タミヤ T-34/76(1943年型・チェリャビンスク) 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、丸みを帯びた砲塔が特徴的なT-34/76を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立てを開始し、各部を貼り合わせた乾燥待ちに転輪や砲塔を組み立てた。

今回は車体下部や上部を組んでいこう。

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車体下部の組み立て

アドルフ
アドルフ

前回プラ板を貼り付けてそのままだった車体下部。

プラ板部分を整形して均してから、各部品を組んでいきましょう。

レーナ
レーナ

古い製品らしく、サスペンション類も一体成型。

誘導輪の軸も金属シャフトだね。

アドルフ
アドルフ

実際のT-34はクリスティーサスペンションなので側面から縦向きにバネが見えるのですが……

このキットは古いからか省略されていますな。

アドルフ
アドルフ

続いて前回組み立てた転輪や、ベルト式履帯を用意。

モーターライズの名残である、ポリ製のキャップパーツも用意しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯もポリ製で、焼き止め方式となっている。

熱したマイナスドライバーを別途用意して作業しよう。

無論、やけどや火災に注意だ。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

いずれも部品もまだ接着はしません。

レーナ
レーナ

T-34のベルト式履帯はちょっと軟質感が目立つんだよね。

このキットの場合、焼き止め部分の重なりで少し履帯の厚みが出るのも気になったり。

アドルフ
アドルフ

現在は各社から対応した履帯も別売りされていますし、どうしても気になる方はそれらを使うのも良さそうですな。

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車体上部の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて車体上部。

まずは内部にポリキャップを接続。

ここもモーターライズ時代の名残ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

電池の出し入れができるように、着脱可能な構成になっているというやつだ。

操縦手用ハッチはバイザーが開閉選択式。

完全に閉めてしまうと前が見えなくなるので今回は開けておく。

アドルフ
アドルフ

ただこのキット、やはり古いからかバイザー内のペリスコープが省略されていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

在庫に丁度いいパーツもないので、今回はなしで進めてしまおう。

細かい装備の取り付け

アドルフ
アドルフ

今回は車体上部を下部に接着しないので、そのまま細かい装備も取り付けてしまいます。

ここの手すりパーツは通常版のキットと異なるポイントですな。

レーナ
レーナ

通常版の手すりは複数のが一体化された感じだったけど、今回のはそれぞれ独立した形になっているね。

これも製造工場での違いかな。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

まだ取り付ける部品がありますが、これは次回以降に。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここでちょっと筆者が重大なことに気が付いた。

レーナ
レーナ

何かな。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前のタミヤ製T-34/76でもそうだったんだけど……

説明書の指示と牽引フックが上下逆という情報があった。

以前はそれを「前後共に逆が正しい」みたいに伝えた。

これは間違い。

正しくは「前側は説明書通りが正しく、後ろ側は説明書と上下逆が正しい」

ということのようだ。

もっとわかりやすく言うと

「反り返しの大きいほうが前側では上になり、後ろ側では下になる」

という形になる。

レーナ
レーナ

以前の筆者はこの

「後部の牽引フックが説明書と実物は上下逆」

という情報を

「前後共に上下逆」

みたいに勘違いしたみたいだね。

あの時は結果的に

「両方とも説明書通りに組んで、その後両方とも説明書には逆に組んだ」

わけだけど。

アドルフ
アドルフ

後ほどその記事も訂正しておく必要がありますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

参考までに、筆者が以前組み立てたアカデミー社製のT-34組み立て説明書を。

この説明書で指示されている向きが正しい。

ご丁寧に、後部のものは別角度からの図面も掲載されている。

レーナ
レーナ

あれ、このキットはあのタミヤ製のT-34よりも先に組んでいなかったっけ。

なんで間違えたんだろう。

アドルフ
アドルフ

どうも筆者は失念していたようです。

ちなみにアカデミー製のは2021年2月製作。

対するタミヤのは2022年11月製作ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちょっとゴタゴタになったので今回はここで中断。

次回は残りの部品を取り付けて、組み立てを終了させよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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