サイバーホビー T-34/85(第112工場製・1944年型) 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

サイバーホビーのT-34/85を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体上部を組み立て、ようやく形になった。

今回は塗装とマーキングになる。

レーナ
レーナ

塗装作業。

組みかけ品のわりに随分組み立て二時間がかかったけど、ここからは順調に進むかな。

アドルフ
アドルフ

おそらく。

塗り分けもマーキングも少なそうなので、いつもの戦車キットよりは早く進むかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が組み立てでだいぶ消耗してしまったようなので、また遺棄されるまえに完成に持ち込みたいところだ。

それでは作戦を再開する。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録された塗装は2種類

ドイツ軍による鹵獲車輌で、2色迷彩のものと3色迷彩のものになります。

詳しい所属部隊などは不明ですな。

レーナ
レーナ

前面の履帯ラックの有無があるね。

今回はラックの穴を埋めちゃったから、3色迷彩で塗っていくよ。

こっちのほうが鉄十字マークが多いのが特徴という。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装図では車体前面に迷彩色が入っていないけど、ボックスアートに描かれた車輌には前面にも迷彩が施されている。

また左側面も、迷彩色の塗り分けが塗装図より多く描かれているようだ。

今回は塗装図というよりは、このボックスアートに近い形で仕上げよう。

下地の塗装

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

  • 全体の下塗り→クレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000
  • 足周りの下塗り→モデルカステンの履帯色

ですな。

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レーナ
レーナ

久々に筆者がよく使うコンビの登場。

履帯色でゴムリム部分も塗り分けているみたいだけど……。

ヴァルダ
ヴァルダ

後の塗り分けが億劫なので、筆者はこの段階でゴムリムは黒っぽくしてしまう。

逆に履帯部分は塗料を薄めて吹きつけ。

マホガニーの茶色を残すことで、錆や泥っぽく見せる感じだ。

アドルフ
アドルフ

これは以前のティーガーIIで味を占めた筆者が再び同じことをしたわけですな。

あの時は下地がオキサイドレッドでしたが。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回も履帯をオキサイドレッドにするか悩んだみたいだけど、塗料の切り替えが億劫に感じたようでね。

マホガニーで済ませた。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて本体色。

今回もいつも筆者が愛用している、ガイアカラーのダークイエロー2を使用しています。

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レーナ
レーナ

この状態だとちょっと砂漠仕様にも見えるんだよね。

確か大戦後の中東戦争にもT-34/85は参加しているんだっけ。

アドルフ
アドルフ

主にアラブ諸国がイスラエル相手に使っていますな。

中東戦争のみならず、ベトナム戦争やユーゴスラビア紛争でも確認されています。

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迷彩塗装を施す

アドルフ
アドルフ

続いて迷彩。

こちらもいつも通り、ガイアカラーのオリーブグリーンレッドブラウンを吹き付けています。

細かい斑模様なので、塗料は気持ち薄めに調整してサッと済ませて……。

レーナ
レーナ

さっきも言った通り、塗装図では施されていない前面も迷彩。

ボックスアートに合わせて、左側面や後面も塗装図より迷彩率を高めに。

塗装図のない上面や右側面は推測で塗っているよ。

デカールの準備

アドルフ
アドルフ

エアブラシ塗装はここで終了。

デカールを用意します。

ヴァルダ
ヴァルダ

鹵獲車輌というと友軍からの誤射防止のため、派手なマーキングが多いけど……

大戦末期の車輌だからか、今回のキットは控えめ。

3色迷彩のは4枚の、2色迷彩のは2枚の鉄十字のみだ。

アドルフ
アドルフ

メーカー側が予算をケチったのか、マーク同士がかなり密集した状態で印刷されています。

切り出すときは注意ですな。

レーナ
レーナ

……今回は4枚のマーク全部を使うから、無理に切り出さないでそのまま水に浸けてもいいかも。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

砲塔部分は鋳造表現でざらついているので、ここはデカール資材を使って密着させます。

筆者は最近お気に入りのタミヤマークフィット(スーパーハード)を使用していますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

装備をほとんど撤去してしまっているので、筆での細かい塗り分けもほとんどしない。

ペリスコープぐらいしかないが、これは後でウェザリングの最中に塗り分け予定だ。

今回はここまで。

次回はウェザリングをして完成予定となる。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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