イタレリ ドルニエDo217K-1 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリのドルニエDo217K-1爆撃機を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は機内を組んだ。

今回は胴体や尾翼を進めていこう。

レーナ
レーナ

またまたチマチマと進む展開に。

アドルフ
アドルフ

ちょくちょく手を加える必要のある場所がありますからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここはまだ序の口だ。

おそらく次がその次あたりに難所が出てくるだろう。

それではさくせんを再開する。

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隙間を埋める

アドルフ
アドルフ

とりあえず前回貼り合わせを行った胴体を切削していきます。

……圧着が足りなかったのか、隙間ができていますな。

レーナ
レーナ

びみょ~に隙間ができているね。

この段階だと目立たないんだけど、塗装をすると浮き上がるという。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは適当なプラ製の削りカスを接着剤で溶着する。

所定の場所に接着剤を塗り削りカスを盛り、再度接着剤を塗って溶かそう。

逆にいきなり削りカスを盛ってから接着剤を塗ってもいい。

アドルフ
アドルフ

この辺りはお好みで……。

詳細は過去の隙間・凹み埋め記事を参考にしていただければ幸いです。

アドルフ
アドルフ

乾燥後に切削するとこんな感じに。

一度で埋まらない場合は何度も繰り返してください。

レーナ
レーナ

パテ盛り系の基本という。

爆弾倉扉を彫り直す

アドルフ
アドルフ

このキットは基本的に凸モールド。

ただ胴体下の爆弾倉周りは凹モールドとなっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

胴体が真っ二つになっているんだけど、この爆弾倉の合わせ目は扉部分を兼ねているので消さない。

そのままの合わせ目だけでは貧相なので、タガネで彫り直そう。

レーナ
レーナ

真っ直ぐに彫るならスジ彫りガイドテープ。

ないと結構ガタガタになるんだよね。

元のモールドをなぞるだけでも意外とズレたり。

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ヴァルダ
ヴァルダ

凸モールドは合わせ目で消えた場所だけ軽く彫り直すだけにする。

全部彫るのは大変だからね。

尾翼の組み立て

アドルフ
アドルフ

とりあえず胴体の整形が終わったので、尾翼周りを取り付けていきましょう。

尾輪も用意しましたが、これは後付けできそうなので後回しにしても良いかと。

レーナ
レーナ

尾輪は格納部分に指して、内側から留め具を接着するみたいだね。

回転機能がつくという。

ラッカーパテで隙間を埋める

アドルフ
アドルフ

尾翼は動翼部分が別パーツ。

イモ付けなので強度が少し気になりますが、特に補強はせずに。

ヴァルダ
ヴァルダ

尾翼の付け根は合わせ目を残して進めたいけど、そのままだと少し隙間が大きく感じた。

ここはまずタミヤパテ(ラッカーパテ)を隙間に塗る。

ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥したら溶剤を染みこませた綿棒でふき取る。

凹んだ箇所にパテが残る形になるんだ。

レーナ
レーナ

大きな隙間が埋まったけど、完全には埋まらないみたいな。

モールドとして残したいときはこのパターンだね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

尾翼はこんな感じに。

動翼と本体の接続パーツは後にしましょう。

ここで取り付けると作業中に脱落する可能性があるので。

ヴァルダ
ヴァルダ

細かい部品は塗装直前に取り付ける予定だ。

今回はここまで。

次回は別の箇所から再開予定となる。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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