
コトブキヤのハイエンドマスターモデルシリーズより、ゾイドのレッドホーンを組んでいきましょう。

前回は胴体後部を組み、頭部から尻尾までが組み立て完了した。
今回は四肢を組んでみよう。

これでようやく本体ができあがる感じかな?

背面の武器以外が組みあがりますな。
とりあえず形になるかと。

今の状態だとスティラコサウルスというより魚だ。
早く脚をつけたいところだね。
それでは作戦を再開する。
マルチランチャーの組み立て


手始めにマルチランチャーを組み立て。
前脚・後ろ脚共通の装備で4つ組み立てましょう。

パーツ自体は単純な真っ二つ構成。
これに限らず武器類は真っ二つのものが多いね。
前脚の組み立て


まずは前脚から。
途中までは左右で共通の組み立てになるようですな。
なので2つの脚を同時に進めてみましょう。
画像の左側はパーツの素の状態。
右側は、その左側のパーツを組んだ状態です。

蹄パーツは牙と同じ白い成型色。
なんだけど、完成見本だと金属色なんだよね。
後で塗るときはどうしようかな。


まだまだ左右共通部分は続きます。
……挟み込み箇所が続きますな。
合わせ目処理はともかく、組み立てと分解を繰り返す際に少し手間になるかと。

筆者もそれを予測して、仮組み段階でゲートやパーティングラインを処理して進める形にしたんだ。
見落としとかもありそうだけどね。

スナップフィット部分が多いから分解もちょっと手間だったり。
パーツオープナー・セパレーター系の工具が欲しくなるね。
筆者は持っていないから、とりあえず彫刻刀の平刃で代用しているけど……。


ここからようやく左右で異なる部品を取り付けます。
……とはいってもモモの外装の一部分だけですが。
しかも左右対称というわかりやすいものです。

「ノ」の字になっているE23/24番パーツ。
ここでは単なるデザインになっているけど、旧トミー版では脚の走行ギミックに一役買った重要なパーツだ。


前脚はこれで組み立て完了です。
蹄の底面は肉抜き穴がありますな。
接地している分にはまったく見えませんが。

真っ二つなフレーム部分はほとんどが外装で見えなくなるけど……
モモの前側は少し見えるね。
ここはこの後どう処理しようかな?
後ろ脚の組み立て


続いて後ろ脚。
ここも途中までは左右共通です。
右端のが組み立て完了したものですな。

基本的に前脚のを大型化したような感じだ。
ただ設定上だと正面からの突撃戦を考慮してか、前脚の方が装甲が厚いらしい。


前脚では足首を先に組みましたが、後ろ脚では逆に足首は後から組みます。
足首周りの部品噛み合わせが少々難しいですな。

この画像では今までと逆に、左端に組み立て完了品が写っている。
少し動かしてみたけど、ちょっとこの後ろ脚の足首は部品が外れやすい気がするね。


ここから左右で別の部品に。
前脚同様、やはりモモ外装が左右対称になっただけです。

スネ外装が不自然に白くなっているけど、これはパーティングラインを削って処理したため。
蹄の底面に肉抜き穴があるのは前脚同様だ。


組み立てるとこんな感じに。
モモ後部にあるフレームやパイプ基部に合わせ目が発生しますな。

カカト部分にも合わせ目が発生するね。
ポリキャップ接続されているスパイクプレートである程度は隠れるけど……。


これで4本の脚が全て揃いました。
フレーム部分の合わせ目が多少見えますが、ほとんどは外装で隠れますな。

胴体との接続部分はボール状のポリキャップ。
単純な構造だね。
今回の戦果


出来上がった脚を本体に接続。
これで本体が組み立て完了です。
ようやく形になりましたな。

これだけでもかなりいい感じ。

今回はここで中断。
次回は残る武器を組んで、仮組み段階を終了させよう。

続きは次回!
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