模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤのシャーマンイージーエイトが完成しましたな。
今回は戦闘機を作るようですが……。
筆者が数年間積んでいた戦闘機キットを作っていこう。
今回のは何年間積んだのかな?
詳しいことは不明。
だがおそらく5年以上10年以下だろう。
いつものパターンですな。
今回のお題 アカデミー メッサーシュミットMe262C-1a
今回作るのはこちら。
アカデミーより
メッサーシュミットMe262C-1a
だ。
商品名ではMe262A-1aだけど、C-1aも選択式で組み立て可能なので、今回はそちらをチョイスする。
ここ最近Me262はたくさん作っていたね。
世界初の実用ジェット戦闘機ということで根強い人気を誇るMe262。
アカデミー製は今回初めて作ることになりますな。
メッサーシュミットMe262C-1aとは?
Me262は第二次世界大戦末期に登場したドイツ軍のジェット戦闘機だ。
詳しいことは過去に作った他社製品の記事でも語っているから、今回は割愛する。
今までに作ったほとんどはハセガワ製品でしたな。
最初に作ったのはベルリンの黒騎士版という。
今回作るのはMe262C-1a。
単座の戦闘機型、Me262A-1aの尾部にロケットブースターを装備した試作機だ。
試作機というだけあって、製造されたのは一機のみとのこと。
調べたところ、Me262のCシリーズはどれもロケットブースターを装備した試作機だったようですな。
- エンジンナセルにブースターを装備したC-2b
- 胴体下にブースターを装備したC-3a
などが他に存在したようです。
Me262は離陸が苦手だったみたいだから、それを補うものだったのかな?
大戦末期に現れたMe262。
それの試作型であるC-1a型を作ってみよう。
箱の中身の確認
それでは箱を開けてみよう。
中身はこんな感じ
パーツの成型色はペールグリーン。
筆者の積みには他にもアカデミーの航空機がいくつかありますが、それらと同じですな。
パーツはこんな感じ。
通常のランナー3枚とクリアーパーツのランナー1枚といった感じだ。
箱が少し大きいだけあって、ランナーも大きめだね。
部品点数はそこまで多くないかな?
付属デカールはこんな感じ。
アカデミー製品には珍しく、分割された状態ながらも鉤十字が付属する。
筆者の手持ちやここの開設以前に作ったアカデミー製のドイツ軍機には付属しませんな。
このキットのみ、例外のようです。
なんか米軍のマークもついているね。
詳しくは塗装図で確認するが、どうやら戦後の米軍接収機も作れるようだ。
紙媒体は
- 組み立て説明書
- アカデミー製品共通の注意書き
となっている。
それと後述する塗装図だ。
塗装図は紙1枚に裏表印刷されている。
まずは表面のものから
- 第7戦闘航空団第III本部飛行隊所属機(ボックスアートのはこの機体)
- Me262C-1a ハインツ・ベーア中佐搭乗機
の2種類が掲載。
今回作るのはこのハインツ・ベーア中佐のC-1a型だね。
確かに尾部が切り欠かれて、なんかパイプみたいなのがついているというか。
続いて裏面
- 第54戦闘/爆撃航空団第7中隊所属機
- 第7戦闘航空団第11中隊 ハインツ・アーノルド曹長搭乗機
- 製造番号500491(米軍接収機)
- 製造番号500491
- 第2実験戦闘航空団第3飛行隊司令官 ハインツ・ベーア中佐機
- テストパイロット ハンス・ファイ搭乗機
- コマンド・ノヴォトニー司令官 ヴァルター・ノヴォトニー少佐機
- 第7戦闘航空団第11中隊 ハインツ・アーノルド曹長機
- 製造番号113367(推定・米軍接収機)
- 第44戦闘団隊長 アドルフ・ガーラント中将搭乗機(推定)
となっている。
こちらは10パターン存在。
表面と合わせて脅威の12パターン収録ですな。
次回、製作スタート!
今回はここまで。
次回から作業開始だ。
年内の完成は難しそうかな。
おそらく。
年を跨ぎそうですな。
筆者の年末年始はこのキットになるだろう。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット