ガンプラのHGUCシリーズより、ジム・カスタムを作っていきましょう。
前回は仮組み品で可動や武器を確認した。
今回は作業開始。
頭部と胴体・武器を組み立てていこう。
筆者がまた最近物資を補充してきたよ。
本ブログが4年目に入ったとたんに新しい模型が。
筆者は今ジム・カスタムを作っているけど、ガンプラの品揃えはどうだったんだろう?
今日買出しに行ったついでに店舗の偵察をしてきたようだけど。
筆者が実店舗を幾つか見てきたところ
「特定のキット十数種類が5~10個ぐらいの山を作っていた」
とのこと。
まったくない、ってわけではないみたいだね。
これが夏休みに合わせた一時的な在庫復活なのか、それとも回復していくのかは不明だけどね。
筆者は何か買わなかったのかな?
複数店舗にそれなりの数が出回っていたHGUCのガンダムGP01ゼフィランサスを買いそうになっていましたが……
先日の掃除で表に引っ張り出した在庫の画像を見せ付けたら大人しくなりました。
これはお店よりもありそうな。
この他にも別の部分で放置品の小山が出来上がっている。
とにかく、新しいガンプラを買う前にジム・カスタムらを完成させてしまおう。
頭部の組み立て
前置きが長々としていましたが、まずは頭部から。
ジムらしいゴーグル状のカメラ部分と後頭部のロッドアンテナが特徴的ですな。
ゴーグル部分はクリアオレンジの部品となっています。
まずは前後に分かれた頭部を接着して合わせ目消しの準備。
ゴーグル周辺の部品は外からはめ込むので後ハメ類は不要。
単純に頭部の前後を接着してしまおう。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
接着剤乾燥後は削って整形。
モールド類はクレオスのラインチゼルで彫り直して強調しています。
後頭部のアンテナはプラ製で精密さと強度に難ありと判断。
ピンバイスを使い0.5mm径の真鍮線に置き換えている。
これで頭部の加工は終了だね。
胴体の組み立て
続いて胴体。
関節類が2006年発売のパワード・ジムのものを流用しているためか、近年のキットと比べると控えめな部品点数で単純な構造となっています。
胸部(腹部と一体)と腰部で分かれていますな。
肩関節はL字型のパーツが組み込まれており、前に引き出すことが出来る。
腰はポリキャップと棒軸の接続で回転ができるのみだ。
脇腹部分はモールドが合わせ目を兼ねていますが、首元は合わせ目のみです。
Ez8のときはモールド化で処理しましたが、今回は接着してしまいます。
L字関節は後ハメがしやすいように接続ピンを短くしておきましょう。
接着時はそのままだと浮きそうだったから、目玉クリップでしっかり留めておくよ。
インテークやコクピットハッチは外からの取り外しが難しそうだったから、外した状態で進めることに。
バックパックにはサーベルを装備する。
普通の接続方法だと塗装の剥がれが懸念されたので、1.5mm径真鍮線とプラ板で内部の部品を作り、サーベルと触れる取り付け穴外周は軽く削る。
これでサーベルは刃の取り付け穴とバックパック内に組み込んだ真鍮線で保持する形に。
後はフロントスカートを分割して独立可動化。
これで胴体の組み立ても終了です。
武器の組み立て
本キットに付属の武器は
- ジム・ライフル
- シールド
- ビームサーベル(先ほどのバックパックに×1。刃は2本付属)
となっています。
必要最低限の装備だね。
気になる人はガンダムのバズーカとかを持たせてもいいかも。
ライフルは真っ二つなので合わせ目接着。
また前部底面に穴が5つ並んでいます。
キットでは単なる凹みですが、これを0.5mm径ピンバイスで彫って強調しています。
後は単純に整形作業をするだけです。
これで武器類も終了ですな。
今回はここまで。
次回は残る四肢を仕上げる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット