ハセガワ/モノグラム ドルニエDo17Z 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ箱のモノグラム製キット、ドルニエDo17Z爆撃機を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

例によってコクピット周りから進めてみよう。

レーナ
レーナ

久々の中型爆撃機。

こういうのって風防のマスキングが手間なんだよね。

アドルフ
アドルフ

今回はまずそこにたどり着く前に難所が来る可能性が。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述だ。

それでは作戦を開始する。

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コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

まずはコクピット。

Do17は乗員区画が機首側に集中していますな。

細い胴体は爆弾搭載量や防御兵装の拡張性に欠けたと言われていますが、その影響でしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

古いキットらしく、突き出た棒部分に座席パーツを直接セットするような構造となっている。

ここは以前組んだ同社のBf110に近い。

ただあちらと違い内部が外から見えやすいからか、機器類のモールドが施されているのが特徴だ。

レーナ
レーナ

とりあえず座席をセット。

かなりシンプルな内容だね。

操縦席部分は機器類の塗り分けがしやすいように、まだ別にしておくよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

操縦席の床板6番パーツはペダル部分も再現。

ただ、これが一見するとランナーや捨てピン部分っぽくも見える。

間違って切り取らないように注意しよう。

アドルフ
アドルフ

このキット、捨てピン(押し出しピンを兼ねた円状のランナー)が結構多いですからね。

パーツなのかランナーなのか確認して作業を進めたいところです。

機内の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで一旦機内の塗装。

キットの成型色が暗色なので、一度サーフェイサーを吹く。

その後指定のRLM02グレーを吹き付けた。

今回はいつも通り、Mr.カラーのものを使用。

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レーナ
レーナ

地味にこの機体、胴体中ほどの左側に窓があるんだよね。

外から見えるから、胴体内部も塗り分けて……。

アドルフ
アドルフ

その後は

  • 細かい機器類を黒などで筆塗り
  • 計器盤のデカールを貼り付け
  • タミヤエナメルのスミ入れ用ブラックでスミ入れ
  • タミヤエナメルの明灰緑色でドライブラシ

といった流れで。

モールドされた機器類以外は追加せず、キットのままで進めていきます。

レーナ
レーナ

地味にこのキット、座席の座面のモールドがしっかりしているというか。

この竹を編んだようなディティールはやたら気合が入っているんだよね。

アドルフ
アドルフ

ここでは写っていませんが、後は胴体左右を貼り合わせるだけです。

この段階で胴体左の窓部分を忘れずに接着しておきましょう。

内側から取り付けるものなので、忘れると後々面倒なことに……。

各部の合わせ目接着

アドルフ
アドルフ

機内の塗装が終了しましたので後は貼り合わせるだけですが……

一緒に他の貼り合わせ部分も進めてしまいましょう。

タイヤと主翼部分ですな。

合わせ目消しについては過去記事参照です。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで問題になったのが主翼。

エンジンのカウリング部分と一体成型になっているんだけど……

反っているのか、そのままだとまるで合わない。

とりあえず先に主翼本体だけクリップで抑えながら接着する。

レーナ
レーナ

カウル部分もクリップで抑えて接着したら?

ヴァルダ
ヴァルダ

それも考えたけど、パーツがやや薄くてね。

無理にクリップで抑えると今度は潰れたような形になる。

すると今度は別パーツ化されたエンジンカウル先端と合わなくなるという。

アドルフ
アドルフ

隙間ができた状態か、楕円形で先端と合わなくなるかの二択です。

どうしたものか……。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

とりあえず胴体と主翼を合わせてしまいます。

これらの接合部分は特に問題ないようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

肝心のカウル部分は、まず先端パーツを瞬間接着剤で仮留め。

先端パーツの形状に合わせて、主翼側のパーツが潰れないように貼り合わせた。

主翼側はおそらく隙間ができるが、これは後で適当なプラ剤を隙間に突っ込んで継ぎ足す。

先端パーツは後でプロペラに少し手を加えるので、瞬着は少量にして外せるようにしておく。

レーナ
レーナ

キットの指示だと、先端も完全にくっつけてからプロペラを差し込むだけだけど……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず今回はここまで。

次回はおそらくこのキットの難所になるであろう、合わせ目周りの整形作業からになるだろう。

レーナ
レーナ

……あるかわからないけど、続きは次回!

この記事で作っているキット

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