模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は筆者が数年前に購入・放置していたグフイグナイテッドが無事完成しました。
今回は……。
ミゲルジン、グフイグナイテッドと、SEED系のガンプラが続いた。
今回もそれに続いて、SEED系のガンプラを作ってみよう。
まだまだ続くね。
SEED系キットの在庫はまだまだありますが、おそらくこの辺りで一区切りかと。
今回のお題 HGCE フォースインパルスガンダム
今回作るのはこちら。
ガンプラのHGCEシリーズより
フォースインパルスガンダムだ。
SEED DESTINYの主役機の1つだね。
フォースインパルスは一度2004年にHG SEEDシリーズで発売されたけど、このキットは2016年6月に発売したHGCE名義。
HGUCシリーズに統合された名称だね。
第198弾として登場し、2023年3月現在価格は税込み1980円。
前に作ったダガーLをはじめ、現在は宇宙世紀以外の作品もHGUCシリーズの通し番号になっているみたいだね。
記憶が正しければ、筆者が購入したのは確か2018年ごろ。
なんかヤマダ電機のポイントキャンペーンだった気がしますな。
以前作ったケンプファーと同時に購入したような。
他にも2010年代後半は武器セットのキャンペーンもあったから、その辺りで急に筆者の手持ちが増えたりしたんだよね。
仮組み品簡易レビュー
まずは前後から。
当時の最新フォーマットだけあって、複雑な本体の色分けもかなり頑張っている。
特に白と黄色の頭部アンテナ。
一体成型かと思いきや、2色ずつパーツ分割されている。
以前のインフィニットジャスティスに繋がるものがありますね。
可動域チェック
可動チェック。
ヒジは二重関節で180度曲がる。
肩関節はおなじみ引き出し式+ボールジョイントだ。
ただ後述する可変機構再現のためか、前にせり出す引き出し式ではなく上に跳ね上がるタイプの引き出し式ですな。
関節はKPS素材となっています。
脚部はモモのロール可動など、やはり比較的新しい機構。
足首は可変機構再現のため、つま先が独立可動する。
ただやっぱり足裏には肉抜き穴があるね。
ここは新キット共通の弱点というか。
付属品チェック
付属のシールはホイルシールのみ。
本体の色分けがかなり優秀だけど、さすがにフォースシルエットの薄い羽部分は色分けできなかったようだ。
赤い大判シールが目立つ。
筆者は塗装で仕上げる予定です。
フォースシルエットと、その他手持ち武器やオプションパーツ。
武器は
- ビームライフル
- シールド(基部を差し替えて収納・展開形態を選択)
- ビームサーベル×2
他オプションとして
- コアスプレンダー
- シルエットフライヤー
- ジョイントパーツ2種
が付属する。
なんかオプションがいっぱい。
手首は握り手だけみたいだけど。
コアスプレンダーとシルエットフライヤーは白1色。
これはそのままでは少し気になりますな。
ポージングチェック
まずはビームライフル。
本体は真っ二つなモナカ割りだが、フォアグリップやスコープは横からパチンとはめ込むタイプ。
挟み込み式ではないので、合わせ目消しのときも安心だ。
無論、グリップとスコープは可動します。
シールドは収納形態と展開形態の選択式。
白い基部パーツのみ差し替えで、それ以外の部品は共通となる。
パーツのはめ込みはわりとしっかりしているね。
組み替え時の分解が少し手間かな?
ビームサーベルはフォースシルエット部分に2本搭載されている。
キットに付属のサーベル刃はピンクのSB-13。
従来のSB-06に比べると少し長いみたいだね。
というかこれで合っているかな?
筆者がごちゃごちゃにしていたパーツ入れからとってきたけど……。
フォースインパルスは合体・分離機構が搭載されている。
キットでも分離飛行形態が再現できるように、各部分解・飛行状態への変形ができる。
背面の本体とフォースシルエットを繋ぐ白いパーツ、A1/21番パーツだけが分離形態では余るようですな。
付属するジョイントパーツと組み合わせることによって、4つの分離形態はそれぞれスタンドを使い飛行状態で展示可能。
どれも3mm径の丸軸対応だ。
筆者は手持ちのスタンドを適当に寄せ集めているけど、こだわるならアクションベース2を4つ用意するといいだろう。
筆者が寄せ集めたのはどれもキット付属のやつだね。
細かい調整ができないから……。
旧製品と比べてみよう
あれ、なんかそっくりさんが。
筆者が15年近く前に友人から強奪してきた2004年発売の旧製品、HG SEED版のインパルスだね。
画像の左側が今回のHGCE版。
右側が旧製品のHG SEED版。
旧製品はなんか背が低いというか、頭身が低い感じだね。
色分けも肩の辺りなんか青一色だし。
ただ旧製品は設定画に対して忠実なようにも見えますね。
全体的に四肢が大型でがっしりしているといいますか。
新製品のほうが頭身高めでスマートにアレンジされていると考えるのがいいだろう。
こちらは劇中の描かれ方イメージというか。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から工作を施していこう。
見た感じ、可動範囲に関してはまったく問題ない感じかな。
本体の塗り分けもまったく問題ないですな。
ただフォースシルエットの羽やコアスプレンダーなどはほとんど色分けされていません。
この部分の塗り分けが見栄えに影響しそうですな。
いつも通り、各部の後ハメと塗り分けが中心となるだろう。
手を加える箇所が多そうだから、少し作業の進みが遅くなるかもね。
難航しそうですな。
順調に進むかわからないけど……続きは次回!
この記事で紹介しているキット