模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はドラゴンのT-34/76(1941年型鋳造砲塔)が完成しましたな。
今回は……。
先日筆者が出かけたときにあるガンプラを調達してきた。
今回はそれを紹介する。
そういえばなんか購入していたような。
先日筆者が映画を観にいったときに、何か持っていましたな。
今回のお題 HG デミバーディング
今回作るのはこちら。
ガンプラHG、水星の魔女シリーズより
デミバーディングだ。
あ、これはポンポン頭ことチュチュパイセンの……!
先日発売されたばかりのキットですな。
このキットはHG水星の魔女シリーズの第23弾として2023年6月に発売された。
この記事を書いている2023年6月現在、定価は税込み2090円。
今回はこの新製品レビューだね。
デミバーディングは水星の魔女の第20話で初登場しましたな。
学園の混乱の中、ブリオン寮のセセリアから地球寮のチュチュにこの機体が渡されるわけですが……。
箱の中身を確認しよう
とりあえず箱の中身を確認。
こんな感じになっている。
ランナー数は少なめ……かな?
筆者がランナーの多い戦車とか作るから、感覚が狂ってくるんだよね。
とりあえずランナー紹介。
まずはAランナー。
ここはほぼデミトレーナーの流用ですな。
Cランナーもデミトレーナーの流用。
スイッチの切り替えで不必要な部品は極力成型しないようにしているみたいですな。
ただし画像下の3つの部品は不要品なのに成型されている。
ランナータグがあるから、その兼ね合いで外せなかったのかもしれない。
Eランナー。
これはデミバーディングで新たにセットされたパーツとなっている。
黄緑色の部分、チュチュ専用機の黄緑とほぼ同じ色と思いきや微妙に黄色寄りなんだよね。
Fランナーも本キットの新規部品。
グレーのパーツで、武器やバックパックの部品がメインで収録されていますな。
そういえばバックパックは20話では装備されていなかったね。
この記事を書いている現時点では21話まで放送されているけど、まだ未登場。
どんな感じになっているのかな。
その他パーツ。
- ビームサーベルの刃(SB-13)
- リード線
- ホイルシール
となっています。
シール箇所が少し多いかな。
紙媒体。
まずは広告。
GBWCのお知らせみたいだ。
筆者はまだ参加したことありませんな。
それと説明書。
チュチュに関するプロフィールもデミトレーナーのものから少し変更されている。
チュチュ専用デミトレーナーよりも黄色寄りだった本体色。
やっぱり黄色系の塗料を使うみたいだね。
説明書には
- サンディイエロー→70%
- ホワイト→20%
- カーキグリーン→10%
となっていますな。
頭部の仮組み
とりあえずサクッと仮組みを済ませてしまおう。
まずは頭部から。
ここは全てEランナーの部品。
つまり新規パーツだ。
アンテナ部分は取り外し不可。
一体成型のようだね。
組み立てるとこんな感じ。
パーツは少なく特にギミックがあるわけでもないので、組み立ては簡単だ。
胸部の仮組み
続いて胸部。
ついでに腹部もセットする。
ここは一部デミトレーナーと同じ部品を使う。
主に関節とコクピットハッチ部分だね。
基本的な可動機構はデミトレと同じものになりそう。
組み立てるとこんな感じに。
首の周りが装甲で囲まれているのがデミトレーナーとの違いですな。
胸部はセンサーや丸いディティール周りをシールで再現するようになっている。
今回は仮組みだからシールを貼り付けないけどね。
腕部の仮組み
続いて腕。
説明書では左右順番に組むように指示されていますが、今回は同時に組んでしまいましょう。
デミトレーナーの部品を流用しつつも、肩や前腕とかに新規部品を使っているね。
組み立てるとこんな感じに。
関節機構はデミトレーナーや以前のハインドリー同様、パチンとはめ込んで上からカバーをするタイプですな。
肩アーマーも丸いディティール部分をシールで再現するようになっている。
微妙に凸凹しているから、筆者は塗って仕上げる予定だ。
肩アーマーはバーニアパーツを挟み込むね。
極力合わせ目がモールドを兼ねているけど、上面の丸ディティール付近は合わせ目がモールドを兼ねていないかな?
