模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はホビーボスのチャバ装甲車が無事完成しましたな。
今回は……。
筆者が直近で購入したものは片付いた。
また積み崩しに戻る。
長年放置しているガンプラがあるから、それを紹介だ。
長年……。
心当たりがありすぎますな。
筆者だけじゃなくて、画面の向こうのみんなにグサっときそうな。
今回のお題 HGUC ジム改
今回作るのはこちら。
ガンプラHGUCシリーズより、ジム改だ。
以前のジム・カスタムに続いて、筆者イチオシの0083からだね。
このキットはHGUC第113弾として2010年8月に発売。
2022年9月現在の定価は税込み1320円。
筆者は確かこのキットを発売直後にすぐ買いにいったような……。
もう12年も経っちゃっているよ。
詳しくは後述するけど、以前のジム・カスタム同様少々塗りわけとかにコツが必要そうだったからね。
当時の筆者の腕や保有する道具では太刀打ちできずに放置していたとのこと。
まあ中途半端にいじって半壊状態になるよりはマシですな。
仮組み品簡易レビュー
まずは前後から。
成型色で0083序盤に出てきたトリントン基地所属機を再現している。
オリジナルのジム同様の、所謂スタンダートカラーは2011年にプレミアム限定商品としてボール改修型とセットで販売されたようだ。
色以外はシンプルなジム系MSだね。
関節の可動はこんな感じ。
このキットは2010年発売のキットだけど……
以前組んだジム・カスタム同様、関節類は2006年に発売したパワード・ジムのものを流用している。
なのでボールジョイントの股関節や挟み込み式のABS製関節など、同年代のキットよりも少々古い関節機構なんだ。
それでもヒジの二重関節なんかで可動範囲は比較的広めだね。
ヒザ立ちは難しそうだけど。
そういえばパワード・ジムは設定上ジム改の改造機でしたな。
模型では逆の関係になりましたが。
武器は
- 90mmマシンガン
- 360mmハイパーバズーカ
- シールド
となっている。
いずれもパワード・ジムからの流用品だ。
手首は
- 右握り手
- 右銃持ち手
- 左平手A
だけど
- 右握り拳
- 右平手
- 左握り拳
- 左平手B
も含まれているね。
前回のジム・カスタムのとき説明しましたが……
元のパワード・ジムでは3つしか手首が付属しなかったのですよ。
このジム改で追加の手首パーツが付属し、ジム・カスタムでもそれを引き続き流用しているというやつです。
ただし追加の手首はグレーの単色となっている。
ジム・カスタムのときは問題なかったけど、ジム改は指がグレーで手の甲が白い。
なのでそのままだと違いが目立つのが難点だね。
とりあえず武器を持たせてみます。
まずは90mmマシンガンとシールド。
一般的なジムの装備だね。
シールドは角型で十字模様がないタイプ。
他のジムだと0080の寒冷地仕様のものに近いかな?
形は似ていますが、あちらと違って手に持たせるためのグリップは一体成型で使用不可となっています。
腕への接続はジム・カスタムなどと同様のジョイントパーツを使ったものです。
続いてバズーカ。
パワード・ジムからの流用品というイメージですな。
あまり劇中では用いられていなかったような気が。
スタンドへの接続もパワード・ジム同様の角型穴。
筆者は手持ちのアクションベース1とその他寄せ集めで展示しているけど、アクションベースの2辺りがベストかな。
……あれ、ビームサーベルは?
そんなものはない。
厳密に言えば、柄はバックパックに装備されていますが刃が付属しません。
これは他のパワード・ジムやジム・カスタムなどから流用すればよいかと。
いずれもビームサーベルを1つしか搭載していないのに刃が2本付属するので。
その他マーキングシール。
番号やトリントン基地所属機の部隊章が収録されている。
……筆者がどこかに使ったのか、欠番が生じているけど。
赤いのは演習用のペイント弾跡ですな。
これはむしろ連邦軍のF2ザクに似合いそうな。
次回へ続く
今回はここまで。
次回。筆者が12年間放置していたこのキットをようやく進めていく。
基本構成はジム・カスタム同様だからそこまで苦労しないかな?
ただジム・カスタムの構造はこのキットを元にさらに改善されていたようです。
なのでそれよりは少し苦労するかと。
これがうまくいけば筆者が半壊状態で放置しているパワード・ジムも進むかもしれない。
なんとかして完成に持ち込いたいところ。
次回も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット