模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は久々のガンプラとして、HGUCヅダ三番機を完成させましたな。
今度は・・・・・・。
前回完成させた三番機含め、筆者は4機保有している。
今回はその中から、ヅダ予備機を作ってみよう。
この集合写真の右端にいる個体だ。
なんか中途半端にサフが吹かれているね。
筆者が途中まで進めて、合わせ目のサフチェックをしたところで放置されてしまったようです。
今回のお題 HGUC ヅダ予備機
まずは機体を前後から。
このキットについては三番機の記事で詳しく触れられているのでそちらも参考に。
サフもそうだけど、他にも中途半端に手を加えられたところがたくさん。
マシンガンのマガジンの裏側がパテで埋められていたり、シールドがパレット代わりに塗られていたり。
それにバーニアがいくつか無いみたいだけど。
三番機の製作記事でたびたび触れていましたが、接続ピンを短くカットしないと作業中に引っ掛けて折れることがあるんですよ。
無いバーニアはその際ピンを折ってしまったので・・・・・・。
幸い、折れたパーニアは別に保管されているので製作自体には支障は出ない。
このキット、確か筆者が14・5年前に購入したものだ。
かなり筆者が遊び倒しているからかABS製の関節がヘロヘロ。
特に肩関節は磨耗しているのか、勝手に下がってきてしまう。
ABS樹脂は接着や塗装に気を使う他、磨耗しやすいという点が難有りですな。
こういうときは薄く瞬間接着剤を塗るなどして、関節部分を太くすると良いですよ。
近年のガンプラ関節ではあまり見かけないよね。
バンダイ自体も再利用が出来ない点などを懸念したのか、近年のガンプラ関節は新素材のKPS(強化ポリスチレン)をメインに使用している。
余談だけど元々ABS樹脂の関節を使用していたHGUCのゲルググは、2018年ごろの再生産分からは当該パーツをKPSに置き換えているようだね。
ゲルググの場合はどうやら同時期にプレミアムバンダイにて展開されたバリエーションキットの影響のようですね。
筆者はまだABS関節のゲルググを幾つか放置していますが。
ヅダ予備機は基本的にマシンガンを装備。
資料にしていたCG設定画を見たところ、他には予備マガジンとヒートホークを装備しているようだね。
ヒートホークの成型色は黒。
でも実際は緑の本体に銀の刃先みたいだね。
今回は対艦ライフルはお休みですかな。
コミック版ではこの予備機が対艦ライフルを使用しているっぽいけどね。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回からこの作りかけキットを進めていこう。
見た感じ、合わせ目消しや後ハメ加工は済んでいるようですな。
基本的な工作は直前に完成させた三番機同様だ。
おそらく、それとは異なる武装の組み立てや塗装などを中心に紹介していくことになるだろう。
お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット