検証!黄ばんだデカールを白くする方法

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筆者の製作技法
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はみんな大好きフジミの瑞雲11型が完成しました。

今回は・・・・・・

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は模型製作はちょっとお休み。

代わりにちょっとした実験でも行ってみよう。

レーナ
レーナ

実験?

ヴァルダ
ヴァルダ

中古プラモデルや買ってしばらく放置していた結果、付属のデカールが劣化して変色した経験はないだろうか。

アドルフ
アドルフ

筆者はよく中古品店でプラモを確保しますからな。

レーナ
レーナ

筆者は気がついたら手にとってレジに持っていっているんだよね。

んでお店の在庫がそのまま部屋の一角に移動している感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

そんな変色したデカールを復活させる情報とやらを入手した。

今回はそれを検証してみたいと思う。

レーナ
レーナ

ええっと、つまりこういうことになるね。

古いデカールを日光に当てると、○○○○

アドルフ
アドルフ

なんか昔そんなノリのTV番組ありましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

なお純金製の金の種は出ないのでご了承を。

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古いデカールを用意する

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず、まずは実験に使う古いデカールを用意しよう。

今回は筆者が以前中古品店で確保した、このキット。

ハセガワの零式水上偵察機のキットを使おう。

レーナ
レーナ

箱がない袋キットだね。

アドルフ
アドルフ

箱もありませんし、前の持ち主がエンジン部分だけ塗装をしていたようです。

箱なしのお手つきということでからか、格安で手に入りました。

ヴァルダ
ヴァルダ

部品も欠けなく揃っている。

今回はこの左下にあるデカールが主役になる。

レーナ
レーナ

このキットもそのうち作るのかな?

アドルフ
アドルフ

この記事を書いている現在、既に筆者は手をつけていますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

んでこれが今回実験台になってもらうデカール台紙。

白い部分がやや黄ばんでいるのは勿論、透明な部分の変色が特に目立つね。

アドルフ
アドルフ

透明のニス部分なら最悪切り取って貼り付けるという手段もありますが。

レーナ
レーナ

右下には

「1990.3」

と印刷されているね。

1990年3月かな?

となると約31年前・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

余談だけど、どうやらパーツ本体はそれ以前から発売されているキットの金型を使っているようだ。

アドルフ
アドルフ

今でもデカールを変えながらちょくちょく再販されているようですな。

レーナ
レーナ

とにかく、今回はこのデカールを使うんだよね?

アドルフ
アドルフ

そういうことになりますな。

実際にやってみた

ヴァルダ
ヴァルダ

と、いうわけで検証してみよう。

やり方は簡単。

日光に当てるだけ。

室内から窓にマスキングテープでデカールを貼り付けてしまおう。

レーナ
レーナ

直射日光とか大丈夫かな?

寧ろ劣化しそうな気もするけど。

アドルフ
アドルフ

極端に古いと日光とか関係なしにボロボロ崩れたりしますが・・・・・・。

実験後のデカールをみてみよう

ヴァルダ
ヴァルダ

んでこれが実験後のデカール。

だいぶ黄ばみは落ちた感じかな。

熱で乾いたのが原因か、台紙が少し丸まってしまっているけど。

レーナ
レーナ

どのくらい当てていたのかな?

アドルフ
アドルフ

カメラのデータによりますと・・・・・・

ちょうど3日ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が窓に貼り付けてそのまま忘れていたというのもある。

実際はもっと短くてもよさそうな。

ヴァルダ
ヴァルダ

実際に並べるとこんな感じ。

左が実験前。

右が実験後。

レーナ
レーナ

完全とは言えないけど効果はあるみたいだね。

黄ばんだ白いマークは勿論、透明なニスの変色も収まった感じ。

結論 古いデカールを日光に当てると、デカールは変色が収まる

レーナ
レーナ

というわけでなんか効果はあるみたいだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

戦車模型だったらマークが少ない&ウェザリングで誤魔化せるけど、航空機模型はマークが多いから、その分変色していると目立つ。

これである程度は変色を軽減できそうだ。

アドルフ
アドルフ

中古品店で購入した航空機キットも、これで攻略出来そうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

そんな結果が出たところで今回は終了にしよう。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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