模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は久々のガンプラ、ドムトルーパーが完成しましたな。
今回は……。
ここ最近手のかかるキットが連続して筆者がやる気をなくしている。
なので息抜きに簡単そうな航空機キットを作ってみよう。
プラモの息抜きにプラモを作るって……。
揚げ物の箸休めに油を飲むようなものだよ。
そんなアニメ、どこかでありましたな。
残念ながら筆者にはこの療法が一番効くんだ。
とにかく本題に入ろう。
今回のお題 アンコールモデルス ハインケルHe112B-1
簡単そうなキットとはいったけど……
なんかまた得体の知れないメーカーのキットが。
ENCORE MODELS?
アンコールモデルズと読むようです
今回作るのは画像のキット。
アンコールモデルズより
ハインケルHe112B-1
だ。
箱の左上に小さく書いてあるとおり、どうやらパーツはフランスのエレール製品のようだ。
エレールはこの前カラシュを作っていたね。
この謎メーカー……
箱の横の住所によると、どうやらアメリカのテキサス州にあるようですな。
製造はアルゼンチンのようですが。
- パーツ供給元→フランス
- 製造→アルゼンチン
- 本社→アメリカ
ってことかな?
箱裏には同社の他商品が。
ラインナップはそこそこあるようだ。
筆者の手持ちにも他にいくつかあるので、そのうち紹介することになるだろう。
というか謎メーカーのものでも容赦なく買う筆者って……。
ハインケルHe112とは?
この機体は1930年代にドイツのハインケル社で開発された戦闘機だ。
以前RSモデルズの同じ機体を作った際にも紹介したから、そちらも参考にしてほしい。
複葉の主力戦闘機、ハインケルHe51の後継として開発された飛行機の1つだったね。
競作のメッサーシュミットBf109に敗北して不採用になっちゃうわけだけど。
その後は100機ほどが生産されて、日本海軍や東欧諸国に輸出された……というやつですな。
そんなHe112を、今度はアンコールモデルズのキットで作ってみよう。
箱の中身の確認
そんなこんなで箱の中身を取り出す。
こんな感じだ。
デカールは無事そうですが、パーツの袋がかなり曇っていますな。
まずは袋を開けてプラパーツの確認。
ランナー4枚にクリアーランナーが1枚となっている。
パーツはエレール社製品だっけ。
凸モールドで少し古そうな。
調べたところ、エレールのHe112は少なくとも1970年代後半には登場していたようですな。
このアンコールモデルズ版は1990年代のようですが。
付属デカールはこんな感じ。
初期の党旗を模した鉤十字も無修正で付属する。
台紙の内側に印刷されているし、削るつもりもなさそうだね。
説明書はペライチ。
たったの3ステップで出来上がるようになっている。
パーツも少ないので、ペライチでも十分ですな。
塗装は3種類。
- ドイツ空軍所属機
- スペイン内戦時のコンドル軍団所属機
- ルーマニア空軍所属機
となっている。
筆者は当初ドイツ空軍で作る予定で購入したみたいだけど……
それは以前RSモデルズで作ったので、今回はルーマニア空軍所属機で組んでみよう。
あのキット、筆者が主脚に必要ない角度をつけて完成させていましたな。
次回、製作開始!
というわけで今回はここまで。
次回から作業開始となる。
パーツは少ないから大丈夫そうかな。
むしろ精度とかが心配だけど。
やや前のキットのようですからね。
インジェクションキットな分、RSモデルズよりは簡単そうに見えますが……。
さくっとやっつけてしまおう。
それでは次回をお楽しみに。