AFVクラブから発売されています、チャーチルMk.IIIを進めていきます。
前回は車体の組み立てが終わった。
今回は砲塔を組んで、そのまま塗装作業に入ろう。
順調順調。
ただ今月はまだ2つしか完成していないという。
明日で半月だ。
砲塔の組み立て
本キットの砲塔はこんな感じに。
砲尾のみ内部再現されています。
機銃部分は車体のものとほぼ同様の構成となっています。
主砲は金属製。
セメント系の接着剤は使えないから、ここは瞬間接着剤の出番。
外装、主砲があらかた組み終わったら、砲塔上下を合わせる。
ややきつめだったので、クリップでがっちり抑えながら接着する。
その後はハッチなど細かい部品を取り付けて組み立て完了です。
今回ハッチは閉めた状態で組んでいます。
独特の角ばったスタイルが特徴的。
チャーチルMk.IIIの砲塔は溶接で組まれている。
当時のイギリスでは厚い装甲板を溶接で組むのが技術的に難しかったからか、続くMk.IVでは鋳造製の砲塔になっている。
牽引ロープを組み立てる
最後に車体側面に取り付けるロープを作ります。
付属の糸を所定の長さに切り出して、プラパーツと接着します。
これはタミヤのキットでもよく見る構成。
いつも通りに……。
素材が糸なので浮き防止に車体へと接着固定してしまう。
ここでも瞬間接着剤の出番だ。
多少のはみ出しは気にしない。
お待たせしました。
これでチャーチルMk.IIIの組み立てが終了です。
砲塔はあっという間だったね。
今回はこのまま塗装へ進んでしまおう。
ちなみに余剰パーツはこんな感じに。
バリエーション展開されているからか、余剰パーツも多めです。
このキットは上陸作戦用の吸排気口も付いてくるけど、今回は使っていないから余計余剰パーツが多くなっているね。
塗装でドイツ軍鹵獲戦車へと仕上げる
まずは塗装の下地作りから。
砲身を始め金属パーツが多いので、まずはガイアノーツのプライマーを金属部分に吹き付けます。
その後全体を黒いサーフェイサーで塗ります。
続いて車体色を塗る。
今回のドイツ軍鹵獲車はジャーマングレーの単色。
タミヤラッカーの同色を使う。
筆者が写真を撮り忘れているけど、履帯も塗っているよ。
使ったのはモデルカステンの履帯色。
マーキングをする
付属のマーキングはこちら。
6種類の塗装から選べるので、付属するマークも豊富。
ただ今回使うのは左下の鉄十字2つだけなんですけどね。
2つの鉄十字は砲塔側面に貼り付けます。
デカールの質は問題ないですな。
色とマーキングだけ見れば完全にドイツ戦車なんだけど……。
今回の戦果
そして部分塗装。
工具類がほとんど乗っていないからか、塗り分ける箇所が非常に少ない。
塗装とマーキングでだいぶ印象が変わりましたな。
今回はここまで。
次回は残りのウェザリング系作業を行って完成させよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット