ブロンコモデルのズリーニィ突撃砲を作っていきましょう。
前回は主砲を組んだ。
今回は車体上部を合わせて、細かい部品を取り付けていこう。
相変わらず細かい部品が……。
続きますな。
大半は以前組んだトゥラーンと同じだが、それでも苦戦するのは変わらない。
それでは作業を再開しよう。
視察口周辺パーツの取り付け
車体上部を合わせたいところですが……
その前に内部パーツが残っているのでそれを組み立てます。
視察口と通信機器ですな。
視察口のカバーパーツはリベットの有無で選択式。
今回はリベットなしのタイプで組んでみよう。
ちなみに視察口内部のパーツですが……
結局使いませんでした。
せっかく組み立てたのに?
まず視察口内部パーツは非可動式で、ヒンジが飛び出て開いた状態の固定式です。
また前面装甲がキットでは2重構造になっており……
とにかく、閉めた状態だと内部パーツがうまく車内に取り付けられないというやつです。
フタパーツだけ車体前面にイモ付けするような格好ですね。
まあどうせハッチを閉めると内部は見えなくなるし、いいかな?
無線機パーツも曖昧な指示でのイモ付け接着。
ここも外から見えなくなるので、多少適当でも問題ないだろう。
上から被せる車体上部パーツの接着を阻害しない位置ならなんでもいい。
車体上部を被せる
回り道をしていまいましたが、これでようやく車体上下を合わせられます。
しかし合いが悪いですな。
クリップでしっかり留めながら接着してしまいましょう。
ここで筆者がクリップを滑らせ、何度かパーツを吹き飛ばしてしまっている。
やはり必要最低限の内部パーツだけ接着し、後から外装は取り付けるべきだったかもしれない。
特に戦闘室上面の4つのフック(D24番パーツ)は接着面積が狭く、簡単に外れる。
D24番パーツ、トゥラーンでは余剰パーツになっているね。
筆者もいくつか飛ばして紛失しているから、それらを有効活用しているよ。
ハッチパーツの取り付け
続いて各ハッチの取り付けを。
ついでにジャッキ2個も用意してしまいましょう。
ジャッキはトゥラーンと同じ部品構成。
ハッチは内部に色々取り付けるね。
閉めた状態だとわからないから、放置してもいいかも。
ハッチはヒンジパーツが別パーツ化されており、開閉選択式です。
ただ内部のエンジンなどは再現されていません。
今回は閉めた状態にしましょう。
ただ可動式の主砲が衝撃で内部に入ってしまうことがある。
なのでハッチは接着せずにはめ込むだけにしておくと、万が一の時に便利だ。
幸い合いはしっかりしているので、接着しなくても簡単には外れないので安心。
案の定、筆者が作業中に車体を落として主砲が内部に入り込むことが……。
細かい装備類の取り付け
続いて装備類を。
この辺りは以前のトゥラーンとほぼ同じですな。
ライトはトゥラーン同様、カバーの有無で選択式だ。
今回はカバーのある状態にする。
ライト首元のC41番パーツが別パーツだからか、かなり細くなっているね。
ここは折らないように……。
ジャッキラックのC29番パーツも接着。
以前のトゥラーンでは接着位置に迷いましたが、こちらは正確な位置が記されていますな。
主砲とかは接着位置が曖昧な指示だったのに、ここはやたら正確な。
車体を接着したので、ここから前々回に接着できなかった極小パーツを取り付けていきましょう。
エッチングパーツの割合が多いですな。
ペリスコープは内部にコの字に曲げたエッチングを取り付けるみたいだけど……
これは今回省略しているよ。
難所は車体後部側面のP18番パーツですな。
非常に細かい部品をCの字に曲げて計8つ取り付けます。
筆者は爪楊枝に巻きつけてパーツをCの字状にしていた。
ちなみに1つ紛失してしまっている。
これは枠部分からハサミで適当に切り出し自作したもので補った。
今回の戦果
そんなこんなでようやく形になってきました。
なんか砲塔がないのにトゥラーン以上に苦戦しているような。
発売順ではズリーニィのほうが先だから、キット内容が洗練されていないように感じる。
今回はここまで。
次回はシュルツェンなどの取り付けになるだろう。
続きは次回!
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