タコムから発売されています、超重戦車マウスの試作2号車を作っていきましょう。
前回は箱の中身を確認した。
今回は作業開始。
まずは簡単そうな砲塔や車体下部の骨組みを進めていこう。
これが今年最後のキットになりそうだね。
年内に完成するかな?
記事的には間に合う確率が低いですな。
実際の製作は多少差が出るのでわかりませんが。
どうなるかは月末にわかるだろう。
それでは作戦を開始する。
合わせ目を接着する
とりあえず合わせ目接着。
- 主砲
- 燃料タンク
辺りですな。
いつものやつだね。
合わせ目接着に関しては過去記事を参考にしてね。
砲塔の組み立て
それではまず砲塔から。
ほとんどガワだけで、内部再現は特にされていませんな。
作る側としてはパーツが少なくなるので楽なのですが。
実際は砲身を接着してから数日経過しているよ。
ひたすら部品を整形して接着していきます。
注意する部分は主砲・副砲下にあるアンテナ避けですな。
ランナーかパーツがわかりにくく成型されているので、間違ってパーツ部分を切り取らないように注意です。
説明書とよくパーツを照らし合わせて……。
初心者あるある
「パーツをランナーと間違えて切り飛ばす」
にならないように……。
そういえばこの副砲、36.5口径7.5cm砲っていうらしいね。
ずいぶん中途半端な数字というか。
当初は従来のドイツ軍戦車・突撃砲が装備していた24口径7.5cm砲になる予定だったらしい。
しかしそれだと発砲時に発生する煙が冷風装置に直撃したらしく、新規に36.5口径の長いものにされたのだとか。
主砲は55口径12.8cm砲。
これはヤークトティーガーに搭載されたものと同型のようです。
砲塔はいい感じに一体成型されているけど……
そのせいか目立つところにパーティングラインが発生している。
赤く示したところを削ろう。
こういうのって塗った後とかに気づくんだよね、筆者の場合。
パーツ表面の凸凹テスクチャが消えてしまいますな。
これは後で鋳造表現を応用して復活させたいところです。
とりあえず砲塔はこれで組み立て完了です。
ハッチは接着していないので開閉可能です。
なんかゴツゴツした防盾がいいね。
このようにナイフで削り落としたような形が正しいようです。
ドラゴン社などの古い製品なんかだと他のドイツ軍戦車のザウコップ防盾のような、滑らかなものもありますが……。
車体下部の組み立て
続いて車体下部の組み立てに。
車体の歪み防止のためか、まずは骨組み部分を取り付けます。
3枚の骨組みパーツは形がそれぞれ異なるので注意です。
ついでに牽引用のフック基部も取り付け。
この辺りは他に注意点はないかな?
今回の戦果
そんなこんなでこんな感じに。
今回はここまで。
ちょっと短くない?
次回は足周りになる。
パーツが多くて少し長そうなので、今回はここで終了してしまう。
続きは……。
続きは次回!
この記事で作っているキット