
模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

前回は筆者が発売間もない頃に購入して、長期間放置していたサーシェスのモラリア開発実験型AEUイナクトカスタムが完成しました。
今回は……。

そのモラリア型と並走していたキットがあるので、今回はそちらの紹介となる。
並走していただけあって、実際はある程度進んでいるんだけどね。

その並走品のせいでモラリア型はだいぶ更新速度が落ちていたんだよね。
落とし前をつけてもらわないと。

ある程度進んでいるということは、こちらはしばらく記事の更新頻度を心配する必要はなさそうですな。
今回のお題 HG AEUイナクト(デモカラー)


というわけで今回のお題はこちら。
HG00シリーズより
AEUイナクト(デモカラー)だ。

モラリア型の作業中にもちょくちょく出てきていたやつだね。
筆者は00未視聴だけど、確か一番最初に主人公一行に倒される敵MSだっけ。

一番最初に倒される敵MSですが、キット化は00ガンダム1期の敵MS組の中でも後発ですな。
モラリア型イナクトカスタムでも触れましたが、先にフラッグやティエレンが出ましたし。

発売の時系列的は
- ユニオンフラッグ→2007年10月発売
- ティエレン地上型→2007年11月発売
- サーシェス専用AEUイナクトカスタム(アグリッサ型)→赤い機体。2008年6月発売
- AEUイナクト(デモカラー)→エメラルドグリーンの機体。2008年8月発売。今回作るのはこれ
- サーシェス専用AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型)→紺色の機体。2008年9月発売。前回作ったのはこれ
となっている。
三勢力MSの中では最後発で、HGのAEUイナクトシリーズとしては2番目のキット化となる。
価格は2026年3月現在、公式HPによると税込み1100円。
例によって、昨今のガンプラ再販品の値上げによる価格変動の可能性がある点は注意。

イナクトシリーズはまだ値上げ後の再販はしていなかったかな?
HG00シリーズは主役であるガンダムエクシア辺りは比較的再販頻度が高かった気がするけど。
仮組み品簡易レビュー



とりあえずまずはサルベージしてきた仮組み品を確認。
こちらもほぼ当時モノなので、筆者が遊び倒して関節がヘロヘロですな。

ほぼ当時品ってことは、発売直後に購入したものではない感じかな。

筆者の記憶が正しければ、おそらく2010年頃の購入だったはず。
発売から1~2年は経過していた気がするね。

そうなると購入してから16年は経過していることに。


まず事前に説明しておきたいことが。
このキット、筆者がガシガシ遊んだせいで肩の基部と左側の腰ユニット軸が破損してしまっています。
なので外見に少し影響が出ているという点はご了承を。

そういえばなんかモラリア型のときも言っていたね。
このデモカラーに修理ついでの改造を施すから、あっちも意匠を合わせるために腰ユニットの軸を改造していたような。

この部分の修復とかに悩んで、長年筆者は放置していたんだ。
それと前回のモラリア型同様、関節の後ハメや肉抜き穴埋めでも悩んだみたいでね。
ちなみに金型がほぼ共用のキットなので、肉抜き穴箇所はそのモラリア型とほぼ同様になっている。


可動範囲チェック。
ヒジやヒザは約90度曲がります。
腰ユニットに引っかかるので、腕は少々動かしにくいですな。
変形機構に対応するため、肩は引き出し式のダブルボールジョイントとなっています。

細長くて容積に余裕のない見た目どおり、ポリキャップは使われていないでプラとABSの組み合わせで関節は構成されている点はモラリア型同様だね。
プロポーション的には問題ないけど、磨耗しやすいのが難点という。


付属のホイルシール。
今回は通常のイナクトなので、モラリア型のイナクトカスタムとは細部の形状が異なります。
その形状違いの分、塗り分けが少々増えるのでシールの枚数も増えていますな。

- ア→手の甲
- イ・オ→脇腹
- ウ・エ→腰のフロントアーマー
- カ・キ→ディフェンスロッド両端
- ク・ケ→頭部両端
- コ→頭部内部
となっている。
ウ・エ・ク・ケがイナクトカスタムにはなかった部分だ。


