
筆者が長年放置していた、ガンプラHGUCシリーズのゲルググマリーネを作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。
今回は仕上げを行い完成に持ち込もう。

1機目に引き続き、2機目も完成。
長かったなぁ。

実際は放置期間が長かったというやつですが。
1機目はおそらく16~7年。
2機目は2019年に購入した記録が残っているので、6年放置で間違いないですな。

改造にだいぶ時間がかかったので、筆者のモチベがやや怪しい。
気が変わる前に完成に持ち込んでしまおう。
それでは作戦を再開する。
スローガンマーキングを書き込んでみる


筆者が1機目のもう少し差をつけたがっていたので、左脚にスローガンを書き込み。
戦車模型用のステンシルもあるけど、ここは曲面でステンシルシートが使いにくかった。
なので面相筆で手書き。
使用塗料はミスしたときの拭き取りが容易なタミヤエナメルのフラットホワイト。

もっとジークハイルされるべき。
ガンダム世界のジークジオンの掛け声も、これが由来だよね。


最後に水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹き付けつつ、タミヤウェザリングマスターAセットで足元に砂埃を追加。
モノアイを取り付けて完成です。

モノアイはウェーブのHアイズ3(ピンク)付属の2.8mm径。
自作に使用したコトブキヤの丸ノズルにピッタリ収まってくれる。
無論、裏側にアルミテープを貼り付け済みだ。
この辺りは過去記事でも取り上げているので、そちらも参考にしてもらいたい。

これでようやく完成だね。
以下、ギャラリーだよ。
HGUC ゲルググマリーネ(2機目) 完成!







ビームサーベル改めビームダガーを塗装で再現してみましたが……
なんかライブとかで使うサイリウムに見えますな。
筆者はライブとか行ったことありませんが。

駐車場とかで警備員が持っているアレにも見えるんだよね。



1機目のゲルググなど、同部隊設定の面々で集合。
6体なので、MS2個小隊となりましたな。

筆者としては中隊規模まで拡大したいようだ。
作ってみた感想のコーナー


1機目に続いて大改造。
スムーズに行くかと思いきや、そうでもなかったという。

このキット自体に関する筆者の感想は1機目で詳しく語っている。
簡潔にまとめると
- 部品構成が単純
- HGUC初期の製品の割りに出来のいい平手が付属
- 関節が脆い
- 腰部が一体成型
といったところ。

筆者としてはプロポーションとかよりも、関節周りが気になるというか。
狭い云々もそうだけど、脆いというか。
股関節はもちろん、ヒジ関節の軸も引っかかって折れそうになる場面があったり。
他にもヒジのポリキャップ部分は緩いから、調整しないと下がってくるんだよね。

先人達の作例ですとボリューム不足と感じたのか、幅増し工作とかを施したものをよく見かけますな。
筆者はむしろこのくらいの見た目が好みのようなので、その辺は手を加えていませんが。

筆者が一番最初に見たゲルググが、細身にデザインされたMGのVer.1.0だからね。
筆者個人の好みとしてはそれよりもう少し太めの、MGのVer2.0やこのゲルググマリーネぐらいのボリュームが気に入っているようだ。

ゲルググ系はガンプラだと形状が安定しないんだよね。
やたら細長かったり、妙に太かったり。
「ドムのキットにハズレなし」
と言われているドム系とは対照的というか。

関節に関しては今回プラサポなど改造パーツを使用した。
これも先人達が他キットの流用とかをしているのを見かけたけど……
潰したキットの残りパーツの用途に困るのでね。

一点モノならともかく、筆者は今回みたいに複数機を同じ仕様で並べたいタイプですからね。
他キット流用も1つならともかく、3つも4つも用意できませんな。

何より現状だと他キットの用意すら難しいという。

まだ改造パーツ類のほうが手に入りやすい印象だ。
今回はこれで終了。
ガンプラが続いたので、次回は一旦別ジャンルへ。
筆者が裏で進めている航空機キットになる予定だ。

次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット