【2020年12月】タミヤ IV号戦車F型製作記④(完成)【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤIV号戦車F型の続きとなります。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立てが完了。

今回は塗装作業を行いウェザリング、完成まで進める。

レーナ
レーナ

おお、特急で仕上げているね。

アドルフ
アドルフ

続々と戦力が増えていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

すごいぞ、北の将軍様もびっくりだ。

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車体を塗装する

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

全体をガイアカラーのブラックサフで塗装。

その後、履帯部分をモデルカステンの履帯色で塗装します。

レーナ
レーナ

なんかいつも通りだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者曰く

迷っている時間で積みを崩せ

とのこと。

プラ地が見えると興ざめなので、サフはしっかり吹いておく。

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ヴァルダ
ヴァルダ

車体はここ最近の筆者の愛用品。

タミヤラッカーのジャーマングレーを使っている。

下地の黒を残しつつ、車体全体に吹き付けていく。

車体色はムラがあってもそれらしくなるので、気にしない。

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時短モデリング 転輪のゴムリムをここで塗り分ける

アドルフ
アドルフ

転輪のゴムリムは塗り分ける必要がありますが、結構面倒なんですよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ものぐさな筆者はこんな手段を最近行っている

  • 黒く下地を塗る
  • 車体色を、ゴムリム部分を避けながら吹き付ける

これで終わり。

多少のはみ出しはウェザリングで何とかする。

レーナ
レーナ

避けながら吹く……。

なんか

「雨に濡れたくないなら、雨を避けながら歩け」

みたいな。

細かい塗装とマーキング

レーナ
レーナ

ここまで来たらエアブラシを片付けて、マーキングと部分塗装

タミヤアクリルガンメタルフラットアースカーキで塗り分ける。

写真では見えないけど、背面の尾灯は水性ホビーカラーのクリアーレッドを使っているよ。

アドルフ
アドルフ

木製部分の塗装はキットによって指示がまちまちなんですよね。

今回のIV号F型はフラットアースでした。

他には、バフ、レッドブラウン、ウッドブラウンなど……。

あまり指示に縛られず、好みでもいいでしょう。

ウェザリング!

アドルフ
アドルフ

後はウェザリング作業。

まずはタミヤエナメルを使用。

  • バフウォッシング
  • ニュートラルグレードライブラシ
  • クリアーオレンジとフラットブラックの混ぜ物でオイル染み

いつも通りですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

この辺は近々別の記事で詳しく解説予定。

アドルフ
アドルフ

続いてウェザリングカラーを。

錆汚れに雨だれですな。

レーナ
レーナ

錆汚れについては過去に詳しく解説しているね。

詳しくはそちらを参照に……。

https://letztbatallion.com/%e9%83%a8%e5%88%86%e5%a1%97%e8%a3%85%e7%9c%81%e7%95%a5%ef%bc%81%e6%88%a6%e8%bb%8a%e3%81%ae%e8%bb%8a%e5%a4%96%e8%a3%85%e5%82%99%e3%81%ab%e3%81%84%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%82%8a%e9%8c%86%e3%82%a6%e3%82%a7/
ヴァルダ
ヴァルダ

タミヤの説明書には

「マフラーは工場出荷時、車体色で塗られているが、高熱ですぐ剥がれて錆が浮いてくる」

的なことが書いてある。

こういう情報があるのが嬉しいところ。

アドルフ
アドルフ

足回りもウェザリングカラー

ここはウェザリングペーストも組み合わせてみます。

まずはペースト。

マッドブラウンを使います。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はウェットクリアーを混ぜて、湿った感じを演出。

アドルフ
アドルフ

続いてウェザリングカラーのグレイッシュブラウン

ペーストが盛り上がった土の汚れなので、こちらはうっすらと付着した土にします。

ヴァルダ
ヴァルダ

半乾きになったところで、擦って馴染ませる。

ペースト部分は筆で叩くようにしてあげると、いい感じに凸凹感がつく。

レーナ
レーナ

難しく考えないで、なんとなーくやる感じ。

結構手も汚れるし、さっさと進めちゃおう。

アドルフ
アドルフ

曖昧でなんか余計に難しく聞こえるような・・・・・・。

つやを消してウェザリングマスター!これで完成

アドルフ
アドルフ

最後につや消し。

表面がざらついたところで、タミヤウェザリングマスターAセットを使います。

粗を隠・・・・・・ではなく乾いた土や砂埃の表現ですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ウェザリングマスターに関しては過去記事を参照に・・・・・・。

https://letztbatallion.com/%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%81%a7%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%b6%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%bc%ef%bc%86%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%b6%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/
レーナ
レーナ

とりあえず、これで完成!

以下、ギャラリー。

レーナ
レーナ

そういえば前から気になっていたけど、主砲下部の謎パーツは何?

ヴァルダ
ヴァルダ

あれはアンテナ避け

立てているアンテナに、砲身を引っ掛けて折らないようにするもの。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前作ったIV号戦車J型と比較。

やはり主砲の違いがわかりやすい。

アドルフ
アドルフ

F型は最後の短砲身型。

J型は最後のIV号戦車ですな。

https://letztbatallion.com/%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%a4%e3%80%801-35%e3%80%80iv%e5%8f%b7%e6%88%a6%e8%bb%8aj%e5%9e%8b%e3%80%80%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e8%a8%98%e2%91%a0/

作ってみた感想

レーナ
レーナ

いつものタミヤ製品より部品が多いかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今までのIV号戦車シリーズと違って、箱組み部分が多い。

車体上部、砲塔、雑具箱・・・・・・。

砲塔の吊り下げフックも2パーツになっている。

従来のIII号、IV号戦車と違って、自分でフック状に改造する必要がないのが利点。

アドルフ
アドルフ

その分、細かい部品が増えているので注意ですね。

筆者も組み立て中にパーツを弾きまくっていたので・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

反面、足回りは履帯以外ほぼJ型同様。

いままでタミヤのIV号戦車を作ってきた経験がある人なら、問題なく進められる。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに懸念していた、履帯の押し出しピン跡。

溶きパテ塗りっぱ作戦で、完成するとこんな感じに。

IV号戦車自体転輪が多くて見えづらいので、思ったより目立たないように見える。

レーナ
レーナ

今回はこんな感じかな。

アドルフ
アドルフ

今回はこの辺りで終わりですかな。

この記事で作っているキット

 

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