
タミヤMMシリーズより、幅の狭いキューベルワーゲン用のタイヤを装備したシュビムワーゲンを作っていきましょう。

前回は組み立て作業を終えた。
今回は塗装やマーキングとなる。

なんか面白いことない?

ありませんな。

特に語ることもないので、さっさと本日の作業に入ろう。
それでは作戦を再開する。
塗装図の確認



今回のキットに収録された塗装は6種類。
- 第8国民ロケット砲旅団(推測) 1944年当時(ダークイエロー単色)
- 武装親衛隊第101重戦車大隊所属車輌 1944年6月 ノルマンディ(ダークイエロー・ダークグリーン・レッドブラウンの3色迷彩)
- グロス・ドイッチュラント装甲擲弾兵師団所属車輌 1944年3月ロシア(ダークイエローとダークグリーンの3色迷彩)
の3種類は明確に説明書に記載されたもの。
- 3色迷彩
- ダークイエローとダークグリーンの2色迷彩
- ジャーマングレーの単色
の3種類はボックスアートや箱の側面に描かれたもので、国防軍のナンバープレートが貼り付けられている以外の詳しい所属は不明となっています。

今回は武装親衛隊の第101重戦車大隊所属車輌で仕上げてみよう。
今回のキットでは唯一のSS所属となっている。
筆者としては同じ部隊のティーガーIと並べたくて、この塗装を選んだようだ。
下地の塗装


手始めに下地から。
- 全体の下地→クレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000
- 兵士の肌部分→ガイアカラーのノーツフレッシュ・ピンク
と吹き付けていきます。
今回は金属パーツを使っていないので、プライマー類は使っていません。

兵士も一時期は白い下地にしていたけど、今回はマホガニーで。
寧ろ茶色系の下地のほうが肌の部分の影には丁度いいかも。

ミリタリーフィギュアだから、美プラなどと違いあまり発色は考えなくて良さそうだからね。
筆者は美プラを組んだことはないけど。

筆者の積み山にはすーぱーふみなが残っていたような気がしますな。
タミヤのダークイエロー2を試してみる


兵士は筆で塗るのでいったん別に除けておきます。
先に車体の塗装を済ませてしまいましょう。
今回の車輌は大戦後期のドイツ軍車輌に見られる3色迷彩ですな。

まずはダークイエローから塗るんだけど……
筆者がいつも愛用しているガイアカラーのダークイエロー2が残り少なくなってきた。
同じものの補充も考えたんだけど……
筆者はタミヤラッカーの同色が気になったらしく、今回のシュビムワーゲンと一緒にそれを購入してきた。
今回はそれを試しに使ってみよう。

同じ名前の色でも、メーカーによっては色味が違う場合があるよね。
今回のは……。

見た感じタミヤのはガイアのに比べるとやや彩度が高いように見えますな。
ガイアのは白っぽくくすんでやや茶色みがあるように見えますが、タミヤのは黄色が強くてガイアのよりも緑感が強く見えるといいますか……

筆者としてはタミヤラッカーのは
「Mr.カラーのミドルストーンをもう少し白っぽくした感じ」
に見えるようだ。
彩度がガイアのものに比べて高いのはいわゆるスケールエフェクトを考慮したのか、ウェザリングで暗くなることを想定したのか……。

スケールエフェクト……。

縮尺模型ですと同じ色でも暗く見えるというやつですな。
なので本物の色を小さくした模型にそのまま塗ると、やや暗く見えてしまうというやつです。
ジャーマングレーなんかだとわかりやすいかと。
Mr.カラーやガイアカラーは本物に合わせた暗めの色調なのに対して、タミヤカラーのはやや白っぽい色合いになっているといいますか。
同色に関して筆者としては前者2つは暗すぎるように感じたらしく、最近はタミヤ製のものを好んで使っているようですな。


タミヤのダークイエロー2を塗ってみるとこんな感じに。
細かい色調の違いはともかく、紛れもないダークイエローだ。

結局この後の迷彩やウェザリングでいくらでも変わって見えるからね。
筆者の感想としては……。

ビンの状態の色調としてはガイアカラーのダークイエロー2の方が好みみたいだね。
1ではなく2をメインに使っているのも、1の黄色みが強すぎたことが原因だ。
今回のタミヤラッカーは1ほとではないけど、ガイアの同色に比べてちょっと黄色みがある色をしている。

タミヤラッカーは他のラッカー塗料とも違った、独特な臭いに関しても筆者は少し抵抗があるみたいですな。
開けやすい蓋などは利点なのですが。

ガイアカラーは内蓋がビンの口に残りやすいからね。
作業性に難ありというか。
ビンを移し変えればそれで済むけど。
迷彩色の塗装


その後は迷彩。
ここは手持ちのガイア製塗料、オリーブグリーンとレッドブラウンを使っています。

単色だとちょっと彩度の強いタミヤのダークイエロー2だけど、迷彩色のおかげでだいぶ落ち着くんだよね。
ガイアのやつとの違いに最初筆者は戸惑っていたけど、単色塗装じゃない限りそこまで気にしなくてもいいかも。

今回の車輌はホイール部分にも迷彩を施す。
忘れないようにしよう。

「走行中に柄が動いてかえって目立つ」
みたいなことで、より後期の車輌では車輪は単色になったと聞いた気がしますな。
細部の塗り分け


その後は細部の塗装。
オープントップの車輌なので塗り分けに手間がかかります。
水性ホビーカラーのタイヤブラックなどを動員して、各部塗り分けていきましょう。

キットだとタミヤカラー指定だけど、ここはお好みで……
今だとタミヤカラーにラバーブラックなる色があるけど、シュビムワーゲン発売当時の90年代後半は存在しなかったからかフラットブラックの指定だね。

タイヤはそれこそ汚れてしまうので、見え方は千差万別ですな。
これらの色以外の黒系の色を試してもよいかと。
キットによってはジャーマングレイを指定していたりも。
マーキング!


キット付属のデカールはこちら。
ソフトスキンらしく操縦席やエンジン内部に貼り付けるものも含まれています。
エンジン部分は閉じてしまっているので、そこに貼り付ける7番のマークは今回使いませんが。

一部のマークは車載装備類と重なるように貼る指示が出ている。
マークを貼り付けてから装備を取り付けるか、装備と車体の間に滑り込ませて貼り付けよう。
今回の戦果


貼り付けるとこんな感じ……
ですが、この角度ですとあまり見えませんな。
操縦席側面の銘板デカールしか見えません。

そのデカールがさっき言っていた、車載装備と重なるマークだね。
今回はスコップと車体の間に滑り込ませているよ。

グロス・ドイチュラント師団のマーキングの場合、更に重なる部分にいくつかマークを貼り付けることになるんだけどね。
今回はここまで。
次回は兵士を塗り分けたり、ウェザリングをする予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット
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