模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はハセガワのJu88、フィンランド空軍が無事完成しましたな。
今回は……。
久々にガンプラを作ろう。
筆者の放置品からサルベージしたものを紹介する。
相変わらず積み崩しが続きます。
……そういえば本日は月末ですな。
それの集計は記事の終わりに行う。
今回のお題 HG ドムトルーパー
今回作るのはこちら。
ガンプラSEED HGシリーズより
ドムトルーパーだ。
筆者お気に入りのドムだね。
厳密にいえば本家のドムに似た別個体ですけどね。
このキットはSEED HGシリーズの第30弾として2005年7月に発売された。
2023年8月現在の定価は税込み1650円。
余談ですが本家のドムもこのキットの直後、2006年1月に発売。
近い時期に似た機体が立体化することに。
とりあえずドムトルーパーは18年前の発売ってことだね。
思ったより前だったという。
仮組み品簡易レビュー
とりあえず掘り出してきた仮組み品を見てみる。
まずは前後から。
ザフト系MSのデザインと本家のドムのデザインがいい感じに混ざっているね。
足りないバーニア内部を赤く塗ってあげたいところ。
少し動かしてみます。
肩関節はL字パーツが組み込まれており、前に引き出すことができます。
ヒジ関節はABS製。
約90度曲げることができますな。
このキット、ランナー1枚分(Dランナー)ABS製パーツが使われている。
- ヒジ関節
- 肩関節
- フロントスカートのバーニア
- 腰基部
- 腰・脚の内部バーニア
- 足首関節
辺りだ。
通常のプラより溶剤成分に弱いといわれており、取り扱いには注意だね。
筆者は普通に塗っちゃうと思うけど。
股関節は旧来のボールジョイント。
またスタンド接続用のポリキャップも仕込まれている。
腰基部や内部バーニアがABS製だったね。
膝関節はプラ製だけど。
このキットの特徴として、手首パーツが「棒軸+ポリ製ボールジョイント」となっている。
おそらく後述のギガランチャーを構える都合だろう。
当時の技術でランチャーを肩越しに構えるためですかね?
可動範囲は同時期の他キットに比べて広めですが、棒軸で規格が異なるので流用が難しそうです。
付属シールはマーキングシールとホイルシール。
マーキングシールはSEED版黒い三連星のメンバー搭乗機の機番となっている。
ホイルシールはモノアイ部分や色分けを補うものだね。
シールを見てわかるとおり、モノアイは固定式ですな。
付属武器の確認
付属の武器は
- ギガランチャー
- ビームシールド
- ビームサーベル
となっている。
手首は
- 右握り手
- 左握り手
- 左平手(指が閉じたタイプ)
- 左平手(指が開いたタイプ)
だね。
……ビームサーベルの刃がないみたいだけど?
アホな筆者が紛失したらしい。
探しても見当たらないので、パーツリストのものを。
1本のみ付属で、汎用ランナーではないこのキット特有のもののようですな。
色は蛍光ピンクで、長さはやや長め。
根本が太くなっていうのが特徴です。
似たようなサーベルパーツが余っているので、そちらから流用することになるだろう。
まずはギガランチャー。
正式にはJP536XギガランチャーDR1マルチプレックス。
上部から実弾、下部からビームを発射できるようだ。
ランチャーのグリップは非可動ですが……
ポリキャップ手首と引き出し式肩関節のおかげで、難なく肩越しに担いだり両手持ちできますな。
グリップは動かないけど、フォアグリップとスコープは可動する。
成型色ではグレーの単色だけど、実際はもっとカラフル。
じっくり塗り分けてやりたいところだ。
また背面には窪みがあり、ランチャーの突起部分を差し込むことで固定できる。
筆者は向きを間違えているようだけど。
説明書を見た感じ、実際は砲口が左側にくるようだね。
ビームサーベルとシールド。
ドムトルーパーはドム系の機体には珍しくシールドを標準装備しています。
キットではヒジ部分にあるパーツを一度外し、エフェクトパーツを挟み込むことで再現します。
サーベルは背面のイージーウィザードに装備されている。
詳しくは後述するけど、ウィザードは他のものに換装可能だ。
キットにはスタンドも付属。
グフイグナイテッドシリーズに付属したものと同型だ。
簡易的なものなので、角度調節とかはほとんどできませんな。
こだわる人は別売りのアクションベースシリーズを使うのがよいかと。
ウィザードシステムで遊ぼう!
ドムトルーパーが装備し、このキットにも付属するのはイージーウィザード。
このウィザード、別売りのザクウォーリア・ファントムシリーズなど付属する各ウィザードと換装することもできる。
画像1枚目のがブレイズザクファントムに付属するブレイズウィザード。
2枚目がガナーザクウォーリアに付属するガナーウィザード。
ウィザードシステムは換装可能な装備でしたな。
設定ではMSの保有数制限に対し開発されたもののようですが……。
……なんかガナーウィザードが思いっきりボロボロのような……。
ガナーザクウォーリア・ブレイズザクファントム共に中途半端に作りかけで放置されているからね。
特にガナーザクウォーリアは筆者がガンプラ素人時代に購入・手を加えたものだから、継ぎ接ぎだらけのボロボロ状態だ。
これはひどい。
早く完成させてあげないと。
こういう原型を留めていないのは紹介しづらいですな……。
それと、逆にドムのイージーウィザードをザクに装備することも可能ですよ。
次回、製作開始!
というわけで今回はここまで。
次回から本格的な作業に入る。
筆者として気になる点は3つ。
- モノアイが固定式
- 足首の可動範囲が狭い
- バーニア部分など色分けが足りない箇所がいくつかある。
といったところですな。
その辺り中心に手を加えていく予定だ。
さて、今日は月末。
恒例の集計をとろう。
月末恒例 今月の戦果
2023年8月の戦果は……
- 購入 1(T-34/85)
- 完成 4(一式陸上攻撃機二四型、桜花一一型、T-34/85、Ju88フィンランド空軍)
ですな。
今月は大物多め。
その分積み山のスペースは空いたかな?
ただ爆撃機類は完成すると箱より大きくなるので……。
陸攻&桜花は4年目のスコアに。
今月の半ばからここが開設して5年目に突入しましたが、そちらはT-34とJu88で2つ分ですな。
筆者がいままで簡単なキットばかり手をつけていたから、手のかかりそうなものが大量に残っている。
順番に作っていきたいところだ。
来月はドムトルーパーの続きからになるだろう。
来月も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット