかかって定着しやすいように思える。
ウェザリングマスターは幾つか種類があるけど、筆者の様子を見ているとAセットとBセットの出番が多いかな。
キラッとクリアーパーツ
つや消しが終わりましたら最終組み立てに入ります。
ここでライフルのスコープをクリアーパーツ化する。
ウェーブのH・アイズ3のグリーンに含まれる2.0mm径を2つ用意。
これの裏にアルミテープを貼り付け、スコープ両側に貼り付ける。
接着には筆者が飛行機模型でよく使うセメダイン。
塗装面を溶かしたりしないからクリアーパーツの取り付けに便利だよ。
アルミテープはダイソーの台所用品売り場で確保したものです。
筆者がガンプラ素人時代の15年近く前に導入したものですが、まだ使いきれていませんな。
キット付属のメインカメラもアルミテープを貼り付ける。
ハサミでカメラの形に切り出すのは難しいので、先にテープを貼り付けてデザインナイフでパーツに合わせて切り出そう。
最終組み立てが終了するとこんな感じに。
これでようやく完成となります。
以下、ギャラリーだよ。
HG デミトレーナー(チュチュ専用機) 完成!
ここから先は追加装備。
ハンマーとチェーンソーですな。
最後にフル装備。
なんかライフルはいらないような……。
筆者も
「予想以上にチェーンソーがしっくりくる」
などと供述しており……。
作ってみた感想のコーナー
筆者が組んだ久々のガンプラ新作だったけど……。
キットの素の状態に関してはパート1で詳しく解説していますな。
素の状態についてはそちらで語っているので割愛。
筆者が手を加えて改めて完成させてみた感想としては……
- 可動範囲は元々良好なので関節類の改造はせずとも十分遊べる
- 合わせ目はほとんど目立たないので後ハメ加工などで切ったり貼ったりしなくても見栄えがいい
- マスキングが多数必要な複雑な塗り分けもなし。今回は足裏を少し塗り分けて遊んでみた
- 関節類はプラ同士の接合。塗装をすると多少関節が硬めになる点に注意。気になる人は塗装後に削るなどするといいかもしれない
- やはりライフルの取り回しが少し難しい。塗装をしたのでより気を使う
といったところかな。
作りやすい部類であるね。
時間がかかったようですが、寧ろそれは追加装備のせいですな。
筆者としてはハンマーやチェーンソーが予想外に似合って気にいっているそうですが……。
それぞれビルドシリーズのモックアーミーセットとコトブキヤのダイナミックチェーンソーです。
モックアーミーセットから武器をとってきたからか、なんかガンプラバトルの機体っぽくも見えるね。
チュチュパイセンはガンプラバトルよりもリアルファイトだけど。
今後通常型のデミトレーナーや拡張パーツセットも発売するとのこと。
ガンプラらしくパーツを取り替えたりして遊んでも良さそうだ。
通常型も少し気になりますな。
今回はここまで。
筆者が長年放置していたガンプラの準備ができているので、次回はそれを紹介することになるだろう。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット