ガンプラHGシリーズより、レギンレイズを作っていきましょう。
前回は主に上半身を組み立てた。
今回は脚や武器を作って全体の組み立て作業を終えよう。
見た感じそこまで苦戦しないで進んでいるようだね。
比較的新しい製品ですからね。
組みやすさでは以前のものとは段違いです。
それでは作業を再開しよう。
脚部の組み立て
脚部はこのような形をしています。
腕部同様、フレームに外装を被せるような形となっています。
カカト部分は可動して接地させることもできるようだね。
一見足裏面積が狭くて不安定そうだけど、これで安定させることができるという。
股関節部分はロール可動式。
ここは合わせ目ができるので接着。
乾燥時間が必要なので実際は最初に作業をしている。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
レギンレイズは股関節部分にサイドアーマーが接続する。
肩のもの同様、裏側には丸い押し出しピン跡がある。
やはりここはコトブキヤのマイナスモールドIIを貼り付けて埋めるついでにディティールアップをする。
ここで使ったのは左右合わせて2mm径4つと3mm径2つだね。
3mm径以上は厚さ違いで2種類付属するけど、ここは薄いほうを使って……。
肩のものと合わせて
- 2mm径→計12個
- 3mm径(薄)→計2個
を使うことに。
マイナスモールドIIは2mm径が1セット10個しか付属しないので、2セット使っていますな。
後はゲート処理やパーティングライン処理。
足首周辺は肉抜き穴っぽいところもあるけど、筆者は骨組みと解釈してそのまま進めている。
どこに手を加えてどこの手を抜くか。
プラモの醍醐味ですな。
これで脚部の組み立ては終了。
武器の組み立て
続いて武器。
キットには
- ライフル
- ガントレット×2
- ツインパイル×2
- リード線
が付属する。
必要最低限の武器は付属する感じだね。
オプションセットを使わなくても十分揃っているというか。
鉄血シリーズはオプションセットが多数発売されていますね。
もちろんその中にはレギンレイズ用の装備も幾つかあります。
一味違う装備が欲しい方はそれらを使うのもよいでしょう。
ライフルとツインパイルは真っ二つなので合わせ目接着。
先ほどの股関節同様、実際は最初に作業をしている。
そのままだと浮きそうになるので、クリップ類でしっかり留めつつ……。
ツインパイル内は押し出しピン跡がある。
筆者はハセガワのモデリングチゼルやピンセットでつまんだ紙ヤスリを使って成型。
ただよく見ないとわからないから、無視してしまってもかまわないかもね。
後はゲートやパーティングライン処理。
そして合わせ目部分の整形ですな。
これで武器の組み立ても終了です。
今回の戦果
これですべての部品が揃いました。
並べてみるとこんな感じに
素の可動範囲が優秀で、過去の製品のような後ハメ加工も施していない。
筆者も非常にスムーズに作業を進めていた。
今回はここで中断。
次回は塗装作業をしていこう。
続きは次回!
この記事で作っていくキット