イタレリより、ドイツ軍双発戦闘機のメッサーシュミットBf110Cを作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを行った。
今回はウェザリングをして完成させる。
今日は2024年11月30日。
月末だね。
なんとか間に合ったという。
毎月恒例の集計もとらないといけませんな。
例によって最後に掲載しよう。
それでは作戦を再開する。
ウェザリング!
ウェザリングは筆者のいつもの3点セット。
- スミ入れ
- 銀剥がし
- 排気管汚れ
ですな。
詳しくは過去記事を……。
凸モールドのキットだけど、凹み部分が多数。
スミ入れで十分強調されるね。
人によっては凸部分を全部彫り直すパターンもあるみたいだけど……
現在の筆者の場合、たくさん作って並べたい方針なのでそれはしない。
勿論、今後気が変わる可能性はあるけどね。
つやを消して仕上げる
最後に水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹きつけ。
各部の最終組み立てやマスキングを剥がして完成です。
実はこの段階で一度筆者が落下させて、部品を破損させている。
急遽修復作業が入ったり。
また事故を……。
これでもまだ昔よりは減った方です。
以前の筆者の事故率はソドー島鉄道並みでしたからね。
落下させた衝撃で主脚の修復部分が折れたり、左側のプロペラが外れたりした。
そのせいで左エンジン部分を一度外すことになったり。
とりあえず……修復は済んだみたいだね。
以下、ギャラリーだよ。
イタレリ メッサーシュミットBf110C-3/C-4 完成!
ちょっとシルバリングが目立つかな?
古いデカールで、イタレリ製にしてはめずらしく崩壊しかけたし。
崩壊しかけたので、あまり無理に押したり動かしたりできなかったというのもありますな。
この前の買出し時にその辺りの資材補充は……。
残念ながら見当たらなかったようで。
筆者は今までにたくさんのメーカーのBf110を作っていますが……
手近にあったフジミ製と比較してみましょう。
あちらはD-3型ですが、C型とD型は形状上の大きな違いはありませんので……。
発売ではフジミ製品の方が早いみたいだけど……
あちらは凹のモールドだったり、部品の合いでは後発のイタレリ製品に勝っているように見える。
対する今回のイタレリ製品はコクピットや主脚など、機内表現でフジミに差をつけているね。
後は機首の表現かな?
フジミ製は他社製品と比べてやや短めというか。
今回のイタレリ製品と並べてもやっぱり短いね。
どっちが正しいのかな?
作ってみた感想のコーナー
えっと、イタレリ製のBf110はこれで3機目だっけ。
G型とE型(タミヤ箱)を組んでいますな。
基本的なキット内容はそれらと同じです。
発売時期のわりには機内表現が充実しているけど、ややパーツの合いに難あり。
……というのが筆者のイタレリ製Bf110に対する共通の感想のようだ。
特にバラバラな風防を合わせるのに少し苦労しているね。
開いた状態にできるという、他のキットとは違う表現ができるポイントでもあるのだけれども。
筆者はどちらかといえば細かい表現よりも組みやすさとかを重視するタイプだからなぁ。
イタレリ製品って結構精度ではバラつきがあるというか。
キットのラインナップとかはかなり好みのようですな。
マイナーなドイツ機や珍しいイタリア機などがキット化されていたり。
Bf110もマイナーとまでは行かなくても、極端なメジャー機でもないという立ち位置ですし。
飛行機模型の花形といえば、やっぱりドッグファイトができる戦闘機というか。
実機のBf110はそれができなかったという。
筆者の守備範囲外ですが、他にも現用ジェット機がありますからね。
そちらから航空機模型に入る人も多そうです。
今回はここまで。
さて、集計をとろう。
月末恒例 今月の戦果
2024年11月の戦果は……
- 購入 3(I号戦車B型、Ju86D×2)
- 完成 6(流星改、試製流星、He111H-6、He111P、I号戦車B型、Bf110C)
ですな。
買ったばかりのI号戦車は早速完成。
……あれ、Ju86Dは一つしか買っていないよね?
それがですね……。
この中古Ju86D、箱を開けたところどうも2機分入っているようで……。
「一番気に入っているのは……値段だ」
とか思いながら購入したものの、安すぎて心配になった筆者が検品したんだ。
するとご覧の通り。
800円で購入したから、実質一つ400円になったという。
とんだハッピーセットだなぁ。
調べたところ、2024年11月現在のハッピーセットは一番安いので490円だそうですが。
この辺りは近年の物価高騰の影響ですな。
筆者が子供の頃は400円だったけ。
というか最近筆者はマックに行っていないし。
筆者いわく、「マックは高級品」とのことだ。
それは置いといて、予想外に増えたJu86Dをどうするか……。
そこそこの大きさの機体ですからね。
筆者は以前E型を組みましたから、大体のキット内容は理解しています。
筆者は
「在庫があまり動いていないのでガンプラに力を入れる」
とかいっていたけど、結局今月はガンプラの完成品が発生しなかった。
来月は欲しいところ。
戦車も購入したI号戦車のみですな。
こちらも保管用の箱確保も兼ねて動かしていきたいところです。
飛行機が最近順調という。
……そういえばフジミの流星ってそろそろ再販じゃなかったっけ。
見かけないんだけど。
フジミの公式の情報によると、航空機模型が続々再販の予定ですが……
流星をはじめいくつかのキットは金型の修復のため、再販が遅れるとのことだそうです。
そういえばあのキット、特に胴体下部がパーツなのかバリなのかわからないぐらいすごいことになっていたような。
そういうのを修正してくれるのかな。
この記事を書いている2024年11月現在、日本機シリーズとしてまずは瑞雲が再販されたようです。
流星同様、ここでも改定前のものを組んでいましたな。
フジミ製品は頻繁に箱とマークを変えているからね。
一方パーツ構成自体はほとんど変わっていないはず。
それはともかく今回はここまで。
筆者の作業に記事が追いついているため、次回は未定だ。
あるかわからないけど、次回もお楽しみに~。