ここで上半身パーツの組み合わせ許可が出たので、合わせてしまいます。
だいぶデミトレーナーと異なったシルエットになっているのがわかりますな。
手首は握り手1組のみ。
指部分はデミトレーナーの流用だけど、手の甲はバルカン砲のディティールが入った新規部品だ。
デミトレの拡張セットに開いた手はあったけど……
手の甲部分を追加で用意するのが面倒そうな。
脚部の仮組み
続いて脚部。
ここは上半身と比較してデミトレーナーとの差異は少なめですな。
強化された足首周りとフレキシブルブースター、ヒザが新規部品だ。
上のパーツ一覧にヒザパーツが載っていませんでしたな。
こんな感じに、フレームに被せるものとなっています。
原型のデミトレだとヒザはアーマーではなくてパイプフレームだったよね。
組んでみるとこんな感じに。
やはりヒザ周りはCの字状のものをパチンとはめ込む構造です。
新規部品になった足首関節は相変わらず目立つ肉抜き穴がある。
これは埋めてやりたいところだね。
腰部の仮組み
腰部パーツ。
ここはデミトレーナーのパーツが全てそのまま使われています。
組み立てるとこんな感じに。
前面スカートは左右一体成型なので、本格的に作る際に切り離しておきたいところです。
各部ジョイントはデミトレと同じ。
ということは拡張セットの武器がそのまま使えるかな。
後で試してみよう。
とりあえずこれで本体の仮組みが完了しました。
やはり上半身に主な違いが集中していますな。
どこかで見たことあるようなポーズだなぁ。
とりあえず、そのまま残りの部品も一気に組んじゃおう。
バックパックの組み立て
バックパック。
これはまだ21話時点では未登場の装備ですな。
スラスターのほか、ビームキャノンも搭載されているみたいだね。
なにやら分離機能もついているみたいだけど……。
組み立てるとこんな感じに。
チュチュ専用デミトレーナーの頭部を彷彿とされるカメラユニットが特徴的ですな。
カメラユニットのレンズ部分はシールで再現する。
今回はまだ貼り付けないけどね。
んで分離形態を再現するためのワイヤー。
リード線と両端のプラパーツで再現するみたいだね。
分離形態は一度本体とバックパックを外し、間に今組んだワイヤーパーツを取り付ける。
バックパック側は接続パーツに突起があり、これを別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」に差し込むことで浮遊状態にできる。
筆者は保有していないので作業台に置いた状態ですが……
そのうち導入したいところです。
武器の組み立て
武器は
- ビームライフルプラス
- ビームサーベル
ですな。
サーベルの柄は脚部に装着されているので、ここでは刃のみですが。
ライフルのセンサー部分はこれまたシール再現。
例によって、この段階では貼り付けないけどね。
組み立て後はこんな感じに。
とはいっても実際に組んだのはライフルだけですけどね。
ライフルはほぼ真っ二つだけど、モールドが施されており極力目立たないようになっている。
HG デミバーディング 仮組み完了!
おつかれさまです。
これでようやく仮組みが完了しました。
早速撮影だね。
極力余剰パーツは出ないようになっているけど、足首フレームや頭部はデミトレーナーの余剰パーツが含まれる。
改造や補修用にでもするといいだろう。
足首フレーム、意外と折れやすそうな感じにも見えるし。
とりあえず前後から。
接地面積が狭いわりに重心が高いので、少し自立に苦労しますな。
スタンドで展示するといいかも。
このキットはデミトレーナー同様、股関節部分の底面にスタンド接続用の穴が開いているよ。
ヒザやヒジは90度ちょい曲がります。
このあたりはデミだけでなく、ハインドリーとも同じですな。
ハインドリーもCの字部分にパチンとはめ込む、同じような構造の関節だからね。
バックパックのビームキャノンは肩越しのほか、脇下から構えることもできます。
この記事を書いている時点ではまだ登場していない装備だけど、どうなるんだろう?
ビームサーベルは2本。
脚のフレキシブルブースターに装着されている。
これもまだ21話までの時点では使われていないはず……。
ビームライフルはサイドグリップつき。
両手持ちも可能だ。
ライフル本体は前腕の溝に接続できるようになっており、しっかり保持できる。
あんまりチュチュパイセンは射撃装備が似合わないというか。
実際ライフルもバットみたいに持っていたし。
バックパック分離形態。
前述の通り、別売りのウェポンベースで展示可能です。
分離したバックパック。
謎が多いんだよね。
有人兵器なのか、無人機なのか……。
腰部のジョイントや手首の規格はデミトレーナーと同様。
別売りの拡張パーツセットの装備も無改造で取り付け可能だ。
自分だけのデミバーディングを作ってみよう!
次回、本格製作開始!
今回はここまで。
次回から本格的にこのキットを製作する。
筆者としてはとりあえず足首の肉抜き穴が気になるようですな。
まずそこを埋めるとして……。
後は細かい部分の塗装かな。
意外とシール貼り指示が多かったね。
記事が長引いて作業の時間が少なくなってきた。
それではここで切り上げよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット