HGUC ブルーディスティニー1号機 製作記⑤

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

HGUCシリーズのガンプラ、ブルーディスティニー1号機を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は武器や胴体を組み、全ての部品が揃った。

今回は塗装を行い、ウェザリングも少し進めよう。

レーナ
レーナ

ようやく塗装に。

色分けはそこまで複雑そうじゃないから、この辺りは簡単かな。

アドルフ
アドルフ

一年戦争周辺のMSはシンプルな色分けのものが多いのが利点ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

いつも通り大まかな機体色はエアブラシで。

細かいところは筆で塗り分けてみよう。

それでは作戦を再開する。

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戦慄の蒼を作れ!

ヴァルダ
ヴァルダ

早速筆者が壁にぶち当たった。

ブルーディスティニー1号機の特徴的な蒼色。

丁度いい色が手持ちになかった。

レーナ
レーナ

筆者の持っているブルー系の色はどちらかといえば蒼ではなく、青や藍色、水色しかないんだよね。

微妙に緑っぽくも見えるこの色は持っていないんだな。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットの塗装図には

「インディーブルー60%+スカイブルー40%」

と記述があった。

この2色は持っていたので、ダメ元でこの通りに調合。

するとドンピシャな色になったので、今回はこれを採用することに。

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レーナ
レーナ

最初からこの通りにすればよかったのに。

アドルフ
アドルフ

筆者としては

  • 過去にレシピ通りに調合してうまくいかなかった色が何色かあった
  • 作った色がほとんどその機体のみの専用色になり、汎用性に欠ける

みたいな理由で、あまり調合をしたがらないのだとか。

下塗り

アドルフ
アドルフ

とりあえずまずは下塗りから。

最初にMr.サーフェイサー1000を吹きつけ、合わせ目部分などの凹みを確認。

その後にMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックを吹きつけ、陰色を作ります。

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レーナ
レーナ

1000番のサフが久々に登場。

ヴァルダ
ヴァルダ

この前ようやく補充をしたからね。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて本体色を塗っていきます。

  • 四肢のライトブルー→前述した混色(Mr.カラーのインディーブルー+スカイブルー)
  • 胴体や頭部のブルー→Mr.カラーの328番、ブルーFS15050
  • 足底やバックパックのダークグレー→Mr.カラーのネービーブルー
  • 腹部のグレー→Mr.カラーのニュートラルグレー
  • マシンガンのマガジン部分のホワイト→Mr.カラーのグランプリホワイト
  • アゴ部分のレッド→旧ガンダムカラーのレッド1
  • 胸部のバルカン砲→ガイアカラーのミディアムブルー
  • 武器・関節→ガンダムカラーのMSグレー(連邦系)

ですな。

武器や関節などはベタ塗りで、それ以外は先に塗った黒の下地を残すように塗っています。

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レーナ
レーナ

なんかたくさん色が……。

アドルフ
アドルフ

アゴのレッドなんかは極狭面積ですし、筆塗りで済ませた方が良かったかもしれません。

噴射口なども赤色ですので。

筆で各部の塗り分けやウェザリングを施す

アドルフ
アドルフ

一度組んで全体像を確認したいところですが……

バラバラな状態のほうが次の作業をしやすいので、そのまま続行。

まずは筆で細かい部分を塗り分けます。

ヴァルダ
ヴァルダ

機体各部にある三角形は

  • 水性ホビーカラーのモンザレッドで三角形全体を塗り潰すように塗る
  • タミヤアクリルのセミグロスブラックを使い、内側の三角形のみ塗り潰す

といった感じで塗り分けている。

赤く塗る部分は溝になっているので、先にそちらにモンザレッドを塗ってやる感じだ。

タミヤエナメルのレッドとかを使って、スミ入れ感覚で塗ってもいいだろう。

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レーナ
レーナ

キットだと平面なシールだけど、溝に馴染まないんだよね。

こういう凸凹面だとシールよりも塗装のほうがいいというか。

アドルフ
アドルフ

今回のキットは手首をコトブキヤのハンドユニットに交換していましたが……

一部手首は手の平側と手の甲側が一体成型になっています。

なので塗り分けで不便ですな。

レーナ
レーナ

グレーの単色成型だったから、これは盲点。

手首が単色の機体だったらそんなに気にならなかったかも。

アドルフ
アドルフ

そのままスミ入れ。

タミヤエナメルのスミ入れ用ブラックを使って塗料を流し込み、乾燥後は溶剤を含んだ筆で伸ばして馴染ませます。

というかバラバラのまま進めたのはこの作業のためといっても過言ではありませんな。

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ヴァルダ
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ガンプラの説明書には

「ABS部分への塗装は破損する~」

みたいなことが書かれているけど、エナメル塗料の溶剤はABSだろうがPS(プラ)だろうが容赦なく叩き割ってくる。

どうもスナップフィット部分(凹凸のはめ込む部分)を組んでパーツに負荷がかかっていると破損しやすいようなので、スミ入れ時は極力外して作業をしよう。

それでもダメなときなダメだけどね。

アドルフ
アドルフ

筆者の経験だと、特にリング状の部品ははめ込んだままスミ入れをすると破損しやすいようですな。

このキットの場合は二の腕部分や、ヒジ&ヒザの関節部分など。

バラバラだと少し作業が手間に感じますが、もっと面倒なことになるのを防ぐためにも……。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

スミ入れ後は溶剤に浸すような作業はしませんので、確認も兼ねて組み立て開始。

ドライブラシを施しながら組んでいきましょう。

レーナ
レーナ

今回使った色は勿論タミヤエナメル。

  • マシンガンのマガジン→ジャーマングレイ
  • 武器・関節→クロームシルバー
  • それ以外の箇所→ライトブルー

だね。

ドライブラシのやり方は過去記事参照だよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

全体像が見えてきたところで今回は一度中断。

次回はマーキングや更なるウェザリングをして、完成予定だ。

レーナ
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続きは次回!

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