RSモデルズ ハインケルHe112B-1(ハンガリー空軍) 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

RSモデルズより、He112をハンガリー軍仕様で作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はバキュームフォームキャノピーなどを取り付けて全体の組み立てを終えた。

今回は塗装とマーキングで本格的にハンガリー軍仕様にしてみよう。

レーナ
レーナ

ここから先はもう苦戦ポイントがなさそうだね。

安心安心。

アドルフ
アドルフ

ただ塗り分けが多くなりそうですな。

その辺り少し時間を使いそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

帯部分が多いからね。

それでは作業を再開しよう。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

付属の塗装図はこんな感じに。

ドイツ軍とハンガリー軍それぞれ1種、計2種類の塗装が収録されています。

レーナ
レーナ

何度も言っている通り、今回はハンガリー軍で塗るよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに垂直尾翼の三色旗が塗装図とボックスアートで逆になっている。

尾翼の頂点が塗装図では緑、ボックスアートでは赤。

付属のデカールは頂点が赤なので、おそらくボックスアートのほうが正しいのだろう。

アドルフ
アドルフ

ただ大判デカールは貼りにくそうですな。

今回尾翼の三色旗は塗装で再現することになりそうです。

下地の塗装

アドルフ
アドルフ

とりあえず下地を作っていきます。

  • 風防下塗り→Mr.カラーのRLM02グレー
  • 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
  • 明るい色の下塗りや尾翼の白→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
  • 識別帯の黄色→Mr.カラーのRLM04イエロー

の順に塗っています。

レーナ
レーナ

この辺りはいつも通りだね。

尾翼の三色旗で少し時間がかかりそうな。

三色旗を塗り分ける

アドルフ
アドルフ

さて今回は三色旗を塗装で再現します。

下地も兼ねて塗った白をマスキングし、先に赤を塗ります。

今回は単純に、Mr.カラーのレッド(赤)を使用していますな。

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レーナ
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何の変哲もない、本当にただの赤だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

赤は黄色同様、下地の影響を意外と受けやすい。

なので緑よりも先に塗ることにした。

マスキングの幅に関しては付属のデカールを参考にしている。

アドルフ
アドルフ

赤部分をマスキング後、続いて緑を塗ります。

やや彩度が高めのものを使用。

今回は筆者の手持ちにあった、Mr.カラーのディトナグリーンですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

本当はとあるガンプラ用に用意したけど、当該キットがなかなか進まず不良在庫化していたものだ。

通常のグリーンよりだいぶ明るい色になっているのが特徴的な色となっている。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

三色旗の緑もマスキングして、本体の色を塗っていきます。

先に主脚周りをMr.カラーのRLM02グレーで。

その後下面や脚カバーを水性ホビーカラーのRLM65ライトブルーで塗っていきましょう。

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レーナ
レーナ

最近筆者のお気に入りとなった水性のRLM65。

Mr.カラーのをあんまり見かけなくなったというか。

アドルフ
アドルフ

Mr.カラーのは100番台なので、補給に少々手間がかかるといいますか。

アドルフ
アドルフ

その後は下面をマスキング。

上面に本日3度目のRLM02グレーを塗ります。

ついでにタイヤ部分はMr.カラーGXのウイノーブラックを塗装です。

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レーナ
レーナ

02グレーを何度も……。

ヴァルダ
ヴァルダ

意外と下塗りに小分けして使っているからね。

迷彩色の塗装

アドルフ
アドルフ

ここからは迷彩部分を塗ります。

まずはグリーン。

今回はMr.カラーの濃松葉色を塗ってしまいましょう。

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レーナ
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1930年代後半のドイツ機によく見られた迷彩だね。

となると次の色は……。

アドルフ
アドルフ

お次は茶色。

Mr.カラーのマホガニーを塗ります。

このキットの塗装図は右側面のものが掲載されていないので、そこは想像で済ませてしまいましょう。

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レーナ
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やっぱりこの色に。

結局今までの1930年代ドイツ機と同じようなパターンになったね。

アドルフ
アドルフ

一般的にはスペイン内戦のコンドル軍団所属機や、このHe112のような輸出機でよく見られるパターンです。

塗装完了!

アドルフ
アドルフ

これでエアブラシ塗装は完了です。

マスキングを剥がしましょう。

レーナ
レーナ

尾翼の三色旗がいい感じに塗れたね。

近くで見ると微妙に曲がっている部分もあるけど、それは気にしない。

デカールを貼り付ける

アドルフ
アドルフ

続いてマーキング。

付属のデカールはこんな感じです。

国籍マークや所属コードだけで、細かい注意書きはほとんどありませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ハンガリー軍仕様の尾翼の三色旗はデカールが付属する。

ただこの大判デカールは貼りにくいと判断して、今回は塗装で再現済みだ。

レーナ
レーナ

水平尾翼上下のマークを合わせるのは難しいし、なによりモールドが埋まったりもしやすいからね。

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

シンプルな内容ですな。

その気になればマークも塗装で再現できそうです。

レーナ
レーナ

同じハンガリー軍なのに、以前のHe170Aとは違った感じに。

ヴァルダ
ヴァルダ

ハンガリー軍は時期によって国籍マークが頻繁に変わるんだ。

調べたところ、今回の「黒い四角に白い十字」マークは1941年から45年によく見られたもの。

おそらく1940年末の日独伊三国同盟加入の影響で導入されたのだろう。

レーナ
レーナ

枢軸国陣営に本格的に参加していた時期のマーク、って認識で合っているかな?

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

その後は筆で細かいところを塗り分け。

タイヤや排気管、プロペラといったところですな。

レーナ
レーナ

だいぶそれらしくなってきたかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はウェザリングをして完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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