パイロットのパトリック・コーラサワーの迷言と共に掲載された塗装レシピ。
特徴的な機体色は
「ホワイト(60%)+蛍光グリーン(25%)+(スカイブルー(15%)+ブラック(少量)」
と指示が出ていますな。

白っぽいエメラルドグリーンというか。
成型色だともっと彩度が高くて、コーラルブルーとかセルリアンブルーみたいな色合いなんだよね。

筆者は設定画に近い色合いにする予定だ。
グレー部分もキットではモラリア型のイナクトカスタム同様の黒っぽい色合いだけど、設定画や掲載された劇中画ではもう少し明るいグレーっぽい感じに見える。
装備とポージングチェック


付属の手首オプションは
- 右握り手
- 左握り手
- 左開き手
ですな。
武器は
- リニアライフル
- ディフェンスロッド
- ソニックブレイド(プラズマソード)
となっています。

イナクトカスタムと比べると、手首の種類は同じだけど武器の種類は減っちゃっているんだね。
ブレイドライフルがリニアライフルに変更されて、ミサイルランチャーや外付けのブレイド柄が消滅して…・・・。



その代わりにイナクトカスタムになかったものとして、新規の頭部が2種類付属する。
指揮官用の3本アンテナのものと、量産型の2本アンテナのものの選択式だ。
変わりにイナクトカスタム特有の3本アンテナタイプは付属しないけどね。

今回はパトリック・コーラサワー搭乗のデモカラーで仕上げるので、指揮官タイプを使う予定ですな。
ちなみに2種類ともアンテナ両端はグレーで塗り分けが必要ですが、塗り分けを補うシールは1つ分しか付属しないので注意です。


とりあえず武装チェック。
まずはディフェンスロッドとソニックブレイド(プラズマソード)
これらはイナクトカスタムの流用品なので、ロッド裏の肉抜き穴も同じですな。

筆者が前回組んだのは青いモラリア試験型のイナクトカスタムだったね。
赤いアグリッサ型が最初に発売されて、このデモカラーのノーマルイナクトを挟んでモラリア型が発売されたわけだけど。


リニアライフル。
こちらはこのキットで新規に追加されたものですな。
後部のグレー部分の塗り分けが必要なのはイナクトカスタムのブレイドライフルと同様ですが。

この塗り分け部分はシールが付属しないから、どっちにしろ自分で塗り分ける必要があるね。


変形機構もイナクトカスタム同様。
股関節部分の装甲を外すことで3mm丸穴が出現しますので、各種ベースに接続できます。
筆者は手近にあったアクションベース1を使っていますが、HGシリーズなら2辺りがちょうど良いかと。

変形時に胴体にセットする都合上、ライフルのグリップは角度がつけられるよう可動式になっている。
これはイナクトカスタム同様だ。


前回無事完成したサーシェス専用AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型)の最初に掲載した、両者の比較画像を再び。
色のほか装備や頭部、腰のフロントアーマーに違いがあります。

ここで並べるまで、筆者は両者の違いが色と装備だけだと思い込んでいたのはナイショだ。

この時期は成型色だけ変更したガンプラが多数展開していたんだっけ。
今じゃあ全部プレバン行きになっていそうな。

むしろ最近は新規造形品でもプレバン行きのものが多いような……
ちなみに筆者は長年ガンプラを嗜んでいますが、実は非プレバン会員だったり。
次回、製作開始!


今回はここまで。
次回から作業を開始する。
実際は裏である程度進んでいるんだけどね。

とりあえず筆者が気にしている点としては……
- 筆者が遊び倒していて関節が磨耗しているから、それの補強
- 同じく筆者が遊び倒していて一部部品が破損しているから、それの修理
- 目立つ部分の肉抜き穴埋め
といったところかな。

容積にもあまり余裕がないですし、関節の可動範囲拡大とかプロポーション変更とかはせずに進めていく感じですな。

肉抜き穴埋めとかでだいぶ時間がかかるからね。
とにかく、詳細は次回以降となる。

続きは次回!
この記事で作っているキット






