タミヤ 1/35 ティーガーII(アルデンヌ戦線) 製作記⑤(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤのティーガーII(キングタイガー)を進めて行きます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はマーキング作業まで終わった。

今回はウェザリング作業を行って完成させる。

レーナ
レーナ

クリスマスまでには終わったよ!

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみにこのキット、2年前のこの時期に購入した模様。

去年作ったティーガーIと同時に購入したものだ。

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ヴァルダ
ヴァルダ

すでにクリスマスを2回通り越しているのですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

これでもまだマシだ。

10年近く積み山を護っている在庫もいるからね。

とりあえず、本題に入ろう。

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エナメル塗料を使ったウェザリング

レーナ
レーナ

最初にエナメル塗料のウェザリング。

今回は実験的にウォッシングを2色使用。

  • 足回りにフラットブラウン
  • 車体上部にはバフ
ヴァルダ
ヴァルダ

ダークイエロー地にバフは目立たないと思っていたけど、今回はイエロー地が狭いのでこれを選んでみた。

以前のIII号戦車とIII号突撃砲にブラウンを使ったところ、暗くなりすぎた感もあったからね。

反対に履帯はブラウンを使うとそれらしくなるかな……。

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アドルフ
アドルフ

ついでにバフでドライブラシ。

後のチッピング作業に備えて、やや粗めに行います。

それと、エンジンデッキ上にはクリアーオレンジとブラックの混ぜ物でオイル染み。

ウェザリングカラーを使った汚し

アドルフ
アドルフ

排気管などの錆部分はいつものウェザリングカラー3人衆。

  • ステインブラウン
  • ラストオレンジ
  • マルチブラック

です。

レーナ
レーナ

代わり映えしないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

お約束のパターンと化してしまっている。

そろそろこれらのことで独立した記事を立てたいところ。

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ヴァルダ
ヴァルダ

車体の雨だれはいつもならウェザリングライナーを使うけど、今回はウェザリングカラーを使用した。

短い線を筆で引いてあげて、それを溶剤の染み込んだフィニッシュマスターで延ばしてやる。

チッピングは今回手間を減らすため、ドライブラシで。

先ほどのバフを残すように、擦り付ける。

アドルフ
アドルフ

いずれも使用色はグランドブラウンです。

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レーナ
レーナ

後は足回りをグレイッシュブラウン。

これも代わり映えが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

この色は汎用性が高い。

筆者はどの色にするか迷ったら、とりあえずこれを使っている。

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泥汚れの雪を作ってみる

ヴァルダ
ヴァルダ

今回のティーガーIIは1944年12月のアルデンヌ戦線に投入されたもの。

雪の振る中で戦ったものと思われる。

なので泥汚れの代わりに、足回りには雪をつけてあげよう。

アドルフ
アドルフ

使うのは過去にティーガーIやKV-1に使用した情景テスクチャーの雪

ただ今回は完全な雪中ではないと解釈。

タミヤアクリルのフラットアースを混ぜて、泥混じりの雪を目指してみます。

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レーナ
レーナ

適当にぺたぺたと・・・・・・。

見えない裏側は省略、資材を節約!

アドルフ
アドルフ

ここまででこんな感じに。

ちょっと雪の粉末感が気になりますが、このまま進みましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

最後につや消しクリアー。

いつも通り、ここでウェザリングマスターを擦り付ける。

足回りは今回Bセットのスノーを使用。

錆部分はCセットのアカサビで、浮いて乾いた錆の感じを表現。

タミヤ ティーガーII(アルデンヌ戦線) 完成!

アドルフ
アドルフ

これで、タミヤのティーガーIIが完成となります。

以下、ギャラリーです。

レーナ
レーナ

続いて他の車輌と比較。

  • 1940年にアルデンヌを突破した38(t)戦車
  • 前身のティーガーI
  • 映画で代役を務めたM47パットン

最初のは厳密にいえば型式違いだけど。

アドルフ
アドルフ

筆者の手持ちの38(t)はE/F型

フランス戦時はC型を生産している最中です。

レーナ
レーナ

4年後に、戦車はここまで進化するなんてね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ティーガーIとの比較に関して……

名目上はティーガーIの後継だけど、全く似ていない。

寧ろパンターの発展型と考えるのが自然だね。

アドルフ
アドルフ

試作段階で終わった、パンターIIと部品の共通化を図っていたのだとか。

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レーナ
レーナ

M47は・・・・・・

こうしてみるとやっぱり似ていない。

ヴァルダ
ヴァルダ

映画では数を揃えるためか、外装も特に弄っていないからね。

丸い砲塔なので、ポルシェ砲塔型と言い張れば・・・・・・。

作ってみた感想のコーナー

アドルフ
アドルフ

やはり、ティーガーIIはいいものですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

大柄な重戦車だけど、少なめのパーツで簡単に組み立てられる。

その代わりキューポラのペリスコープ等、細かいところが省略されている。

車体上下を合わせた際、微妙に隙間が出来る部分もある。

ここは溶接跡再現ついでに埋めてしまうのがいいかな。

レーナ
レーナ

なによりかっこいい。

・・・・・・これは完全に主観だけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は使わなかったけど、おまけも幾つか付いてくる。

お店だと割引によっては通常版と大差ない価格のことも多いので、お得に感じる。

人気車両なので様々なメーカーから出ているけど・・・・・・

筆者曰く

初めてティーガーIIを作るならこのキットがおススメ。

とのこと。

レーナ
レーナ

というか、筆者はタミヤのティーガーIIしか完成させたことがないじゃん。

アドルフ
アドルフ

そういえば、筆者に遺棄されていた方のティーガーIIは・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装・マーキングまで一緒に進めていた。

今回のを先に決めるため、一旦ここで止まっている。

レーナ
レーナ

完成するかな……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず、今回はここまで。

この記事で作っているキット

 

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