HG　シャア専用ザクII(オリジン)　製作記②

ガンプラHGオリジンシリーズより、シャア専用ザクIIを作っていきます。

前回は仮組み品を掘り出して紹介した。

今回は実際に工作していこう。

どこから手をつけようかな。

まずは後ハメ加工からだ。

ここは接着剤の乾燥時間をとる必要があるからね。

あれですな。

まずは腕部の後ハメ加工から。

前腕部分とスパイクアーマーが関節パーツを挟み込むようになっています。

このままだと塗装のときに塗り分けが不便だから、加工作業を施そう。

まずは前腕部から。

フレーム部分は以前作ったブグと共通ですね。

最も、発売順ではザクのほうが早かったわけですが。

ブグのときは外装の形状が独自のもので、合わせ目が発生しなかった。

ザク系列ではそうは行かないけど。

とりあえず加工を施す。

フレーム部のD1-3パーツ(もしくはD2-3パーツ)を画像のように切り離す。

手首側と肘側に分かれるんだけど、なるべく肘側にパーツが残るようにするといいかな。

手首側は外装パーツの中に内蔵される格好になるから、あまり保持力は気にしなくていい。

肘側はCの字になったパーツで前腕のピンにはめ込む感じになります。

これで加工終了です。

続いて肩のスパイクアーマー。

D1-25パーツをアーマーと肩ブロック両方ではさみこむ感じ。

ここもD1-25パーツをCの字になるように加工する。

これで終わり。

パチンっとはめ込めるようになる。

削りすぎると緩くなるから、様子を見ながら慎重に･･････。

何度も仮組みしながら作業しよう。

後ハメ加工が終わりましたら、そのまま合わせ目消しの接着を行います。

肩ブロック、前腕、スパイクアーマーを接着……。

合わせ目消しについては過去記事参照。

続いて脚部の後ハメ加工を。

腿はモールドに沿って合わせ目があるので今回は加工不要です。

脛部分の加工をしていきましょう。

先に結論を離すと、外装側の凹ピンとフレームの一部を削る感じ。

画像の左側が作業前、右が作業後。

まずは外装側から。

前後パーツ共に定番の凹ピンCの字加工。

今回は上からフレームを後ハメできるようにするため、ピン上部を削る。

フレーム側は画像で赤く示した部分を削ります。

･･････正直説明が難しいですね。

• 膝周辺の前方部分
• 側面のパイプ状ディティール部分
• 足首のポリキャップ受け部分

辺りかな。

外からほとんど見えない部分だから、多少雑に削っても問題ないよ。

外装との接続ピンも短めにカットしておくとよろしいかと。

これで後ハメ完了。

高機動型ザクのときは外装の下方からフレームを挿入していた。

今回は反対に上方からフレームを挿入するようになっている。

問題なくはめ込めるようだったので、外装を接着してしまいます。

そのままでは微妙に浮いてきたので、テープで留めつつ……。

今回はここで作業を中断する。

次回は、各部の整形作業を行っていく予定だ。

続きは次回！