タミヤのI号戦車B型を作っていきましょう。
前回は足周りや車体下部を進めた。
今回は車体上部を組んでいく。
筆者がなんか積み山を眺めているよ。
来月の予定を考えているようですな。
今年も残り少なくなってきましたが。
今年は残り少なく、在庫は大量だ。
とにかく、今は進行中のI号戦車に集中しよう。
それでは作戦を再開する。
車体上部外装の組み立て
まずは外装部分から。
内部から組み込む部品を先に取り付け、その後装甲面を下部に合わせていきます。
塗装図Cパターン、ロシア戦線の車輌はノテックライトが増設されている。
ここで指示された箇所に1.0mm径の穴を開けよう。
今回はAパターンなので、手をつけない。
左フェンダーの裏側だね。
ただ右フェンダーにも穴が開けられそうな凹みが。
間違えてこっちに開けないように……。
組み合わせるとこんな感じに。
一気に形になりましたな。
少し浮きそうなので、テープで留めて接着するといいかもしれない。
その際はテープを伝って余計なところに接着剤が流れ込まないように……。
装備品の取り付け
続いて各部の装備類を。
ジャッキ台はモールドで木目まで再現されていますな。
細かい部品が多くなってきたから、紛失には注意して……。
部品の取り付け穴もぴったりですな。
強いて言うなら、真ん中のライトが少し角度に遊びがあることでしょうか。
説明書の指示通り、真っ直ぐ前を向くようにします。
斜め下に向きそうになりますが……。
塗装後に取り付けるため、レンズのクリアーパーツはここでは取り付けない。
ランナーのままとっておこう。
丸いレンズそのままなんて、ドイツ戦車では珍しいような。
以降のドイツ戦車はボッシュライトのようにカバーがついているか、ノテックライトのように下だけ照らすタイプがほとんどですな。
さすがに戦闘中に煌々と照らすわけにはいきませんので……。
エッチングパーツの加工
本キットにはマフラーカバーのエッチングパーツが付属します。
パーツとして冶具も付属しますので、それで曲げていきましょう。
C14番が凸型。
C13番が凹型の冶具だね。
これを組み合わせるという。
C14番パーツにエッチングパーツをセット。
曲面に合わせてパーツを曲げ、更に上からC13番パーツを被せてプレスします。
この状態ではエッチングパーツが見えませんが……。
その後はC13番パーツを外し、横から押し付けます。
これで更に角度をつける形に。
画像だとエッチングの弾力に冶具が負けているみたいだけど。
実際は曲がっているのでご安心を……。
そのまま後部のマフラー部分を一気に組んでしまいましょう。
各パーツの噛み合わせに注意しつつ……。
マフラーは後部に横置き。
これは後のIV号戦車とかにも近いスタイルだね。
今回の戦果
組み合わせるとこんな感じに。
エッチングパーツのベロ部分は裏側で折り曲げて固定。
接着剤を使っていませんが、十分な強度で固定できます。
網目部分を接着剤で埋める恐れがないのが利点だ。
今回はここで中断。
次回はこのマフラーパーツの取り付けや、砲塔の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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