ハセガワ/ドラゴン ハインケルHe162A-2ザラマンダー 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ/ドラゴンのハインケルHe162A-2ザラマンダーを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

作業が中々進まず一度中断し、その間マッキMC.200サエッタ2機を先に通していた。

裏で進めていたザラマンダーの製作も一段落し、作業内容がまとまった。

今回はようやく再開となる。

レーナ
レーナ

えーっと、前回は……

アドルフ
アドルフ

一週間以上前ですな。

エンジンや機内を組んだところです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は待ち時間に進めていた主翼や、主脚部分の組み立てとなる。

特に後者はかなり筆者が悩んでいた。

そこが原因であんまり進まなかった感じだ。

詳しくは後述する。

アドルフ
アドルフ

作戦再開ですな。

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細かい部品の整形

アドルフ
アドルフ

主脚の取り付けに散々悩んでいた筆者が、先に他の部品を整形していたようですな。

部品自体は少ないですが、実は組み合わせに悩んだり……。

レーナ
レーナ

これだけだと普通のキットよりも少なく感じるけど……。

アドルフ
アドルフ

主に機内パーツが苦戦する要因ですな。

ここでは写っていませんが。

主翼にいらない加工を施していた

アドルフ
アドルフ

筆者が先に主翼を取り付けようとしましたが……

なんか隙間ができましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述するけど、じつはこの隙間ができないようにそのまま斜めに取り付ければいい。

しかし筆者はここで真っ直ぐに取り付けるものだと勘違い。

手を加えることに……。

アドルフ
アドルフ

隙間を埋めるべく、プラ板をカットして接着。

乾燥後に主翼パーツに合わせた形に削ってしまいます。

レーナ
レーナ

これは前回のMC.200サエッタでもやっていたね。

……というか実際は並行していたはず。

アドルフ
アドルフ

んで隙間を埋めた状態で主翼を胴体に合わせ、胴体左右を仮留め。

するとこんな感じに主翼に変な角度が。

向かって右側(左主翼)が斜め上に向いていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

先ほどの通り、実際は胴体片面に対しそのまま斜めに取り付ければよかった。

いつもなら筆者が胴体を合わせた後に主翼を取り付けるから間違えなかったはずなんだけど……

今回は先に取り付けようとした結果、胴体の片側だけの形状を見て勘違いしたようだ。

レーナ
レーナ

えーっと……

とにかくプラ板云々はここではいらなかったってことかな?

アドルフ
アドルフ

そういうことになります。

ヴァルダ
ヴァルダ

このことは省略するのも考えたけど……

今回は一つの失敗事例として、掲載することにした。

レーナ
レーナ

本当は単なる文字数稼ぎだったりして。

アドルフ
アドルフ

とりあえず、先ほどのプラ板貼り付け箇所は剥がしておきましょう。

主脚格納部分の組み立て

アドルフ
アドルフ

本キットの一番の難所と思われる主脚格納部分。

He162は前輪式なので、前輪部分もついでに組んでしまいます。

レーナ
レーナ

なんかパイプ状のパーツもあるし、異様に細かそうな。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

レーナ
レーナ

……苦戦したとは言っているけど、意外とあっさりと。

アドルフ
アドルフ

実際は考える時間が異様に長くなったと言いますか……

主脚部分は細いパーツを組み合わせますが、これらがうまく噛み合わないというやつです。

ヴァルダ
ヴァルダ

噛み合う部分の太さが合わないのか奥まで入っていかなかったり、棒状パーツの長さが足りないのか届かなかったり。

あまり切り貼りすると今度は強度の問題も出てくる。

筆者は妥協して、一部噛み合わない状態で固定してしまった。

主脚の支柱(A17・A18番パーツ)とV字型のバネっぽいパーツ(A5番パーツ)が離れているところに注目して欲しい。

機内の組み立て

アドルフ
アドルフ

脚側を組んだので、もう一つの機内パーツであるコクピットパーツの組み立て。

こちらは以前にパーツの組み立ては済ませていましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここも計器パーツの取り付けに苦労した。

エッチング製の計器盤が少し斜め上に向くようにして取り付けている。

レーナ
レーナ

なんかなかなか位置が決まらないような。

アドルフ
アドルフ

細い棒状の先端を接着するような指示が出ていますな。

「点」と「点」を接着するような感じなので、強度を出しづらいといいますか。

筆者は妥協して「点」と「点に近い面」を接着するようにしています。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は計器部分の両端ではなく、計器にくっついた操縦ペダル部分を前輪格納部分に接着するような感じで固定している。

もっとも、ペダル部分の幅が前輪格納部分より狭いせいで、こちらもうまくはまらないんだけどね。

レーナ
レーナ

あれ、座席は?

アドルフ
アドルフ

部分塗装箇所が多いので、後回しですな。

胴体を貼り合わせた後でも、座席は取り付け可能なので。

ヴァルダ
ヴァルダ

このHe162の座席、どうやら射出座席らしい。

おそらく背面にエンジンを背負っている機体だからなのだろう。

普通に脱出したらパイロットがエンジンに吸い込まれる可能性が高いからね。

レーナ
レーナ

考え直せ、飛べばファンに吸い込まれてグチャグチャだ!

ヴァルダ
ヴァルダ

その通り!

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今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

あまり細かい部分を突っついていても完成しないので、ここで機内組み立ては終了。

機内を塗ってしまおう。

使用した色は

  • 搭乗員区画→RLM66ブラックグレー
  • それ以外の区画→RLM02グレー

いずれもMr.カラーだ。

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レーナ
レーナ

今回はFw190とかと同じスタイルに。

主脚周りはどのドイツ機も02グレー率が高いけど、コクピット部分は02グレーと66ブラックグレーでまちまちというか。

アドルフ
アドルフ

どちらかといえば、大戦中期以降の機体はコクピットのRLM66ブラックグレー率が高いような気がしますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は胴体を貼り合わせるなどしていく予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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