模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は筆者が長年放置していた、ブレイズザクファントムが完成しましたな。
今回は……。
同じく筆者が長年放置していた、あのガンプラを作る。
今回もガンプラかぁ。
しばらくなかったと思ったら、最近はラッシュという。
おそらく今回ので一度区切りがつくかと。
今回のお題 HG セイバーガンダム
今回作るのはこちら。
ガンプラのSEED HGシリーズより
セイバーガンダムだ。
おっ、この前アンテナ改造記事で使われたやつだね。
今回使う画像は改造以前に撮影されたものですな。
このキットはSEED HGシリーズの第25弾として2005年3月に発売された。
価格は2024年3月現在税込み1650円。
んで、今回のキットは筆者がいつ頃に購入したの?
前回のザクよりも前に確保したので、おそらく16~7年ぐらい前かと。
これまたずいぶん前のものを。
- 筆者が某所のセール品を16~7年前に購入、仮組み
- 本格的に組もうとしたところ、サーベルの柄を紛失してしまい進められず
- 数年後、バラパーツ売りで柄を補充したものの、筆者の興味がスケモに移っていた時期だったのでさらに放置
- 現在に至る
……といった流れですな。
モタモタしていたら購入したお店が閉店してしまったというやつだ。
某所にあった家電量販店だけどね。
仮組み品簡易レビュー
まずは前後から。
筆者が結構前に購入したものですが……
パーツ紛失騒ぎで手付かずだったのが幸いしてか、状態は良好です。
ほとんど手はつけられていませんな。
バックパックのアーム部分に肉抜き穴があるのが気になるぐらいかな?
ザクファントムと違って、それ以外は目立った肉抜き穴が見当たらないような。
腕は90度まで曲がります。
肩は棒軸関節。
この頃のキットでよく見かける、比較的簡素な構造ですな。
胴体の内部容積が狭いし、この頃は棒軸関節がまだまだ主流だったよね。
脚はこんな感じに。
こちらはSEED HGらしく当時としては可動範囲が広めで、ヒザ立ちも余裕ですな。
股関節はこれまた当時一般的だったボールジョイント接続です。
可変機である都合上、つま先が可動したりヒザが逆関節になったりもする。
この辺りも特筆すべき点だ。
付属する武器は
- 専用ビームライフル
- 専用シールド
- ビームサーベル×2
ですな。
サーベルの柄は肩アーマーにセットされています。
手首のバリエーションはなくて、握り手一対だけみたいだね。
気になる人は別売り品とかを使うといいかも。
ビームサーベルは両肩に1本ずつの計2本。
ガンダムタイプの標準装備ですな。
ビーム刃は他のキットの共通品ではなく、セイバー専用のパーツ群に紛れて成型されている。
ただ見た目は他キットの共通品とほとんど変わらないようだ。
筆者がごっちゃにして保管していたから、そう見えているだけかもしれないけど。
シールドの接続方式は他キットのシールドと同様です。
基部は2箇所軸があり、横に持つか後ろに持つか選択できますな。
シールド真ん中は赤1色だけど、実際は黄色や黒も塗られているみたいだね。
本体もほとんど赤1色の成型色だし、ちょっと塗り分けが多くなりそうな。
専用ライフル。
こちらもグレー1色で、スコープ周りの白や水色は再現されていませんな。
ライフル側面には板状のものが突き出ている。
これは後述する可変時に肩に接続するためのものだ。
- 手首を外す
- シールドの基部を外して差し替え
- ライフルを肩に差し替え
などをすることで、MA形態への変形ができます。
差し替えは上記のみで、四肢や胴体は向きを変えるだけですな。
時期が時期だから、スタンドに接続するための穴はないね。
浮かして展示するなら股関節に挟んで固定するジョイントを使うか、穴を開けて軸を接続できるようにしないと。
マーキングシールは付属せず、ホイルシールのみ付属。
主に白や黄色の塗り分けを補うためのものですな。
やっぱり色分けは足りていない感じだね。
ただ主翼周りは近年のHGCEシリーズでも再現しきれていないから、一概に悪いとは言えないけど。
無理に薄い翼を部品分割されても強度が不安だから、これはこれでアリだと思うけどね。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から製作開始となる。
筆者としては可動に関してはそこまで不満ではないようですな。
おそらく各部の後ハメ加工や塗り分けが中心になるかと。
肉抜き穴も少ないし、ザクファントムよりは簡単そうかな?
変形機構があるけど、そこまで複雑ではないのが救いだ。
とにかく、詳しくは次回以降になるだろう。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット