ドイツレベルのホルテンGo229(Ho229)を作っていきましょう。
前回は箱の中身を確認した。
今回は製作開始。
合わせ目部分を接着したり、コクピット周りを組んでみよう。
不思議な形の飛行機だけど、筆者は組めるのかな?
少し勝手が異なりそうですな。
心配だったのか筆者はしばらく放置していたようですが……。
筆者の記憶が正しければ、6年ぐらい前の購入のようだ。
今使っているゴットハンドのブレードワンニッパーも同時に購入したらしい。
確か直前に使っていたアルティメットニッパーをうっかり作業台から落として刃を折るという。
今使っているのも一度作業台から落として先が欠けているようだけどね。
懐かしい話はここまでにして、作戦を開始しよう。
合わせ目部分の貼り合わせ
手始めに合わせ目の接着。
この前輪パーツも接着したいですが……
骨組み部分に押し出しピンを兼ねたゲートがありますな。
貼り合わせ前に処理しておきましょう。
細いパーツだから、力加減には注意してね。
その後は合わせ目消しのため接着。
- 主翼
- エンジン前後
- タイヤ×3
- 前輪支柱
ですな。
前輪は接着したタイヤをさらに支柱で挟みこむ。
ただ支柱パーツを広げればタイヤは着脱可能になっていた。
力を加えるので、取り扱いは注意だけどね。
合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。
コクピットの組み立て
航空機模型といえば先にコクピット組み立て。
今回もその手順で進めていきましょう。
胴体上部に一体化されたコクピットに、各パーツを取り付けていきます。
……なんか取り付け穴とかがあんまりないんだけど。
どうやらほとんどのパーツがいわゆるイモ付けのようです。
組み立てるとこんな感じに。
説明書の順番どおりに接着していけばなんとかなりますな。
フレームパーツが少し面倒というか。
どうやら実機も鋼管フレームにベニヤ板を貼り付けて作っていたらしい。
塗り分けがあるので全て接着せず、計器部分とその背後のフレームは別にしておきます。
計器とフレームは接着面積が狭いので外れないように……。
コクピット床面はひっくり返すとそのまま前輪格納庫になっている。
内部に押し出しピン跡があるので、後で処理しておこう。
追記
ちなみにこの計器板の上につくフレームパーツ、9番パーツ。
この時点の筆者は上下逆に取り付けてしまっています。
この状態だと風防が被せられないので注意です。
コクピットの塗装
コクピットを組んだら内部の塗装。
キットではねずみ色と書かれていたので、RLM66ブラックグレーで塗っておきます。
ドイツ軍機内色としてはおなじみの色だね。
その後は内部の塗り分け。
座席はクッション部分とシートベルト部分を適当に塗り分けましょう。
計器は一度黒く塗っておき、上からデカールを貼り付ける。
パーツは凹凸のない完全な板状なので、そこまで苦戦しないはず。
今回の戦果
軽くスミ入れなどを行い、計器板を接着。
これでコクピットの組み立ては完了ですな。
いつもならここで胴体の左右を貼り合わせるんだけど……
このキットは上下に分割されているね。
というか、これを左右に分割するのは難しいというか。
いつもと勝手が違う飛行機に筆者が苦戦しているので、今回はここまで。
次回は同じく機体内部に組み込む部品を進めていこう。
続きは次回!
この記事で作っているキット