HGUC ジム 製作記②

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHGUCより、シリーズ第20弾の素ジムを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は筆者が仮組み放置していたものをサルベージし、可動範囲やパーツ構成を確認した。

今回は製作開始。

頭部・胴体・腕部と手を加えてみよう。

レーナ
レーナ

今回は順調に進むかな?

アドルフ
アドルフ

部品が少ないので苦戦はしなさそうですな。

あまり可動範囲なども手を加えず、サクッとやっつけてしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

実は裏では結構進んでいる。

……というのはナイショだ。

それでは作戦を開始する。

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頭部の製作

アドルフ
アドルフ

まずは頭部から。

(凸)

の顔文字まんまの見た目ですな。

レーナ
レーナ

やや大きめで丸みを帯びたデザイン。

アニメ調というか。

ヴァルダ
ヴァルダ

頭部は外装前後とカメラ部分の計3パーツのみの構成となっている。

HGUC初期のキットでありながらカメラ部分がクリアーパーツなのがこのキットの特筆すべきポイントだ。

似たような見た目の機体であった、第1弾のガンキャノンは確かシールで再現だったはず。

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アドルフ
アドルフ

ガンキャノンも今は第190弾でリバイブ化したので、第1弾の旧版はあまり見かけませんな。

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レーナ
レーナ

そういえばジムってあんまりリメイクキットが出ていないんだよね。

2020年代になってオリジン版が出たぐらいというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

話を今作っているHGUCジムに戻す。

クリアーパーツ部分を外装で挟み込むような構成なので、合わせ目を消すために接着すると塗り分けで面倒なことになる。

ここは後ハメ加工を施してみよう。

レーナ
レーナ

マスキングで済ませたら?

筆者は散々飛行機模型の風防をマスキングしたし、このくらい何ともないんじゃないの。

ヴァルダ
ヴァルダ

頭部の内側からクリアーパーツが見えるようでね。

外側をマスキングしても、塗装時に内側から塗料が吹き込んで曇る可能性があるんだ。

なのでここは着脱可能にする。

ヴァルダ
ヴァルダ

加工するとこんな感じに。

  • クリアーパーツは目のゴーグル部分と頭頂部のセンサー部分で分割
  • 後頭部のB13番パーツはクリアーパーツの受け部分下部を削る

の2点を施した。

これで外装を接着したところに、外側からクリアーパーツをはめ込めるようになった。

B13番パーツの凹部分下部を削ったのは、クリアーパーツの凸ピンが引っかからないようにするため。

レーナ
レーナ

正面側の外装、B12番パーツは何も手を加えない感じで……。

アドルフ
アドルフ

後は頭部外装を接着して整形。

いわゆる合わせ目消しですな。

これで頭部の製作は終了です。

レーナ
レーナ

側面の耳部分のディテールが合わせ目をまたぐから、ちょっと整形が面倒かな?

筆者は単純にモールドを彫り直しているだけだけど。

胴体の製作

アドルフ
アドルフ

続いて胴体。

胸部と腰部に分かれた構成で、棒軸関節で接続するようになっています。

肩も単純な棒軸接続ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

腹部は上に引き出して左右にスイング可能。

この引き出した際に隙間が見えないよう、隙間隠しの部品が組み込まれているのが特徴だ。

レーナ
レーナ

今のガンプラは素の状態でグリグリ動くけど、まだHGUC初期だからこういう引き出し構成という。

アドルフ
アドルフ

単純な部品構成なので、可動範囲は狭いですが組みやすいのが利点ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

胸部は上部に合わせ目が来るけど、その前に挟み込み式の白い腹部を後ハメ加工する必要がある。

ここは赤い胸部側の凹ピンをCの字に切り欠く。

これで胸部を接着後、腹部を下からパチンとはめ込めるようになるんだ。

アドルフ
アドルフ

この時期のガンダム・ジムタイプキットでは定番の加工ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

それと、胸部の黄色いダクトも着脱がしやすいようにする。

先ほど切り欠いた凹ピンの内側に、ピンバイスで穴を開けておく。

これで真鍮線などを使い、裏側から突っつくことでダクトを外せるようになる。

レーナ
レーナ

そのままだとダクトは外側からはめ込んだ後、外せなくなるからね。

取り付けずに進めて、塗装後にはめ込む案もあるけど……。

アドルフ
アドルフ

後は胸部の合わせ目部分を接着して消したり、各部ゲートの整形です。

これで胴体も完了ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

肩関節は今回そのまま。

ジムは両手で武器を構えることが少ないし、無理に改造するよりもそのまま進めて完成を目指そう。

腕部の組み立て

アドルフ
アドルフ

お次は腕部。

最低限の手首パーツと、90度曲がるこれまた当時よく見る構成のヒジ関節が特徴ですな。

HGUC初期の製品はヒジのポリキャップがそのままのものがありますが、このジムは後のキット同様プラ製のカバーパーツ付きです。

ヴァルダ
ヴァルダ

前腕のシールド接続部分はポリキャップが内蔵されている。

ジム・カスタムなど後の0083系キットと違い、後ハメ加工が不要なのが利点だ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

ここは後ハメなどの特別な加工は不要。

合わせ目消しだけに留めておきます。

合わせ目消しについては過去記事参照ですな。

レーナ
レーナ

HGUC初期のキットだけあって、基本的にパーツは真っ二つで合わせ目が目立つんだよね。

今のキットはモールドに沿って目立たないようにしているけど、この時期はそういうのがないというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

その分単純な部品構成で、加工がしやすいのが利点だ。

合わせ目消しの練習とかにはなるだろう。

アドルフ
アドルフ

ジムの場合、白いパーツが多いので接着剤による変色も少ないですからね。

成型色仕上げ派の方でも安心です。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は残りの部品の製作になるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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