模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤのティーガーII(キングタイガー)が完成しましたな。
今回は久々にガンプラを作るとのことですが・・・・・・。
うむ。
3月9日のザクの日まで1ヶ月を切ったので、今年もザク系MSを作ってみようと考えてね。
例によって筆者が放置品をサルベージしてきた。
いつものサルベージですな。
ここ最近はガンプラは作るより買うほうが難しいし。
そのうち来るかもしれない品薄の解消に備えて、今のうちに積み・放置を崩しておこう。
今回のお題 HGオリジン ザクI(デニム/スレンダー機)
今回作るのはこちら。
ガンプラのHGオリジンシリーズより
ザクI(デニム/スレンダー機)だ。
詳しいことは後述するけど、今回はデニム機で進める予定だ。
ザクI・・・・・・いわゆる「旧ザク」だよね。
一般的に通常のザクはザクIIのことを指しますからね。
ザクIのキットはHGオリジンシリーズの第9弾として2016年5月に発売した。
公式HPによると定価は2022年2月現在税込み1870円。
筆者は確か発売して間もない頃に購入したはず・・・・・・。
あの頃は現在のような品薄騒ぎなどなかったので、もっと安く簡単に手に入りましたな。
ザクに限らずこの記事を書いている2022年2月現在は、どの製品も諸々の理由で品切れや定価以上の販売が目立っているね。
購入するときは注意だよ。
仮組み品の簡易レビュー!
まずは前後から。
オリジンシリーズのザク共通の特徴としてモールドが多めとなっている。
見た目に関しては完全に個々の好み次第だね。
「カッコいい!」
「変」
どう思うかは自分の直感しだい。
各部を動かしてみる。
比較的新しいものなので、他のオリジンザクシリーズ同様可動範囲は良好。
肘関節は2重構造で180度曲がる。
肩関節は引き出し式構造とボールジョイントの組み合わせだ。
F2ザクなどと違って胴体側の肩関節カバーがないのは難点だけどね。
胴体は腹部を胸部と腰部で挟みこむような構造で、屈んだり反ったり傾いたり出来るよ。
股関節は前後にスイング。
脚部も膝の多重構造のおかげで、膝立ちが余裕で出来るね。
可動に関しては昨年作ったシャア専用ザクIIとほぼ同様ですな。
こちらの過去記事も参照にしていただければ幸いかと。
武装に関して・・・・・・
まずはMS用マシンガン。
所謂ザクマシンガンだ。
広い可動範囲のおかげで両手持ちも難なくこなせる。
オリジンザクシリーズは種類によってはベルト式マガジンを装備したものも付いていますが・・・・・・
このキットにはベルト式マガジンは付属しません。
ドラム式マガジン型のみですな。
続いて対艦ライフル。
これはシャアザクにも付属していたものだ。
平手が付属するので両手持ちも可能。
付属の手首は
- 右握り手
- 左握り手
- 右銃持ち手
- 左平手
の4種類だね。
続いてMS用バズーカ。
これもシャア専用ザクIIに付属していたものと同一だ。
予備マガジンやそれを装備できるシールドも同様。
あれ、シールドはさっきまで装備していなかったはず・・・・・・。
このキット、商品名に「デニム/スレンダー機」と入っていますが・・・・・・
先ほどまでのがデニム機の装備です。
スレンダー機で作る場合はこのバズーカとシールドを装備した姿になります。
両者の搭乗機は右肩が異なる。
デニム機は誤射防止に警戒色を塗った装甲を装備している。
スレンダー機はザクIIと同型のシールドを装備しているんだ。
キットでは肩ブロックごと選択して組み立てることになる。
手持ち武器だけでなく、MS本体も異なるんだ。
その他武器としてヒートホークが収納・展開状態で1つずつ。
背部に装備可能なバズーカラックや腰に装備できる予備マガジンが付属します。
アホな筆者が画像を取り忘れたけど、別売りのアクションベースに接続するためのジョイントパーツもある。
それと、余剰パーツには何も接続軸のない右肩用パーツも含まれている。
デニム・スレンダー機でないザクIを作りたい場合や、改造機を作る際に使える。
付属のシール類もサルベージできたので掲載します。
機番などを収録したマーキングシールと、モノアイや警戒色を再現するためのホイルシール。
計2種類ですな。
オリジンシリーズはガンダムデカールも別売りされているけど・・・・・・
残念ながら2022年2月現在、このザクI用のデカールを収録したものは存在しないようだ。
なのでマーキングにはこのシール類を使う予定。
同時に筆者の放置品からサルベージしてきたHGUC版のザクI(旧ザク)と。
同じザクIではあるけどスタイルはだいぶ異なるんだ。
HGUC版と比較すると、オリジン版は脚が太くて腕は細く見えるね。
頭も小さめというか。
HGUC版はモールドが少なめでTVアニメ版に近いデザインとなっていますな。
こちらも近々製作予定です。
派生種のスナイパータイプは去年作っていたはず。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から本格的に手を加えていこう。
ザクの日を目指して・・・・・・。
このキットはデニム機とスレンダー機の選択式。
記事のタイトルにあるように、今回はデニム機で作っていこう。
肩の警戒色をどう再現するかがポイントになりそうですな。
キットではシールで再現することになっているが、今回は塗装で再現する予定だ。
詳しくは次回以降になるだろう。
次回も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット