HGUC ジオング 製作記②

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHGUCシリーズより、ジオングを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は購入したものの開封をし、仮組みしてみた。

今回は本格的な作業。

腰部・スタンド・胸部を組んでみよう。

レーナ
レーナ

これまた中途半端なところから手を加えて……。

アドルフ
アドルフ

できるところから先に進めているので、こうなるという。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は頭部とかが一番苦戦しそうな感じなんだ。

それでは作戦を開始しよう。

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腰部の製作

アドルフ
アドルフ

まずは腰部から。

ゲルググを大型化したような形となっています。

一体成型の腰部外装に、バーニアなど内部パーツを取り付けた構成ですな。

レーナ
レーナ

ジオングの特徴である脚なし。

キットでは大バーニアがボールジョイント接続で、他キットの脚にも簡単に換えられそうだね。

ポリキャップの規格的に、1/100のMGキットがいいかな?

アドルフ
アドルフ

ここはとりあえず改造は施さず、ゲート処理などの整形に留めておきます。

スカート淵に少しバリともパーティングラインともいえる出っ張りがあるので、軽く紙ヤスリがけをしておくと良いかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

小バーニアの基部は合わせ目ができる。

ただここは消さなくてもほとんど目立たないので、今回はそのままにして進む。

アドルフ
アドルフ

腰部はこれで終了ですな。

可動とかを考えなくて良いので非常にシンプルな構成になっており、筆者もそれに合わせた形にします。

レーナ
レーナ

内部の配線もモールドされているね。

ここは塗装時に塗り分けてあげたいところ。

スタンドの製作

アドルフ
アドルフ

続いてスタンド。

周りに肩やらリード線が写っていますが、これらは後回しです。

ヴァルダ
ヴァルダ

まだまだアクションベースが発売されていない頃のものなので、専用のスタンドとなっている。

底面以外はABS製で、大柄なジオングを支えることもあってか少し噛み合わせがキツめ。

動かすときは破損させないように注意したいところ。

アドルフ
アドルフ

SEED DESTINYの頃からスタンド接続を考慮したキットが登場。

アクションベースはその直後の発売でしたな。

ジオングは2001年発売ですが、スタンド類が一般的になったのは2000年代半ば辺りだったような。

アドルフ
アドルフ

ABS製の支柱に合わせ目ができていますが……

ここはメンテナンス性を重視して合わせ目はそのままに。

どうせ脇役のスタンドですし、そのままでも良いかと。

レーナ
レーナ

……なんか台座部分にヒビが入っていない?

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が分解時に折った。

なので流し込み式速乾と瞬間接着剤で修復している。

幸いこの底面だけはプラ製なので、接着は容易だ。

アドルフ
アドルフ

何はともあれ、これでスタンドの組み立ては終了です。

胸部の製作

アドルフ
アドルフ

続いて胸部。

ここはフレームパーツに外装を取り付ける構造となっています。

外装は前後に真っ二つなので、左右に目立つ合わせ目ができますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ外装はグレーのものとブルーのものが混在している。

そのまま合わせ目を消すため接着すると、塗装時に苦労する。

ここは後ハメ加工を施してみよう。

アドルフ
アドルフ

手始めに首元と腰部のメガ粒子砲部分を接着。

黒いメガ粒子砲部分は先ほどの腰部と一緒に進めるべきでしたが、接着の必要があるのでこちらで取り扱うことに。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。

……ジオングもいいけど、グフも作ってほしいな。

アドルフ
アドルフ

乾燥したら削って整形。

黒いパーツは合わせ目周辺に段差があるので、その辺りはモールドを彫り直して強調しています。

どうしても接着剤で必要な段差・モールド部分が埋まってしまうので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

首元は内部にフレームを挟み込むような形になっている。

ただ内部フレームは外からほとんど見えない上に外装と同じ色。

なので塗り分けは考慮せず、そのまま挟み込んで接着した。

アドルフ
アドルフ

さて問題の胸部。

まずは分解してパーツ構成を確認します。

青い胸部外装と、グレーの腹部外装をどうにか分離したいところですな。

レーナ
レーナ

なんか腹部側に塗られているね。

アドルフ
アドルフ

それは筆者が塗料選定のために塗ったものです。

深い意味はありません。

アドルフ
アドルフ

とりあえず腹部の合わせ目を消してからも分離できるように、後ハメ加工を施します。

フレーム側のピンを切り欠き、Cの字状にしてみましょう。

レーナ
レーナ

後ハメ加工、ていうとこの形が代表格だよね。

近年のキットだと最初からCの字になっているものも多いけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

これで腹部はフレーム下部から押し込めば接続可能。

……にはならなかった。

確かにフレームのみ相手ならパチンとはめ込めるけど、ブルーの胸部外装を取り付けたフレームにはうまく取り付けられない。

レーナ
レーナ

もう一手間必要だね。

アドルフ
アドルフ

フレームの背中側、C23番パーツに更なる加工を施します。

パーツ下部にポリキャップを受け止めるための出っ張りがあるので、これを削って平らにしてしまいます。

穴が開いてポリキャップ軸が見えてしまいますが……

外装を取り付けてしまえば見えなくなるので大丈夫です。

ヴァルダ
ヴァルダ

この出っ張りが干渉して、腹部を真っ直ぐ下から押し込めなかった。

なのでこれを削ってしまうことに。

幸いここを削っても、内部のポリキャップは保持できる。

アドルフ
アドルフ

これで腹部を下から押し込めるようになりました。

接続がキツ過ぎるとパチンとはめ込んだ衝撃で合わせ目部分が破損するので、この辺りの調整は念入りに……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ブルーの胸部外装はフレームをぐるっと囲む形になっている。

なのでこちらは後ハメ加工を施さず。

フレームを挟み込んだまま合わせ目部分を接着した。

アドルフ
アドルフ

フレームはグレーで外装はブルー。

ただフレームは外からはほとんど見えませんな。

塗る際はブルーに合わせることになりそうです。

レーナ
レーナ

ブルーをベースにすることで、グレーの腹部のみ分離可能にした感じだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

後は接着した箇所を削って整形。

大きいパーツは接着時にズレて段差ができやすいので、少し難しかったりする。

レーナ
レーナ

合わせ目が消えて平らになったのはいいけど、接着剤で白く変色しているね。

アドルフ
アドルフ

筆者が成型色仕上げ派から塗装派に変わった大きな要因が、この変色だったりします。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

先に整形完了していた首元等と合わせてこんな感じに。

これで胸部も組み立て完了ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は筆者がこのキットで最も気になった箇所である、頭部を組んでいくことになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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